船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

私が提案したいモバイル住宅の構造模型

皆様、こんにちは！
（株）船井メディアの山内綾二です。

突然ですが、住宅・不動産情報ポータルサイト「ＨＯＭＥ’Ｓ」を運営するネクストの
新築分譲一戸建て購入者の実態調査２００９」によれば

新築分譲一戸建て購入時の世帯主の平均年齢は、
関東が３９．８歳、関西が３８．４歳、
全体の平均年齢は３９．１歳。

新築分譲一戸建ての平均購入価格は、
関東が３，８１７万円、関西が３，６０９万円で、

購入時の平均頭金は、
関東が９４４．９万円（購入価格の２２．４％）、
関西が８６１．６万円（同２４％）だそうです。

また、住団連による調査によると、住宅ローンの返済期間は、
公庫融資で２９．４年、年金・財形融資で３０．８年、民間ローンで２９年で
平均３０年前後だとそうです。

さらに、「住宅品質確保促進法」によれば、
新築住宅の瑕疵保証は、１０年間となっています。

僕は、このことに気づいたとき独身でよかったと思いました。
なぜかといいますと、１０年間しか保証してくれない住居に
３０年間、ローンを払い続けることは理解できないと思いました。

このことを普通に考えれば、住宅を購入することは、安定を意味するのではなく
重りを足首につながれた奴隷、王様（権力機構）の言うことには逆らえない状態に
なってしまうことだと思いました。

もし、結婚して妻が、このような住宅を求めるならば、
僕は、独身のまま生きていったほうが自分の精神状態を保てると思いました。
鬱になってしまうサラリーマンは、異常ではなく正常だとつねづね感じます。

資本主義社会において
自然素材で作られた高級な欲しい住宅を売られているかもしれもせんが、
人々が本当に必要な住宅は売られていない気がします。

それならば、自分でつくるしかないと思いました。
独身のままでも、結婚して住宅ローンを払い続けるより、
桃源郷に近づけるような気がしました。

自然の原理を理解しなければ、給料２ヶ月の分で、
インフラフリーのモバイル住宅は、作れないと思うからです。

その構造模型を作ってみました。

次は、原寸台のプロトタイプを作ってみたいと思います。


１周目：「未来予想図を描くヒント　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
２周目：「未来予想図を描くヒント�A　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
３周目：「自分一人からの出発　（テーマ：ひそかに続けている私の習慣）」
４周目：「未来を信じること　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
５周目：「宇宙船地球号　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
６周目：「未来の住宅は、金属製？　（テーマ：私が日々思ふこと）」
７周目：「コズモグラフィー　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
８周目：「背中にある秘密　（テーマ：私が最近ビックリしたこと）」
９周目：「理解は突然やってくる！　（テーマ：私が日々思ふこと）」
１０周目：「バックミンスター・フラーの宇宙観　（テーマ：私が日々思ふこと）」
１１周目：「新しい教育革命　（テーマ：私が日々思ふこと）」
１２周目：「ダイマキシオンの世界　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１３周目：「ドワパラの時代　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
１４周目：「デザインの自然学　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
１５周目：「『客家民居の世界』　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
１６周目：「本多静六　健康長寿の秘訣　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」
１７周目：「成功法則は科学的に証明できるのか？　（テーマ：最近読んでオススメしたい本）」