船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　みなさんこんにちは。品川駅港南口を出て徒歩５分。株式会社本物研究所に席をおきます清水と申します。現在５２歳。東京では独身生活をしております。
　山梨には妻が一人、子供が中１を筆頭に３人計４人が生息しております。この子供たち、まあ私が製作した製品の中では、トップクラスの出来ではないでしょうか！（親バカです）

　私は子供に「何になって欲しい」とか、「勉強しなさい」とか言ったことがありません。それは自分が嫌になるほど言われてきたからです。「外で遊びなさい」とは何度も言っておりますが・・・。
　成績が落ちようと上がろうと、休まずに登校した子には「良く頑張ったね！」としか言いません。（みんな体だけは丈夫なので、いつも言っています。）子供たちは、せっかく一生懸命勉強して成績が上がっても、両親があまり褒めてくれない（努力したことは大いに褒めます！）ので、張合いが無いようです。ところが、成績が落ちても怒ることはもちろん、「ああしろ、こうしろ」ということも一切言いません。（当然聞かれたら応えます！）だからほっとする、と言ってくれます。
　私は自分ができなかったこと、恥ずかしかったこと等々を親に話せませんでした。出来の良い兄弟と常に比較され、怒られました。学校の先生からもです。だから悪い成績の答案用紙は帰宅途中で捨ててしまったこともあります。ところが、子供たちは平気で何でも話してくれます。６０点のテストも、彼女から告白されたことも、パンツを汚してしまったこと等も。私もこんな子供時代を過ごしたかったな、とつくづく感じています。
　現在の私の子供たちには、結果を求めてはならないと思い、こんな育て方をしています。高校になる頃はまた少し変えようと思ってますが。

　成長過程によって、プライオリティは違うと思っています。同じまな板の上で、全てを判断することなく、「その人のその時に必要であり、重要なこと」を共に考えながら教えていってあげる。これが家庭でも、会社でも先に生まれたものの使命ではないでしょうか。「わかっていながらなかなかできない」ことですよね！ちょっとだけ我が身に置き換えてみてくださいませんか？

　ところで、私はこの度、船井会長の「にんげんクラブ」ミーティングのお手伝いをさせていただくことになりました。船井会長のお話を「もっともっと聴きたい」と思っておられる皆様、この４月２９日（土）３０日（日）に東京の読売ホールにて、「にんげんクラブ」ミーティング（講演会）を開催いたします。現在ノリにノッておられる方々も講師にお迎えいたします。どうぞご来場ください。詳細は、熱海本社０５５７−８６−５１５５小沢までお問合せください。会場は千人しか入れません。お早目にお申込みください。お待ちしております。

●● 株式会社本物研究所よりのお知らせ ●●
■船井幸雄グループ株式会社本物研究所社長　
佐野浩一全国講演会決定！！
『佐野浩一を見込んで鍛えたら、私よりも“船井”になった』〜船井幸雄談〜

テーマは“本物時代のヒトとモノ”。
「本物」を研究開発し、広く啓蒙、普及活動を行っている本物研究所社長　佐野浩一が「本物」の生き方、人づくりの「本物」、商品の「本物」、技術の「本物」を魂を込めて分かりやすくお伝えいたします。

東京会場：きゅりあん（大井町）５F 第４講習室
住所：東京都品川区東大井５−１８−1
日時：平成１８年４月１８日（火）１９：００〜２１：００

参加申し込みはコチラ！
http://www.honmono-ken.com/kouen.html


１周目：「ニコニコ」
２周目：「基本原則」
３周目：「うそでしょ！　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
４周目：「オープンワールド　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
５周目：「長所伸展　（テーマ：私が強く影響を受けた船井会長の言葉）」