船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　こんにちは。（株）船井本社・熱海の小沢真有美です。
　主な担当は、ＴＯＰ塾と「にんげんクラブ」ＨＰブログ等です。

　季節も早５月に入り、暖かな日が続いていますね。ＧＷの休みボケにならないよう、気を引き締めて頑張ろうと思う今日このごろです。

　さて、そのＧＷですが、皆さまは何処かへおでかけになりましたでしょうか？
私は三重の実家に帰省したのですが、その間、ＷＯＮＧ　ＷＩＮＧ　ＴＳＡＮさんのコンサートを聴く機会と、陶芸教室の体験をする機会に恵まれました。
　そこで今回は、私事になりますが、ＧＷ中に体験して学んだことを書かせて頂きたいと思います。

　ウォン・ウィン・ツァンさんは、癒し系の曲を演奏されるピアニストで、よくＮＨＫ等の番組で曲がかけられていたり、最近“純愛”という映画の主題歌も作曲・演奏されているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。心に染み渡る、とても素敵な曲を演奏される方です。（ご興味のある方は、どうぞ聞いてみてください！http://www.satowa-music.com/）彼の演奏を聴いて、音と人の心が調和し、自分やその場が癒されていくのを感じました。

　一方、陶芸教室では、“手びねり”と“ろくろ”の２種類の方法で、先生に教えてもらいながらお茶碗と湯のみをつくりました。まさに土との対話、ではないですが、一生懸命集中して作ることは、自分と向き合うことのようにも感じます。

　演奏を聴くことと、物を作り出すこと。一見、全く違うことのようですが、大きくみると、そこから得ることは、なんだか似ているような気がします。
　演奏を聴き、感動することは、もちろんその曲や演奏者によるものが大きいとは思いますが、それだけでなく、自分の中に何か感じるものがあるからこそ、感動し、喜怒哀楽を感じるのではないかなと思います。
　また、何かの物を作り出すとき、人はその物に注意を向け、集中します。そうすることにより、物だけではなく、無意識下において、自分自身と対話しているような気がします。

　どちらにしろ、何かを通して自分と向き合うことで、自分を客観的に見ることができ、自身のことがもっと分かるのではないかと思いました。
　そしてこれはこのことに限らず、仕事などに対しても同じことが言えるのではないかと思います。仕事に集中することで、自分のことがよくわかり、それが長所伸展にもつながっていくのではないでしょうか。

　今更かもしれませんが、芸術に触れることで、また違った視点から物事を見られるようになった気がします。この感覚を仕事にも生かし、日々精進していきたいと思います。


１周目：「すごさの秘訣？　（テーマ：私からみた船井会長）」
２周目：「日本の素晴らしさ　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
３周目：「『プラス発想』だけじゃなく・・　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
４周目：「新たな気持ちで　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
５周目：「命をかけて　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
６周目：「直感力　（テーマ：私が日々思ふこと）」
７周目：「影響力　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
８周目：「最近学んだこと　（テーマ：私が日々思ふこと）」
９周目：「最近ふと思うこと　（テーマ：私が日々思ふこと）」
１０周目：「最近のオススメの一冊　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」