“超プロ”K氏の金融講座
このページは、舩井幸雄が当サイトの『舩井幸雄のいま知らせたいこと』ページや自著で、立て続けに紹介していた経済アナリスト・K氏こと
朝倉 慶氏によるコラムページです。朝倉氏の著書はベストセラーにもなっています。
「屈辱を受けたロシアは、グローバルプレーヤーから世界で最も危険な「ならず者国家」と変貌し、ヨーロッパ、米国、そして世界にとって深刻な安全保障上の脅威となるだろう」
例年恒例となっているユーラシア・グループが発表する「2023年の10大リスク」ですが、今年はロシアの問題が一番のリスクと発表されました。
世界的に著名であるアメリカの政治学者・イアン・ブレマー氏が率いるユーラシア・グループは、世界最大の政治リスク専門コンサルティング会社としてよく知られています。
ブレマー氏はかねてより<Gゼロ>の時代が到来した、として米国の力の衰えによって、世界のリーダーが実質的に不在になり、世界が混乱状態に陥っていくということに警鐘を鳴らしてきました。
ブレマー氏の指摘通り21世紀に入って世界は混沌としてきました。今回はブレマー氏の見解を交えながらロシアについて書いてみます。
昨年の一番の驚きは、何といってもロシアによるウクライナ侵攻という衝撃的な出来事でした。多くの人がまさか、ロシアが本当にウクライナに軍事進攻するとは考えられなかったと思います。この21世紀の近代化された時代に前時代的な戦争という手段で、確立された主権国家であるウクライナにロシアが軍事侵攻するなど民主主義国家に暮らしているわれわれ日本人には到底想像もつかないことでした。一昨年、ロシアが軍事演習の名目で膨大な軍隊をウクライナ国境に集めていた時点でも、あれは単なる脅しで、まさか本当に侵攻するとは考えられませんでした。どう考えても合理的でないからです。
ロシアが本当に軍事侵攻すれば、世界から激しい非難を浴びて、結果、ロシアという国が信用を著しく失墜し、そのような事態がロシアの国益に合わないことは明らかで、そのような馬鹿な行動を起こすとは考えられなかったからです。
これは世界中多くの人の常識的な考え方であり、そのような常識的な観点からロシアの軍事侵攻などあり得ない、と思っていたわけですが、結果は誰もが驚愕するような、本当の戦争が起こってしまったわけです。おそらく、このロシアのウクライナへの軍事侵攻は世界史の視点からみても21世紀最大の事件だと思います。
そしてこれは多くの人が現在は驚いていないことではありますが、ウクライナがロシアに戦争で負けなかったということです。ウクライナはロシアに降伏せずに、果敢に戦い続け、むしろ勝ちそうな勢いにすらなってきたというのが現在起こっていることです。
戦争が始まった時点で、ロシアは数週間でウクライナの首都であるキーウを陥落できると計算していたようです。また世界中の大多数の人は、例え、ロシアの軍事進攻が長引いたとしても、ロシアが早急に軍隊の撤退に追い込まれることになるとは想像しなかったでしょう。しかしながら侵攻開始早々、キーウ近くまで攻め入ったロシア軍はみじめな撤退に追い込まれました。そしてロシアとウクライナは現在に至るまでウクライナ東部を中心として収まることのない凄惨な戦闘状態が続いているわけです。
●ブレマー氏による「ウクライナ戦争の今後の行方」
この戦争の今後の行方について、ブレマー氏は「ロシアは戦争で勝つための軍事的選択肢が残っていない」と断言しています。ロシアはもはや軍事的に勝つ方法がないと言うのです。これは現状をみている世界の多くの人も感じていることでもあります。ウクライナ軍とロシア軍では軍の志気が全く違います。祖国防衛に必死になっているウクライナ軍と、いやいや徴兵されたロシア軍では戦う意欲が全く違うわけです。この圧倒的な志気の差があってはロシアの物量作戦も効きません。
また開戦当時は、ロシアの核兵器使用や欧州などへの戦火の拡大を恐れて、欧米諸国は武器の供与をある程度の水準に抑えて、ウクライナが負けないように軍事援助を行っても、ウクライナが勝ちすぎないように、いわばロシアを戦争で負けさせて、その結果、ロシアが暴走しないように、ある程度歯止めをかけて軍事援助を行ってきたわけです。
ところがここにきて、欧米諸国のウクライナへの軍事支援の度合いも変化しつつあります。米国やドイツはついに主力戦車をウクライナに供与することに決めました。こうなるとロシアにとっては、深刻な痛手を被ることは必至の情勢です。
ロシアは、戦術核など核兵器を使って軍事的な情勢を一気に変えたいとも考えてきたと思いますが、このロシアの核兵器使用については、米国側やNATOがロシアに対して、「仮にロシアが核兵器を使用した場合、米国をはじめとするNATOはウクライナ情勢に介入して、ウクライナ国内のロシア軍を全滅させる」と通達しているようです。この場合、クリミアを含めたウクライナ領全域のロシア軍を、「NATO軍は核兵器を使わないで通常兵器によって全滅させる」ということです。この通達はロシアにとって強い警告となったようで、ロシアが現在までも核兵器を使えない大きな抑止力となっています。
