船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:両角 真理子
皆さま、こんにちは。
本物研究所の両角です。
昨日6月16日(日)、「船井幸雄オープンワールド」、「舩井フォーラム」を継承させていただきました、「“ほんもの”未来フォーラム2019」をご盛況のもと、無事に開催させていただくことができました。
ご来場くださった皆さま、誠にありがとうございました。
このイベントを本物研究所グループで引き継がせていただきまして、私もプロジェクトチームの一員として企画、準備に関わらせていただきましたが、ほっと一息つかせていただくと同時に昨日までの数カ月、業務量がぐっと増えていましたので、業務の進め方、やり方、効率化をまた少し学ばせていただくことができました。
というのが、弊社代表の佐野から日々社員へ発信される「幸働観」より、またまた学ばせていただきましたのが、モチベーションファクター株式会社 代表取締役の山口 博氏のノウハウです。ご著書には「99%の人が気づいていないビジネス力アップの基本100(講談社+α新書)」などがあります。
スケジューリングをする時に、タスクを「その期間に自分が実施しない仕事」「相手に依頼したり、相手のアクションを待ってから自分が実施する仕事」「自分が実施する仕事」の3つの区分に振り分けることを進められています。
※この区分を「Under the table」「Waiting」「Action」と称しています。
今日やらなくてもよい仕事だけど、早めにやってしまおうと思うことはよくあります。明日以降が楽になるのだから、それがいけないわけではありません。しかし、優先順位を付ける際には、いったん、今日やらなくてもよい仕事を外すことが、生産性向上の第一歩だというのです!
今日やらなくてはならない仕事が完了して、余裕があったら、今日やらなくてもいい仕事に着手すればよいわけです。それは、まさにテーブルの下にタスクを落として、Under the Tableの状態にして、机上に乗せないということ。
さらに他のメンバーとのチームワークも重要になるそうです。他の人が実施したタスクを重複して、自分も実施してしまったり、他の人が実施してから、その結果を踏まえて自分が実施した方がよいタスクなのに、自分が先に実施してしまったりするなど……
他の人に無理なく依頼できるタスクもあるので、依頼ができれば「Waiting」ということが出来、生産性を上げることができる。
さらに、生産性の高い人のタスクの振り分け方をモデルにされたのが、「Under the table」「Waiting」「Action」の3区分ごとに8つ、計24のタスク内容を記したカードを用意し、カードにはタスク内容のみが書いてあり、区分は隠す。そしてこのカードを、3区分に振り分ける。ほとんどのビジネスパーソンが、「Action」に十数枚振り分けて、「Waiting」や「Under the table」には数枚しか振り分けないのが現実だそうです。
最近実施された経営者35人に対する事例では、平均すると、「Action」13.4枚、「Waiting」5.3枚、「Under the table」5.3枚だった。中には、「Action」に19枚を振り分けた人もいたそうです。もちろん、個人差はあるので、8つのタスクだけではなく、10はできるだろう、という人もいるでしょう。
しかし、仕事が滞り気味なのに、「Action」に多くのタスクを振り分けてしまう人は、「Waiting」すべき業務を「Action」に入れてしまったり、「Under the table」の業務を「Action」に入れてしまっているはず、というのです。
他の人との重複を回避したり、今日やるべきことを先に完了させているかどうかの確度を上げるためには、振り分ける順番を変えるだけでいいといいます。多くの人は、無意識のうちに「Action」「Waiting」、「Under the table」の順にタスクを選んでいきます。しかし、これを「Under the table」「Waiting」「Action」の順番に変えることが大切なのだそうです。
実際に私も付箋にタスクを記載し、実施してきたのですが、いまあらためて読み返してみると、いつのまにか「Action」「Waiting」「Under the table」の順にタスクを選んでいる!!と気づきました。しかし、多くの方は無意識に「Action」「Waiting」「Under the table」と選んでいくそうと聞き、少しほっとしつつも……これは、それだけ「仕事は自分でやらなければと思い込んでいる」人が多いということなのだそうです。
