"幸感力"経営&ライフ
このページは、(株)本物研究所社長・佐野浩一によるコラムページです。佐野は「いま世の中で求められているのは“幸感力(=幸せを感じる力)”ではないか」と考えています。“幸感力”の実際の生活や会社経営での活かし方や、それにまつわるエピソードを語ります。
暖冬、暖冬……とあちこちで耳にし、目にしてきましたが、いよいよ寒くなってきました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 新型インフルエンザの猛威がおさまったかと思うと、今度は季節性インフルエンザ流行の兆し。どうぞ、くれぐれも健康には留意されますよう……!
さて、前回の宿題。
何かマイナスイメージが湧き上がったとき、意識して立ち止まって、「必ずしも、そうなるとは限らないよ!」って思ってみませんか?
いかがでしたか?
やってみられましたか?
「何度もやってみたよ!」という方。
→『とってもうれしいです。これからも継続をお願いします!』
「やろうとしたけれど、なかなかそんなふうには思えなかった!」
→『なるほど……。きっとはじめのうちはそうでしょうね。ありがとうございます。やろうとしてくださっただけでも、とってもうれしいです。』
「そのように思う余裕すらなかったなあ……」
→『毎日忙しくされていますものね。では、少しずつ“意識して立ち止まる”ことを、まずは今日一度でいいからやってみてください!そこからがスタートです!』
貴方はどのタイプに近いですか?
これまた、結果よりは、“フィードバックしたこと”自体を大事にしたいのです。そこから、少しずつスイッチが入ってきます。
さて、今回もイメージのお話です。
思うこと、イメージすることって、案外大事なんです。
逆に「思いもしない」「イメージすらもできない」ことが、その人のスタンダードになり得るかというと、それはきっとむずかしいでしょう。やはり、自分なりに思うこと、イメージすることから始めたいものです。多くの先達や成功者たちが、口をそろえて、イメージの力のすばらしさについて語っておられます。たとえば何かを手に入れたいとすれば、それを手にした写真を撮り、普段から目にし続けておくだけでもいいようです。いつしか実現していることが多いのだそうですよ。
ところが、人は一日のほとんどをマイナスイメージにさらされて過ごすそうです。
そのマイナスイメージを受けたままにして、次の日に進んでいくと、結局またマイナスイメージの洪水に押し寄せられることになってしまいます。
ちなみに、人間は一日におよそ五千個の事柄を考えているといわれています。少ない人で四千個、神経質な人で六千個、これで平均五千個です。しかし、そのうち約9割はマイナスの事柄だといわれています。プラス思考の習慣がない人や、意識していない人は、水が低いところに流れるがごとく、すぐに不安や心配といったマイナスのことを考えてしまうのです。これでは幸感力はアップしません。
そこで、今回ご提案したいのが、「つぶやき」です。
夢や目標などプラスの事柄を口に出してつぶやくことで、マイナスに引っ張られがちなクセを矯正していきます。鏡に向かってブツブツ…。自分で確認し、意識を強めるためにも一番の方法です。これは、テレビ画面によく登場するトップアスリートたちもよく使っておられる手法です。私もよく使います。
「できる、できる!」
「だいじょうぶ!」
「僕はきっと、〜を達成する!」
「私は、将来〜になる」
ざっと、こんな感じです。
つぶやくだけで、幸感力がグンとアップします。
ぜひ、お試しください。
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1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。
2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。
<船井幸雄との共著に『本物の法則』(2008年 ビジネス社)がある。>