NATOは核兵器を使わないで、通常戦力でNATOの持つ圧倒的な戦力でロシア軍を壊滅するということです。仮に小規模でもロシアが核兵器を使用した場合、NATO軍は容赦なくウクライナ戦争に参戦するということとなるわけです。
このNATO軍も、ウクライナのロシア軍は殲滅させても、ロシア領内に攻め入ることはないと公言しています。要するにロシアが核兵器を使用した場合、NATO軍の介入によってロシアのウクライナでの壊滅的な敗退は確定するわけです。その後、ロシアはやけになってNATO側に核兵器を使って反撃するかどうかはわかりませんが、米国をはじめNATO側が一致して、ロシアに対して「核兵器を使えば間違いなく報復する」という最も強力な警告を発してきたことは良かったと思います。
いずれにしても、現在のウクライナにおける軍事情勢や、NATOがロシアに発した強い警告をみれば、もはや今回のロシアによるウクライナ侵攻は、ロシアにとって永遠に勝てない戦争になってしまったことは明らかです。しかしながら一方で米国も、NATOもロシア領に攻め込むことはないと公言しています。
ロシアの領土は安泰です。ロシア領土並びにプーチン政権を必要以上に脅かせば核戦争になる危険性が増しますので米国もNATOもそこまでは踏み込みません。
ブレマー氏はロシアのプーチン大統領について「プーチンは引き下がることも戦争前の状態に戻ることもできない」とプーチン大統領の難しい立場についても言及しています。実際、プーチン氏は引き下がって撤退に追い込まれれば、「何のための戦争だったのか?」ということとなり、ロシア国内でのプーチン氏の立場は難しい状況となるでしょう。プーチン氏は、戦争で勝てる展望はないものの、戦争を続けるしか選択肢はないように思えます。そして世界の信用を失ったロシアは、何をやろうとも戦争前の状態に戻ることもできないわけです。仮にロシアが軍を引き上げて、米国や欧州、日本などと前のように仲良く交流しようと呼びかけたとしても、誰もロシアと付き合いたいとは思わないでしょう。こう考えると確かに、プーチン氏は戦争を継続していくしか選択肢はないように思えます。そしてプーチン氏は何とか戦果をどんな形でも上げていきたいと思っていることでしょう。
そしてブレマー氏は今後のロシアについて、「ロシアはイランのグローバル版となるだろう」と言うのです。いわばならず者国家そのもの、テロ国家の大型版にロシアが変貌していくというわけです。ここでブレマー氏はロシアの今後の軍事戦略として「ロシアは西側に対する非対称戦に転じるだろう」と予想しています。
これはどういうことかと言うと、いわゆる破壊工作など「誰が首謀者か犯人かわからない」、「あるいは特定できない」、「疑いはあっても証拠がないので犯人を断定できない」という実行者のわからない破壊工作を多々やってくるだろうというのです。
例えば昨年、ロシアと欧州を結ぶガスの海底パイプラインが何者かによって破壊されました。欧米諸国ではこれはロシアの仕業である可能性が最も高い、と報道されています。ところがロシア側の報道ですと、欧米諸国がパイプラインを破壊したと言っています。そしてどちらの主張も証拠がなく実行者を断定できません。こういった破壊工作を多用して、欧米諸国の混乱を引き起こすことを狙ってくるというわけです。今後、具体的にはパイプラインなどの破壊、並びにLNG基地などの破壊工作が考えられるとしています。さらにサイバー攻撃などは頻繁に実行し続けるとみられています。まさにロシアはならず者国家そのものとなり下がるようです。
ブレマー氏はロシア経済に関しても言及しています。「ロシアは米国や欧州への影響力はほとんど消滅した」ということで、現在のロシアに失うものはないというのです。現実に米国や欧州諸国、日本などもロシアとの交流をほとんど停止しています。ロシアが欧米や日本に預けてあったドルさえも封鎖されています。
こうなった今、ロシアとしては、欧米諸国や日本などとの関係はこれ以上悪くなりようもなく、現在経済的な結びつきもほとんどなくなっているわけです。こうなればたとえロシアはウクライナに対してさらに酷い戦争行為を続けたとしても、もはやこれ以上欧米諸国や日本との関係の更なる悪化ということはないわけで、関係を断ってしまった今、ロシアは何を行っても欧米諸国と日本との関係は変わらず、失うものもないというわけです。
ですからロシアは好きなように暴れ続けるのみというわけです。北朝鮮やイランのような小国が世界のつまはじきとなって、相手にされないということならまだしも、ロシアのような軍事大国がかような世界ののけ者状態となっているのは極めて危険な状態でもあります。
先日発表になった「世界終末時計」。これは核戦争などで人類が絶滅する時間をカウントダウンしているものですが、その世界終末時計が世界の終りまであと90秒とさらに時が進んで人類の滅亡までの時間が刻々と迫って、さらに短くなってきていると警告を発しています。
