船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 ゆか
秋が深まり樹木も色づき
ほんのりと心温まる季節になりました。
みなさま、いかがお過ごしですか。
私は先日、佐藤初女さんの講演会
「食はいのち〜生かされて生きる〜」に
行ってまいりました。
佐藤初女さんは1992年から
癒しの場「森のイスキア」(青森県の岩木山山麓)にて
奉仕活動を行っていらっしゃいます。
イスキアとはイタリアにある島の名前です。
生きる力をなくした青年が訪れ、
力を取り戻したという話に感銘を受けた初女さんが
ぜひそんな場所にと願って
癒しの場にもその名前をつけたそうです。
初女さんの元には
毎年何人もの悩める人、傷ついた人が訪れます。
初女さんは
丁寧に、丁寧に
心をこめてつくったお料理を用意して、むかえます。
そして、じっくりとお話を聞きます。
初女さんがお話を聞く時に心がけているのは
自分の中を空っぽにしてその人の言葉を聞くということ。
話した人が答えを持っているのに
言えないことがあって
でもその人のために一生懸命お話を聞いていると
その人が自分自身で答えをみつけていく……
そういう姿を何度もみてきたそうです。
おにぎりを握るときも
握りながら考え事をすることはありません。
心を空っぽにして一心におむすびを握ります。
初女さんは
食はいのち
食材もいのち
全てのものにいのちがある、と仰います。
お料理をするときも
お話を聞くときも
お話をするときも
その瞬間を大切に
いのちを大切に
一生懸命向き合う初女さん。
その結果、輝きを取り戻す人や食材。
とても素敵だと思いました。
いいと思ったことを伝えていく事が
使命と教えていただいたので
早速、初女さんの
“心を満たしてくれる美味しいおにぎりの握り方”を
お伝えしたいと思います。
それは
“ご飯はちょっと水加減を少なくして、
一粒一粒が呼吸しているように握ること”だそうです。
私も、心をこめて握っていきたいと思います。
3周目:「ワーキングマザーの安心感」
4周目:「映画「うまれる」を上映します」
5周目:「元気の秘訣」
6周目:「今こそ、可能性の窓をひらく時」
7周目:「大事なことを忘れずに」
8周目:「絆」
9周目:「いのちの絆〜映画「うまれる」上映会&講演会〜を開催して」
10周目:「幸せな時間」
11周目:「時間の使い方」
12周目:「ぼちぼちいこか」
13周目:「自然に触れる」
14周目:「中村天風先生の言葉」
15周目:「心の持ち方ひとつで」
16周目:「魅力的な日本語」
17周目:「笑顔の力」
18周目:「『「甘え上手」な子育て論』を読んで」
19周目:「『めづめづ和文化研究所 京都』を読んで」
2013.10.30: 自然な自分の声を出しましょう
2013.10.29: 新しい門出に思う
2013.10.28: 一期一会を感じたこと
2013.10.25: 乳脂肪分3.8の秘密
2013.10.24: ストレス解消の方法
2013.10.23: 私のおすすめ断食健康法
2013.10.21: 佐藤初女さんのお話を聞いて
2013.10.18: 名古屋城に行ってきました
2013.10.16: 目に見えないけれど大切なこと
2013.10.17: インフレ時代到来か?
2013.10.15: やりたい事とやれる事
2013.10.11: 船井流に導かれる御縁
2013.10.10: 秋といえば・・・
2013.10.09: 新しい手帳
2013.10.08: バクテリアで身体をいつまでもハツラツと!
2013.10.07: 凛々しくなった先輩である、次男の親友のお兄ちゃん
2013.10.04: 「カタ」の大切さ
2013.10.03: 「働く」を考える
2013.10.02: 料理界のプロが、和食の常識を覆す!
2013.10.01: 日本人の誇り