船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　「船井幸雄.com」をお読みいただいてる皆様こんにちは。(株)本物研究所で主に新規事業を担当しております島内と申します。今回は、よく聞く言葉だけどなかなか実行できない「継続は力なり」について書きたいと思います。

　昨年末、Ｊリーガーであるベガルタ仙台の丸山選手が企業へのインターンシップ体験で、（株）本物研究所に３日間来られました。Ｊリーグでは選手が引退する平均年齢が、２５.８歳だそうです（ちなみに丸山選手は現在３２歳です）。そこでＪリーグでは、１２月、１月のオフを利用し、希望する現役選手の企業へのインターンシップ体験を行っているのだそうです。

　丸山選手が（株）本物研究所にインターンシップ体験に来られたわけは、やはり船井会長にありました。丸山選手がプロになって、大きな怪我で思うようなプレー、シーズンが送れないときに、会長の書籍に出会われたそうです。そして会長に会うために熱海まで足を運ばれ、そこで弊社代表の佐野とも意気投合し、インターシップ先を（株）本物研究所に決めたそうです。

　インターンシップの最終日に、丸山選手から研修をしていただく機会がありました。私が強く惹かれたお話に、「継続は力なり」というお話がありました。平均引退年齢が２５．８歳の中で、どうして自分が今も現役としてやっていられるかという視点からお話いただいたので、とても説得力があり、感動したお話だったので一部を皆さんにもご紹介させていただきたいと思います。

　丸山選手は、自分は飛びぬけた才能もなかったし、周りには自分より上手い人間だらけだと前置きし、こうおっしゃいました。
「継続できない人間がこれだけ溢れている世の中で、継続さえできれば自ずと際立ってくる」と。
　これを聞いた途端に、自分の才のなさを嘆くだけで、継続する努力もしなかった自分を反省し、また、自分も丸山選手のようになれるのではないかという、とても明るい希望に満ちました。

　丸山選手は、自分より上手い人間は周りにたくさんいたけれど、自分は一日も休まず練習を続けてきたので、今も現役で活躍できているとおっしゃっていました。

「継続しさえすれば自ずと際立ってくる」。凄い言葉ですね。誰にでも可能性があるのですが、継続することはとても難しいだけに、やりきった者だけに特別な結果が付いてくる。

　そこで私は個人的に、今年から毎夜密かにあることを継続しております。おかげさまで今のところは継続中です。今後も、自ずと際立ってくることを楽しみに継続していこうと思っています。

　皆さんも是非、何かを始めて継続してみてはいかがでしょうか？


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１周目：「「本物」　（テーマ：船井会長から学んだこと）」