船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

佐々木了雲氏著『肥田式強健術』>（ＢＡＢジャパン出版局）

　皆さんこんにちは。（株）本物研究所の石原です。
　前回は 会長と佐野社長の共著『本物の法則』（ビジネス社刊）
についてお話しました。

　今回は前々々回の『佐々木了雲先生　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）』でご紹介した佐々木了雲先生の話です。佐々木先生は船井ファンの間で大人気の「荒井塾」でおなじみの荒井義雄先生に肥田式強健術を教えた方でもあります。

　４月２６日、品川で行われたヒューマンカレッジで４年ぶりに先生に再会しました。
講師として登場された佐々木先生は、スーツ姿でした。

　いつも右上の写真のような…、もっとラフな（？）道着やジーンズのお姿が多かったものですから、スーツ姿にとても違和感を覚えました（先生、すみません）。

　さて、そして講演内容・・・。
　テロメアというものを皆さんはご存知ですか？
　テロメアとは、細胞の中にあるＤＮＡの両端の部分のことをいうのですが、細胞が分裂を繰り返すたびにテロメアはどんどん短くなっていき、やがて分裂できなくなり死んでいきます。これがいわゆる「老化」であり、人が天寿をまっとうするにはテロメアの短縮をいかに遅らせるかがポイントだそうです。
　以前少し教わったテロメアに関する話と、なつかしい肥田式強健術の実習。

　特に先生の元に通って教えていただいていた「簡易強健術」の「斜腹筋の型」は私に忘れかけていた身体感覚をよみがえらせてくれました。

　肥田式の鍛錬の成果で（？）今でも立派な「ひさご腹」です（「メタボ腹」ではありません）。なかなか時間が取れないのを言い訳に、稽古から遠のいていましたが、また始めようと思うようになりました。

　一緒にヒューマンカレッジで講演を聴いた本物研社員の星はそれ以来毎日やっているそうです。「丹田にずんっと来る感じがして気持ち良い」そうです。

　ちなみに創始者の肥田春充は１９２３年（大正１２年）、４０歳の時この型を無心に行じている際、


　「突如―強大なる中心力が、ドカッと腰腹の中心から迸り、床を通して、地球の中心を貫き、無限の空間に走り去った。」
　「それは床を貫き通して地中にはいって、地球の中心を貫いてストーンと無限大の大宇宙を突き抜けていった。おお無限の力だ。身も心も浸透する絶大の力、光明のゆらめきだ。生命の躍動だ。これこそはまさに活ける生命の泉だ。無限の力と共に無限の歓喜は、私の中心から躍動した。しかもなんとどっしり落ち着いた喜びであることよ、泰山の重さである。大宇宙の静けさである。そして身も心も聖愛と生命とのもやに包まれているかのよう、またちょうどかの燃え立つオリオンの大星雲に座するかのようである。」

　という体験をします。これにより大悟した春充は、不可思議な力を発揮していくのですが、それを述べるのは佐々木先生の本意ではないと思うので割愛します。


　初心者でも体感できるほど手軽なのに、掘り下げて行くと恐ろしく奥が深い肥田式強健術。そして偉大な、愛すべき佐々木了雲先生。
　詳しいことは佐々木先生の著書『肥田式強健術』（ＢＡＢジャパン出版局）に載っております。一読の価値ありです。
　このコラムを読んで興味を持たれた方、ぜひご感想を聴かせてください！
　ishi@honmono-ken.com
　お待ちしております！


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１周目：「ほんものとは？　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「包み込みの発想　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
３周目：「原則を深化させる。　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
４周目：「どこまで拡がる！？　会長の輪！　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
５周目：「やっぱりすごい！船井ファン　〜愛知県豊田市・えぷろんフーズ株式会社にて〜　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
６周目：「仕事とスピリチュアル　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
７周目：「再会　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
８周目：「佐々木了雲先生　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
９周目：「気導術セミナー　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
１０周目：「「本物の法則」を読んで　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」