船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:栗原 潤子
『仕事が嫌になった人へ Happy@Work』
岩元貴久・著
PHP研究所 1,575円(税込)
『いい会社をつくりましょう』
塚越寛・著
文屋 1,260円(税込)
上記の本が私のオススメしたい本です。『仕事が嫌になった人へ Happy@Work』の著者の岩元貴久さんは、現在カリフォルニアに在住していて、日本とアメリカで複数の会社を経営するかたわら、マーケティングコンサルタントとしてインターネット、自己啓発、成功哲学に関するノウハウをセミナー・執筆活動を通じて活躍されている方です。この本は昨年12月に行ったインタビューの事前資料として読んだのですが、あたりまえのように使われている成功哲学のことばを、ご自身の思考で問い直す視点が印象に残りました。本書のなかから印象的だった部分をいくつかご紹介します。
●天職とは、必ずしも好きで、ワクワクできて、得意な仕事のことではないと考えています。天職とは、自分にとって意味のある職業のことをさします。
●成功するためにポジティブ思考になるのではありません。ポジティブ思考になるために成功するのです。
●大きな夢を実現するために小さなゴールを設定する
……などなど。一見相反するような要素を組み合わせたフレーズで著者が読者に伝えようとしたことは何か。また、そのメッセージを読者はどう受け取るのか。詳細は本をお読みになるのがよいと思います。人によって、また同じ人のなかでもそのときの状況によって感じ方や解釈がいろいろとあると思います。岩元氏には次号『フナイメディア』3月号でご登場いただくことになっていますので、お楽しみに。
また、もう1冊の『いい会社をつくりましょう』は、岩元氏が本書のなかで参考文献として紹介されていた本ですが、こちらは「かんてんぱぱ」ブランドで知られる《伊那食品工業(株)》代表取締役会長 塚越寛氏の著作。経営者の方のみならず、どんなポジションで働く人にとっても心が洗われ、背筋がしゃんとする1冊だと思います。
1周目:「『キャリアデザイン入門T(基礎力編)U(専門力編)』 (テーマ:最近読んでオススメしたい本)」
2007.02.27: 発酵と生命エネルギーの嬉しい気付き (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.02.26: 船井会長の言葉を因数分解 (テーマ:私が日々もの思ふこと)
2007.02.23: コミュニケーションについて思うこと (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.02.22: 原則を深化させる。 (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.02.21: 『プラス発想』だけじゃなく・・ (テーマ:私からみた船井幸雄)
2007.02.20: 自分一人からの出発 (テーマ:ひそかに続けている私の習慣)
2007.02.19: 本物を知ろう (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.02.16: 私のびっくり (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.02.15: 心に花園を (テーマ:ひそかに続けている私の習慣)
2007.02.14: 継続は力なり (テーマ:ひそかに続けている私の習慣)
2007.02.13: あたりまえの習慣を、あたりまえにできる秘訣は (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.02.09: カレーの味 (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.02.08: 感動したこと (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.02.07: どんな物語を生きていますか? (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.02.06: 何から変える? (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2007.02.05: 目標(計画性?)なくして成長無し (テーマ:船井会長から学んだこと)
2007.02.02: 最近読んでオススメしたい本
2007.02.01: ハイレベルエネルギーその後 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)