"幸感力"経営&ライフ
このページは、(株)本物研究所社長・佐野浩一によるコラムページです。佐野は「いま世の中で求められているのは“幸感力(=幸せを感じる力)”ではないか」と考えています。“幸感力”の実際の生活や会社経営での活かし方や、それにまつわるエピソードを語ります。
否定すると、エネルギーを大量消費するようです。
反対しても、エネルギーを大量消費するようです。
人はどうやら、マイナスのエネルギーでは、成長できないようです。
全面肯定。
前回のテーマでした。
自分にとってはあまりありがたくないことでも、また自分自身では納得がいかないことでも、「〜って、そんなもんなんだ」って、そのまま受け止めてみること。
いかがでしたか?
“前向きなあきらめ力”という表現を使いましたが、こだわりをできる限りなくするという点でも、この思考は大事だと思います。
僕もやってみました!
何度も、何度も。
そのうち、きっと意識しなくなるんだろうなって思いながら。
斉藤一人さんは、いつも次のようにおっしゃるのだそうです。
「そうなんだ。わかるよ……。」
肯定も否定もしていません。
ただ、「わかる」と言っているだけなんですよね。
とても参考になります。
さて、今回は心を動かす練習です。
心を動かすことを、「感動」といいます。これはいうまでもないことです。とはいえ、「感動」のスイッチを切られている人が、どれだけ多いことか……!?たとえば、いくらおもしろい漫才を見ても、「笑う」「楽しむ」というスイッチを切っていては、笑えないし、楽しめません。さらには、案外幸せを「感じる」スイッチを切ったままの人、もしくはその感度を低めに設定している人も多いように思えるのですが……。
皆さん、いかがでしょうか?
幸せを感じるためには、「感動」というアンテナを立てる必要があります。アンテナさえ立てていれば、“受信”できます。
そのために、少しだけ日常から離れてみる、または非日常を演出してみるとよいと思います。いつもと違う道で出社。自分へのちょっとしたプレゼントを用意。友人に手書きの手紙を書く……など。
自分自身の日常の中に、ちょっとした変化を起こすことが、幸せの受信力を高めてくれると考えています。
ぜひ、日常生活の中に、ちょっとした変化を起こしてください!
普段見ない角度から、物事を見つめてみましょう!
普段見ない高さから、物事を見つめてみましょう!
普段やらない方法で、いつもやってることを行ってみましょう!
目を凝らして見たことがないものを、目を凝らして見つめてみましょう!
耳を澄まして聴いたことのない音を、耳を澄まして聴いてみましょう!
手にしたことのないものを、じっくり手にとってみましょう!
ズバリ、変化こそ感動の原点です。
今回のテーマは、「変化」でした。
主体的にちょっとした変化を楽しもうとすると、「感動」の芽が育まれてくると思われます。ぜひ、意識して変化を楽しんでください。そして、「感動」というアンテナを常に立てていられるようにしてください。
いつしか、「幸感力」がアップしている自分に出会えますよ。
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1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。
2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。
<船井幸雄との共著に『本物の法則』(2008年 ビジネス社)がある。>