あらためて、まずは抱えているタスクを付箋に書き出し、今日やらなくてもよい「Under the table」のタスクをはじく…。次に、タスクの中から、他の人の実施や依頼結果を待つ「Waiting」を選ぶ。残ったタスクが、自らが今日取り組むべき「Action」のタスク、と意識して実践を続けてみたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2周目:「私の夢」
3周目:「いま思うこと」
4周目:「「伝える」と「伝わる」」
5周目:「出逢いからいただいたこと」
6周目:「未来のエネルギーを考える」
7周目:「本来の潜在能力を活かす香り」
8周目:「最近思うこと 〜ザ・マネーゲームからの脱出〜」
9周目:「1日を感じてる」
10周目:「「ほんもの商品」ストーリー」
11周目:「わたしの東京探訪」
12周目:「Finding flow!(フローの発見)」
13周目:「ご縁は特別なプレゼント」
14周目:「象さんのこどもも本当にお鼻が長いの?」
15周目:「日本人の絆」
16周目:「感じてますか?」
17周目:「水からのプレゼント」
18周目:「「幸働観(こうどうかん)」から学ぶ」
19周目:「合気道はじめました!」
20周目:「今を活かす」
21周目:「私が自分らしくいるために」
22周目:「株式会社本物研究所 企業理念“ほんもの”で笑顔をつなぐ」
23周目:「本物時代を感じながら……」
24周目:「心の声を聴く」
25周目:「人間関係について」
26周目:「より純粋に素直に感じる」
27周目:「いま私にできることを大切にしたい」
28周目:「光の療法 アーク光線治療器」
29周目:「現代ストレス社会の救世主!?」
30周目:「自分らしく生きるコツ」
31周目:「豊かさを生み出す季節!?」
32周目:「長所と短所」
33周目:「自分らしさに気づくために」
34周目:「あたえられているものに気づく」
35周目:「“涙活”で心のデトックス」
36周目:「オリエンタルベジを学びはじめました!」
37周目:「魔法の飲みもの“白湯”」
38周目:「菜食で心を整える」
39周目:「幸せになる勇気」
40周目:「しなやかな人間関係」
41周目:「癒しの時」
42周目:「しんさいニート」
43周目:「しなやかな心」
44周目:「“麻の実”で味噌づくりワークショップを行いました!」
45周目:「チームワーク」
46周目:「見えない価値をつかむ」
47周目:「舩井幸雄が想いを込めた本物商品」
48周目:「無意識の中にある気づき」
49周目:「10月28日(土)ブレイン(脳)フェスタ2017!〜あなたの脳が喜ぶ4way アプローチ〜」
50周目:「「食」を見つめる」
51周目:「「アミ 小さな宇宙人」が教えてくれたこと」
52周目:「数字のエネルギー」
53周目:「白鳥 哲監督の『リーディング〜エドガー・ケイシーが遺した人類の道筋〜』がまもなく公開。」
54周目:「からだは友だち」
55周目:「舩井フォーラム ザ・ファイナルを終えて」
56周目:「本物研究所「感謝祭2018」を開催いたします。」
57周目:「時を刻む幸せの一端」
58周目:「洗剤がいらないお洗濯にわくわく♪」
59周目:「日常の中にあるスピリチュアル」
60周目:「はじめての重ね煮」
61周目:「“私らしく”をめざして」
62周目:「クリスマスプレゼントに想いを込めて」
63周目:「“ほんもの”未来フォーラム開催いたします!」
64周目:「いじめが終わる方程式」
65周目:「ご縁からご縁をつなぐ」
66周目:「真の『プラス発想』を学ぶ」
2019.06.27: 変化に向き合う
2019.06.26: 人類史上最大の波動上昇が訪れた!
2019.06.25: 医療ツーリズムについて
2019.06.24: <二十四節気 夏至・七十二候 乃東枯>に思う
2019.06.21: トワニワカク
2019.06.20: 喜ばれる事に仕える
2019.06.19: みんなの力 〜「本物研究所感謝総会&“ほんもの”未来フォーラム2019」開催〜
2019.06.18: にんげんピラミット
2019.06.17: “日々成長”をめざして
2019.06.14: ハチの実験
2019.06.13: “ほんもの“未来フォーラム2019へ向けて
2019.06.12: 憧れの林原健先生との出会い
2019.06.11: 丸山アレルギークリニック 丸山修寛先生のお話
2019.06.10: セカンドオピニオン
2019.06.07: パラアリーナ
2019.06.06: 究極のヒーリングセミナー
2019.06.05: 最近気になる人
2019.06.04: 若者よ目を覚ませ
2019.06.03: 100年以上前にチベットで修業した僧侶の話