船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:南方 幸一
妻の書棚に、「下剋上受験」という書籍がありました。
妻がどんな本を読んでいるのかに興味があり、借りて読んでみました。
この書籍は、20万部売れドラマ化されたそうです。
あらすじは、中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になった父親が娘を自分のような学歴にしたくないと一念発起して、進学塾ではなく「親塾」で受験を乗り切った実話です。
小5の夏から受験勉強を始め、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を二人三脚で目指し、父親や家族が変わっていく奮闘記です。
正直、著者の子どもの勉強に対する姿勢や受験に対する価値観に関して、相容れないところは多々ありました。しかし、私はこの本を読んで泣きました。
父親が娘を思う気持ち、またその気持ちに応えようとする娘の姿。
父親の常軌を逸しているが、自分が信じた道に極限まで挑み諦めない姿勢。
頑張ったけれど夢が破れ、その事実を受け入れる親子の姿勢。
に心を揺り動かされました。
私は、我が子のために深夜1時〜2時まで勉強に付き合い、その後教材費を稼ぐためにポスティングの副業をしたり、寝食を忘れうつになるくらいまで物事に没頭できるか?
大切な仕事に対してあの父親のように頑張れているか?
我が身に置き換えて、自分を鼓舞するきっかけにもなりました。
社会的にこの書籍が支持された理由の一つに、人は誰しも懸命に頑張った経験があり、他人の頑張る姿に共感し感動するのだろうと思いました。
「下剋上受験(産経新聞出版)」ご興味がございましたら、是非手に取ってみて下さい。
63周目:「プラス発想でコツを学ぶ」
64周目:「ありがとうの奇跡」
65周目:「最近の株式市場に思う」
66周目:「薬を飲むのも抜くのも自己責任」
67周目:「憧れの林原健先生との出会い」
68周目:「LINEがこれからのシニアのコミュニケーションツール」
69周目:「舩井幸雄が秘書に教えた文章の書き方」
70周目:「やってはいけない脳の習慣」
2019.11.28: ピカピカのホームドア
2019.11.27: 本物研究所の商品選定
2019.11.26: 医療ツーリズムの感想
2019.11.25: アドラー心理学書籍「嫌われる勇気」の感想文
2019.11.22: 次世代規格「5G」の裏側とは?
2019.11.21: 言葉は大切
2019.11.20: <二十四節気 立冬・七十二候 地鴻雁来>に思う
2019.11.19: あたりまえはもはや、あたりまえじゃなくて
2019.11.18: 酉の市
2019.11.15: インフルエンザ対策にオススメの健康法
2019.11.14: 台風からの気づき
2019.11.13: 愛に溢れる未来への一歩
2019.11.12: インフルエンザが流行し始めました
2019.11.11: 『注文をまちがえる料理店』から学ぶこと
2019.11.08: 人が感動するって
2019.11.07: 日本の「食」が危ない!
2019.11.06: 地域密着
2019.11.05: サンクスツアー行ってまいりました!
2019.11.01: ヴィパッサナー瞑想の聖地へ