昨年から今年にかけて欧州は記録的な暖冬となりました。ガスの供給を止めて欧州全域を寒さで大混乱に陥れようとしたロシアの邪悪な思惑は外れました。天然ガス価格はロシアのウクライナ侵攻前の水準まで急落し、その結果、欧州では恐れていたエネルギー価格の高騰によるインフレ激化への懸念が大きく緩和されてきました。欧州の株価が大きく上がっているのはかような背景があるからです。
ロシアと欧米諸国との関係は完全に遮断されました。ロシアの原油やガスの買い手は欧州から中国やインドへと変わっていきました。ただ、ロシアからインドへは距離もありますし、輸送費がかさみます。欧州というリッチな買い手を失ったロシアは、原油価格をダンピングして安い値段で売ることに追い込まれています。またガスの売却先ですが、これも欧州という上客を失った関係で、その売り先の確保が難しくなっています。
ロシアが欧州に回していたガスを中国に送るにしても、送るためのパイプラインが必要となります、パイプライン敷設のためには数年かかるわけです。原油生産やガス生産にしても欧米の高度な技術が使えなければ生産能力を高めることも、新たな掘削を行うことも難しくなっていきます。こうみていくと、現在は世界的な資源不足によってロシアは資源大国として潤っていますが、先行きはほとんど展望が見えないわけです。世界への影響力を失ったロシアはやがて中国に頼って生きるしかなくなるでしょう。そしてロシアは中国より数段下の国に成り下がっていき、ロシアはその経済の大半を中国に依存する国となっていくでしょう。ロシアの将来の展望はなく、ロシアが国家として衰退していくのは確実です。ならず者国家、ロシアがこれ以上暴走しないことを祈るのみです。
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★『大恐慌入門』
(2008年12月、徳間書店刊)に引き続き、『恐慌第2幕』
(ゴマブックス刊)が2009年5月に発売。その後 家族で読めるファミリーブックシリーズ『日本人を直撃する大恐慌』
(飛鳥新社刊)が同年5月30日に発売。さらに2009年11月には、船井幸雄と朝倉氏の共著『すでに世界は恐慌に突入した』
(ビジネス社刊)が発売され、2010年2月『裏読み日本経済』
(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』
(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』
(幻冬舎)を、2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』
(徳間書店)を発売、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』
(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』
(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』
(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』
(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』
(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』
(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』
を発売、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』
(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』
(2016年10月 徳間書店刊)がある。
★朝倉慶 公式HP: http://asakurakei.com/
★(株)ASK1: http://www.ask1-jp.com/
経済アナリスト。
株式会社アセットマネジメントあさくら 代表取締役。 舩井幸雄が「経済予測の“超プロ”」と紹介し、その鋭い見解に注目が集まっている。早い時期から、今後の世界経済に危機感を抱き、その見解を舩井幸雄にレポートで送り続けてきた。
実際、2007年のサブプライムローン問題を皮切りに、その経済予測は当たり続けている。
著書『大恐慌入門』
(2008年12月、徳間書店刊)がアマゾンランキング第4位を記録し、2009年5月には新刊『恐慌第2幕』
(ゴマブックス刊)および『日本人を直撃する大恐慌』
(飛鳥新社刊)を発売。2009年11月に舩井幸雄との初の共著『すでに世界は恐慌に突入した』
(ビジネス社刊)、2010年2月『裏読み日本経済』
(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』
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