船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　先日、グループ全体の会議が行われました。船井会長をはじめ、各グループ会社の代表や取締役の方の話を聞くという会なのですが、この時に大変好評なのが「船井会長への質問コーナー」です。その時に、僕から質問をさせていただきました。
　以下が質問の内容です。

「今、自分の夢『将来こうなりたい』という姿が具体的にイメージできていません。以前はスポーツ選手をしていたのですが、その時には『この大会で優勝したい』や『ランキングを何位までに』という具合にイメージできていたのですが、ビジネスの世界に入ってから夢が描けなくなったように思えます。何か良い方法はあるでしょうか」

　船井会長の返答です。
「まず、現状の仕事を愚直にでもやり続けることが重要です。人間は日々業務をコツコツすることが一番成長します。そして、自分の思いを形にすることが重要です。参考になる書籍は、「まちはよみがえる」（ビジネス社刊）です。ここにこれからのビジネスについてのヒントを書いたので読んでみてください」

とのことでした。僕は以前、自分の趣味をそのまま仕事にしていたので、「仕事をすること＝楽しい」のが当たり前だと思ってました。ですが、企業に入ると、会社から与えられる仕事が自分の夢に合致していないことがあると思います。そんな時には自分の夢に合った会社をみつけていかないといけないと考えていました。ですが、この言葉をいただいて「与えられた仕事をこなすことで、自然と自分に能力をつけて成長し、その結果、その仕事が自分の夢に変わっていく」ということを教えていただいたように思います。この言葉をいただいてから自分の中に少しあった違和感のようなものが取れたように思えます。
　もうひとつ、船井会長が言った言葉の中で印象に残ったことがあります。
　人間性を高めるためのには

�@ エゴをなくす
�A 今だけという意識はなくす
�B お金のことばかり考えない

ということを実践すればいいとのことでした。
　まずは、今与えられた業務をしっかりとこなし、いろいろな情報を収集していきながら、自分の夢を見つけていきたいと思いました。


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■船井幸雄グループ株式会社本物研究所社長　
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『佐野浩一を見込んで鍛えたら、私よりも“船井”になった』〜船井幸雄談〜

テーマは“本物時代のヒトとモノ”。
「本物」を研究開発し、広く啓蒙、普及活動を行っている本物研究所社長　佐野浩一が「本物」の生き方、人づくりの「本物」、商品の「本物」、技術の「本物」を魂を込めて分かりやすくお伝えいたします。

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住所：東京都品川区東大井５−１８−1
日時：平成１８年４月１８日（火）１９：００〜２１：００

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http://www.honmono-ken.com/kouen.html


１周目：「私から見た船井会長」
２周目：「私から見た船井会長　パート２」
３周目：「どんな時もプラス発想の船井会長　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
４周目：「船井会長は、最高の営業マン　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
５周目：「会長から学んだこと　（テーマ：私からみた船井幸雄）」