船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
(株)船井メディア10周年記念新春講演会・神田昌典氏セミナーを聴いて
2006.3.20(Mon)
社名:(株)本物研究所 
名前:坂本 眞一

 私は、株式会社本物研究所販売店様約450社の売上・販促のご支援をさせていただいております。
 また、販売店様にはこの場をおかりして、日ごろより「本物商品」の拡販・普及に従事していただいていることに感謝申し上げます。

 早いもので、この「社員からみた船井幸雄」ページが始まり、私自身も6回目の登場になります。文章作成が得意でない私にとって、最初は正直苦痛の連続で、次回締め切り期日が来る日が遅くならないかを考える日々でした。しかし、最近はグループの方々の記事を読んでいくうちに、良い波動が出てきたせいか、少しずつ楽しみがわかってきたようです。
 さて、今回は3月5日に行われた、(株)船井メディア10周年記念新春講演会・神田昌典氏のセミナー『目に見えない世界をどう経営にいかせるか』を聴いて、学ばせていただいたことを述べたいと思います。

 神田氏は、29歳の時に経営に役立つと思い、船井会長の書籍を読みます。その後、プレディアステージにはまっていき、行き着いた先は、「『成功する発想・思想』とは何だろうか」と考えていきはじめたようです。その後、経営コンサルタントとして、毎日中小企業の経営者の相談を受けて、「成功する発想・思想」を伝え続けていきます。そしてそれをクリアすると、次に戦略を長期的・中期的にコンサルし、その後に、『マネジメント(育成)』が必要であることに気づいたそうです。
 『マネジメント(育成)』には、心理学が多大に影響していることがわかり、同じちらしをまいても成功する人、しない人の違いはなんだろうと考えていったようです。その後、人生のサイクルがその人の持っている思考と惑星の配置によって決まることを発見し、それがホラリー占星術の言っていることと一致したそうです。ホラリー占星術は、現在の出生術が生まれる前にあったもので、ヨーロッパでは戦争の戦術の一つとして活用していたようです。
 そこで、ホラリー占星術の歴史を調べると、17世紀のヨーロッパでは、愛する子供のために、親が「運の良い」ホロスコープを購入する風習がありました。つまり、実際の生年月日から導き出されるホロスコープに満足できなかった場合、子供の生年月日を意図的に変え、別の日のホロスコープを手に入れることで「子供の運命を変えよう」としていたのです。しかし、子供が成人して占星学者のもとを訪れても、親が子供のために購入した「偽り」のホロスコープを提示するため、占星学者がその人の本当の運命を読み取れないという事態が発生しました。そのため、1647年に英国の占星学者ウィリアム・リリーが、より正確な答えを導き出すため、それまでにあったホラリー占星術を再構築したと言われています。それが、ここに登場する「ホラリー占星術」の原型なのです。
 さらに、ホラリー占星術の語源・偉大さを調べると、英語で「HORARY」は、「時刻に関係する」あるいは、「その時間において」という意味があり、ホロスコープの「ホロ」(HORO)がラテン語で「時刻」を示すのと同様に、ホラリー占星術もまた「時刻」が深く関わっている西洋占星術です。正確に言えば、「『あなた』が、『いつ』、『どこで』、その質問の答えを知りたいと思ったか」が、結果を大きく左右するという特徴を持っています。ホラリー占星術は、日本では「時間占星学」と呼ばれ、非常に複雑かつ占者の力量が要求される占術であるため、現在日本においても本当の意味でこの占術を使いこなせる人は数少ないと言われています。
 一般的によく知られている“西洋占星術”とは、生年月日をもとにホロスコープ(出生図)を作成し、個人の宿命、性格傾向などを導き出すものです。個人の生年月日時から、その瞬間に「東の地平線上を上昇していた星座(第1のハウス=アセンダント)」を基準として、ハウスが割り振られ、星の運行をホロスコープに刻みます。
 しかし、ホラリー占星術では、質問者が占者に「質問を投げかけた瞬間」を重要視し、そこからホロスコープを作成します。つまり、通常の西洋占星術はハウスが「固定的」であるのに対し、ホラリー最大の特徴は、ハウスが「流動的」なことだと言えるでしょう。また、質問者から見た占的事象を示すハウスを基準とし、そのハウスを司る星座の“支配星”がどのハウスに入っているかが、大きく結果に関わってきます。アセンダント、そこに入った星座、その星座の支配星、支配星が入ったハウス・・・それらすべての意味を考慮し、たったひとつの明確な答えを導き出すのです。
 ――それが、抜群の的中率を誇る「ホラリー占星術」なのです。ホラリー・ホロスコープには、特定の問題の成り行きや、物事の良否がはっきりと現れます。出生図だけを用いても、特定の問題に対しては大まかな方向性しか知ることができません。けれども、ホラリーの場合は、「YES」か「NO」か、「いつ」「どこで」「どういう風に」事が起きるのかを、驚くほど明確に浮き彫りにします。そのため質問者は、今自分が何をすべきかを瞬時に知り、間違った選択を避けることができるのです。 「ホラリー占星術」は、日本でこそあまり知られてはいません。しかしヨーロッパでは、その驚くべき的中率によって名前が知れわたり、「失くし物探し」や「家出人の捜索」、果ては「株の売買」や「政治」にまで広く利用されています。

