船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

「青荷温泉」のフロント

みなさん、こんにちは。
お元気でおすごしでしょうか？

私は、（株）本物研究所で、販売店様の支援活動を行っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

先日、『あの社員の一日を公開！』を掲載していただいたところ
全国のみなさんから「ドットコム見ましたよ〜」と
ご連絡をいただきました。
どうもありがとうございました。
このコーナーでは、今後も船井幸雄グループ社員の素顔をご紹介していくそうです。ぜひまたご覧いただければと思います。

さて、先日、青森県にある「青荷温泉」というところに家族で行かせていただきました。
ＪＲ東日本の広告で拝見して、一度は行ってみたいなと思っていた温泉で
青森空港から車で一時間という山奥にあります。
開湯は昭和４年。秘境青荷渓谷の渓流沿いに本館と３棟のはなれが散在する
青荷温泉は、「ランプの宿」として知られる風情ある秘湯です。

この温泉には電気がなく、当然テレビもありませんし、
山奥にあるので携帯も使えません。
音も情報も断絶されています。
光源はランプだけ。
聞こえるのは川のせせらぎだけ。

滞在して一番驚いたことは、
夕御飯の時間になると、全員が食事処に集まり
自然と「いただきま〜す」と声を合わせたり
音がない環境なので、自然と知らないもの同士が
まるで家族のようにたわいもない話で盛り上がったり
お茶やご飯をよそってあげたり
とにかくとても温かい空気が流れていたことです。

食後も、フロントまえにあるランプを見知らぬひとたちと囲んで、ゆっくりとした時間を過ごしました。

都会に住んでいると、ひと、もの、情報やお金…が飛び交い、
ものすごいスピードで毎日が過ぎて行き、
どうしても心に余裕がなくなりがちですが、
ときには何にもないところでゆっくり時間を過ごして
振り返ってみたり立ち止まってみたりすることも大切だなと思いました。

「ときには…」と書きましたが、本当の人間らしい暮らしというのは
人と人とがアナログで触れ合うことなのではないだろうか。
そうすることで、思いやりや優しさ、いたわりの心が
生まれるのではないだろうかと思ったりしました。

結局は、何にもないことが実は一番幸せかもしれませんね。

私は、青荷温泉のまわしものでも何でもないのですが
本当に素敵なイヤシロチ温泉ですので
みなさんぜひいかれてみてください。
ゆらゆら揺れる幻想的なランプを見つめながら温泉に入って、身も心も癒すには最高の場所です。

横濱お勧めのイヤシロチ温泉「青荷温泉」はこちら↓
http://www.yo.rim.or.jp/~aoni/index.htm


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１周目：「与え好きには福が来る　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「和田裕美さんの手帳　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
３周目：「お月様にありがとう　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
４周目：「「きみはなぜ働くか。」　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
５周目：「味噌は寝て待て　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
６周目：「人心掌握術　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
７周目：「癒されたい時には…　（テーマ：ひそかに続けている私の習慣）」
８周目：「どんなことにも意味がある　（テーマ：私が日々思ふこと）」
９周目：「イキイキフェイス気功　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１０周目：「初めての仕事　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」