船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:森口 ゆりえ
こんにちは。
本物研究所の森口です。
今回もこの場でお話をできる機会をいただき、感謝いたします。
先日、友人の結婚式に招待されました。私の友人の中で初の結婚で、前日はとてもわくわくして眠れませんでした。
結婚式と言えば、スピーチや手紙を贈る場面が多いかと思います。その友人の結婚式でも何度かありました。その時に感じたのが、「手紙は人の心を動かす」ということです。 会場にはお会いしたことがない方ももちろんおり、そのような人が読み上げる手紙ですら、聞き入ってしまい、感動のあまり何度か涙を流してしまいました。自分のことではないのになぜ心が動かされるのか不思議でならないのですが、その場全体の良い気の流れを感じました。
友人の結婚式に行き、「最近手紙を書いていない」と気付くことができました。
今や、メールや無料で通話・メッセージを送ることができるアプリに頼るのが当たり前で、紙に文字を書いて気持ちを伝えるようなことは殆どありません。
最後に手紙を書いたのはいつなのか考えてみたところ、本物研究所から内定をいただいたときに、小学校と中学校の恩師に送ったきりでした。
私は習字を習っていたにも関わらず、もともと字を書くのはあまり好きではありませんでしたが、先生方への手紙となると、気合が入り、100%の感情を込めて書くことができました。不思議でした。この感じは、メールやチャットでは味わえないものではないでしょうか。
その数日後にはお返事をいただけて、懐かしい恩師の字を見ながら思い出に浸りました。
手紙というのは、メールよりも時間がかかるものですが、その時間は贈る相手のことを夢中に考え、強い感情を込めることができる便利なツールです。そして、その感情は絶対に相手に伝わります。
書く機会がなくても、意味もなく突然、身近な人に贈るのもありなのかなと思います。
字を書くのが好きではなくても、書き始めたら楽しくなってしまうのではないでしょうか。
誰に手紙を贈ってみようかと考えたときに、一番に浮かんだ人に贈ってみませんか。
18周目:「毎日が新鮮で感謝の日々」
19周目:「船井流に導かれる御縁」
2013.12.26: 久しぶりに会った舩井幸雄
2013.12.25: 2014年 1月11日 舩井幸雄の誕生日&祈り
2013.12.24: ストレス抵抗をゼロにする
2013.12.20: 舩井幸雄の原点
2013.12.19: 「欲」の中味
2013.12.18: 言い訳大臣と勇気レンジャー
2013.12.17: 私が自分らしくいるために
2013.12.16: リバイバル!政木和三先生!
2013.12.13: 天からの贈り物 『守布(mamorinuno)』
2013.12.12: 善悪の判断基準を超える
2013.12.11: 帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生と長野で気功をしてきました!
2013.12.10: 『榛名神社』に出会いました
2013.12.09: 20代の仕事の思い出
2013.12.06: 倍返し!?
2013.12.04: 人の心を動かす手紙
2013.12.03: 風情を味わう
2013.12.02: 本物研究所の歓迎会と送別会