 以上のことを知れば知るほど、自分の認識している概念「未来を作るのは、過去の自分から別れること」、「自分の未来は自己の成長によって作られるもの」よりも奥深い存在があることに気づき、視野が広がることを再認識いたしました。また、物事を起こすときの瞬間が天体の位置と必ずリンクしているものであること。人と商談するときに摩擦の起こる時間まで詳細にわかってくること。
 このことから意識したことは、@自分の思考は一人ではなく廻りが必ずかかわっていることを認識すること。A占いを通じて何を学べるか考える。B出生したときに「私は天命をうけて、何をすべきか」などでした。以上の3点に注力して邁進してまいります。

●● 株式会社本物研究所よりのお知らせ ●●
■船井幸雄グループ株式会社本物研究所社長 
佐野浩一全国講演会決定!!
『佐野浩一を見込んで鍛えたら、私よりも“船井”になった』〜船井幸雄談〜

テーマは“本物時代のヒトとモノ”。

「本物」を研究開発し、広く啓蒙、普及活動を行っている本物研究所社長 佐野浩一が「本物」の生き方、人づくりの「本物」、商品の「本物」、技術の「本物」を魂を込めて分かりやすくお伝えいたします。

東京会場:きゅりあん(大井町)5F 第4講習室
住所:東京都品川区東大井5−18−1
日時:平成18年4月18日(火)19:00〜21:00

参加申し込みはコチラ!
http://www.honmono-ken.com/kouen.html

1周目:「船井会長との出会いから・・・・・お会いできるまで」
2周目:「『ギブ・アンド・ギブ』の精神と波動に感激・・・」
3周目:「節目、節目に船井会長の考え方・行動が身にしみています。(テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)」
4周目:「私的日経新聞の読み方 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」
5周目:「夢実現 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)」

バックナンバー
2006.03.31: 相手が気持ち良くなる応対 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.30: 私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”(?)
2006.03.29: 地に足をつける (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.28: 声の挨拶 “心届いてますか” (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2006.03.27: 会長室で学んだこと (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.24: ちょっとお伝えしたいこと (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.23: 素直に感謝 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.03.22: 心を伝えあう強さ (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.20: (株)船井メディア10周年記念新春講演会・神田昌典氏セミナーを聴いて
2006.03.17: 会長のお嬢さんの書籍が出た〜 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.03.16: 私からみた船井会長 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.15: 聖と俗と (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.14: 人生は修行!? 仕事と遊びを一体化する!? (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.13: 上手に正しく生きるための「基本」とは? (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2006.03.10: モテる人 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.09: ビックリ! 会長が…… (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.08: 気配り (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.07: 船井会長に質問してみました。 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.06: 「謙虚さ」について (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.03.03: 「人は生まれ変わる」を読んで考えました。
2006.03.02: ライブドアショック、そして共生へ (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2006.03.01: かがみの法則 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
数霊REIWA公式サイト 佐野浩一 本物研究所 本物研究所Next C nano(ネクストシーナノ) 成功塾説法 舩井幸雄動画プレゼント 高島康司先生の「日本と世界の経済、金融を大予測」 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野浩一note