船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
相手が気持ち良くなる応対 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.3.31(Fri)
社名:(株)船井メディア 月刊『Funai Media』編集部
名前:大高 真也

 月刊『Funai★Media』編集部で、編集・原稿作成・写真撮影・各種データ管理・本の発送・販促物作成・販促物管理・編集部備品管理など、いろいろやっています。
 雑誌編集の仕事は、お客様(読者様)から感謝のお手紙をいただくことや、取材先の方から「いい記事を書いてくれてありがとう」などと褒めていただくことがあり、そんなときにはとてもうれしく思い、また励みにもなります。

 先日、月刊『Funai★Media』2006年4月号の「イヤシロチ探訪」の編集の際、写真を借りるため《鳴門市観光協会》と鳴門市役所へお電話したところ、どちらも非常に迅速かつ明瞭な応対だったことに、私はとても感激しました。
 私はこれまでもいろいろな役所や観光協会などにお電話したことがあるのですが、正直言って、それらの方たちの応対にはあまりいい印象をもっていませんでした。基本的にはどこの役所や観光協会にも、写真を借りるためにお電話します。しかし、いくつもの部署や課、協会などを回ってようやくたどり着いた担当らしき人に、まるで話が通じずガックリきたことが何度かあったのです。
 そういったこともあって、今回《鳴門市観光協会》にお電話し、そこで鳴門市役所を紹介されたときにも、「さあ、がんばるぞ」と気合を入れていました。ところが、いざかけてみると、ものの数分で解決してしまったのです。電話に出られた方は写真の担当ではないとおっしゃっていましたが、こちらが伝えたいこと、すなわち
  @雑誌で使用するために写真ポジか写真データを貸してほしい。
  Aポジは画質レベルに間違いはないが郵送の手間がかかる。
  Bデータはメールで送ることができるので早いし手間も少ないが、印刷に耐えうるレベルの画質かどうかが問題(多少知識がないとわからない)。

 ということをすぐに理解されて、
  A.写真の使用は許可すること。
  B.現在は写真を管理している方が外出中であること。
  C.条件に合うデータはあるかもしれないが、(自分は知識がないから担当に確認しなければならないうえ、担当にも知識があるか定かではないので)返事には時間がかかってしまうため、現時点で確実に所持しているポジを郵送したほうが、早くて間違いがないこと。
  D.担当が戻り次第これらを伝えてすぐに郵送するので、FAXがほしいということ。

 以上を順番に答えてくださいました。
 私はこの時点でいくつものことに感動しました。まず言葉づかいがとても丁寧で、わかりやすかったことです。地方都市の役所では方言で話される方も多く、地方で暮らしたことがない私には理解が難しいことがあります。そのうえ話すのが早かったり乱暴だったりすると、ますます理解できなくなってしまうのですが、《鳴門市観光協会》の方、鳴門市役所の方は、いずれも丁寧に・はっきりと、とてもきれいな標準語で話してくださいました。そして、決して上手とはいえない私の話をすぐに理解することができる知識と理解力。さらに「いまの自分はどうしたらよいか?」を的確に判断する判断力――。
 その後は一日中、気持ちよく仕事に取り組むことができました。
 そして週があけた次の営業日、私は確認のためもう一度、鳴門市役所へお電話しました。すると今度は担当の方が出て、「すでに写真は金曜日に発送しました」とのお返事をいただきました。ここで私はさらに感動! 私が最初にお電話したのは金曜日の17:30過ぎ――つまり、ほとんど終業間際だったというのに、その日のうちに写真を探して発送してくださったのです。担当の方も完璧でした。

 “担当”というからには、その仕事に関しては責任をもって取り組まなければならない、と私は思います。しかし、担当ではない仕事に関して「私はどこまでできているか?」と考えると、まるでできていないと思います。これは非常に反省すべきことだと痛感しました。鳴門市役所の方々の仕事ぶりをしっかり見習い、お客様や取引先、関係者の方々が気持ちよくなるような応対を身につけていこうと思います。


1周目:「近くて遠い? 遠くて近い?」
2周目:「“勉強好き”で“すなお”な姿勢」
3周目:「強い意志 (テーマ:私からみた船井幸雄)」
4周目:「妥協せず、こだわり過ぎず (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)」
5周目:「即時処理 (テーマ:私からみた船井幸雄)」

バックナンバー
2006.03.31: 相手が気持ち良くなる応対 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.30: 私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”(?)
2006.03.29: 地に足をつける (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.28: 声の挨拶 “心届いてますか” (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2006.03.27: 会長室で学んだこと (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.24: ちょっとお伝えしたいこと (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.23: 素直に感謝 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.03.22: 心を伝えあう強さ (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.20: (株)船井メディア10周年記念新春講演会・神田昌典氏セミナーを聴いて
2006.03.17: 会長のお嬢さんの書籍が出た〜 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.16: 私からみた船井会長 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.15: 聖と俗と (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.14: 人生は修行!? 仕事と遊びを一体化する!? (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.13: 上手に正しく生きるための「基本」とは? (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2006.03.10: モテる人 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.09: ビックリ! 会長が…… (テーマ:私からみた船井幸雄)
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2006.03.07: 船井会長に質問してみました。 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.06: 「謙虚さ」について (テーマ:私からみた船井幸雄)
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2006.03.01: かがみの法則 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
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