船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
船井流に導かれる御縁
2013.10.11(Fri)
社名:(株)本物研究所
名前:森口 ゆりえ

 こんにちは。
 本物研究所の森口です。
 今回もこの場でお話をできる機会をいただき、感謝いたします。

 船井流については、大学3年次に所属していたゼミで知りました。
 そのゼミにいた先輩が船井幸雄の信者であり、船井流に関する話を何度か聞いたことがありました。
 その先輩から聞いたものの中で一番記憶に残っていることが、「人財」についてでした。「ジンザイには種類がある。それは、人材と人財であり、社会に出たら「人財」になるように努力しなさい」と話していました。当時は、さほど興味がなかったのですが、「人財」については頭の片隅に残っていました。

 それから数ヵ月が経ち就職活動を始め、本物研究所を見つけ、そこで再び船井流について学ぶ……、これは何かの縁ではないかと鳥肌が立ったのを覚えています。

 本物研究所に入社してからは、4月の研修にて本格的に船井流に触れるようになり、そこでもある感動を覚えました。

 それは、我が家の教育方針と少し類似する点があるのです。
 その類似する点は、「包み込みの発想」です。
 私が小学生になって間もなく、女の子の間で多い陰口が流行り出しました。友達と話すことが好きだった私もその流行りに乗ってしまい、母に「○○ちゃんってひどい子なんだよ〜」と報告した日がありました。
 母は、私が話すその陰口を最後まで聞いていて、最後に一言。「そのお友達がそういうひどいことをしたところを見たことあるの?」と聞きました。
 そうなのです。私は一度もその現場を見たことがありませんでした。
 それにもかかわらず、自分の友達がそう話していたから事実であるとインプットしてしまっていたのです。
 続けて母は、「もしその子がほんとにそういうひどいことをするような子なら、そういうことも受け入れなくちゃいけないよ。その子に友達がいなくなっちゃかわいそうでしょ?」

 このエピソードは、私が本物研究所に入社するまで頭の中から消されていました。研修で包み込みの発想を知り、フラッシュバックしたかのように思い出したのです。

 その陰口を言われていた友人とは、大人になった今でも付き合いがあります。母から「その子がひどいことをしたのを見たことがあるの?」と聞かれ、しばらくその友人を観察していましたが、なぜそのような陰口が言われたのかわからないほど、とても素直で良い子でした。意見をはっきり言うところが少々きついと感じることがありましたが、母に言われた通り、その部分は受け入れると決めました。

 23年も生きているとさまざまな人格の人に出会います。私は、船井流の「包み込みの発想」を意識してこれからも精進して参ります。

 最後までお読みくださり、ありがとうございます。


18周目:「毎日が新鮮で感謝の日々」

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