"幸感力"経営&ライフ
このページは、(株)本物研究所社長・佐野浩一によるコラムページです。佐野は「いま世の中で求められているのは“幸感力(=幸せを感じる力)”ではないか」と考えています。“幸感力”の実際の生活や会社経営での活かし方や、それにまつわるエピソードを語ります。
さて、先月の宿題の確認です。
「長所の書き出し」。
お楽しみいただけましたか?
「え、時間がなかった……!?」
ならば、お時間をとってみましょうよ!
きっと、有意義な時間になると思います!
そして、できれば、パートナーや親友や仲間や上司に、貴方の長所をインタビューしてみて欲しいのです。
「長所の答え合わせ」。
これまた楽しいです。
弊社では3週間に1度ずつ、「夢☆研修」というのを行っているのですが、そのなかで定番となりつつある「長所の書き出し」と「長所の答え合わせ」コーナー。毎回、みんなで楽しんでいます。皆さんも「定番」になさってみてはいかがでしょうか!
あの社員のみんなの笑顔に触れると、もうやめられないなと思っています。
さて、今回のお題は「もてなし」です。
「もてなし」という言葉から、皆さんはどのようなイメージを浮かべられますか?
親切、
笑顔、
お迎え、
思いやり、
やさしさ、
楽しさ、
サービス、
顧客満足……、あげていくときりがないくらいです。
そこで、「もてなしのプロ」に聞いてみました。
その道のプロといえば、“大道芸人”で“ひと・まち・まつりプロデューサー”の野尻博さん。野尻さんのもてなし理論はとってもわかりやすく、元気が出ます。
野尻さん曰く、「一流のエンターティナーになるためには、4つの心をそろえた“もてなしの心”が必要だ…」と。
その4つとは、
@「迎える心」
=「ようこそいらっしゃいました」とおいでいただいたお客様を快く迎える心、
A「楽しませる心」
=日常を離れた空間で楽しいひとときを過ごしてくださいという心、
B「感動の心」
=磨き上げられた本物のプロの芸を披露し、精一杯のもてなしをすること、
C「感謝の心」
=また来ていただくために、感謝をこめて「ありがとうございました」と伝える心、なのだそうです。
こうした心の持ち方は、プロのエンターティナーに限らず、あらゆる立場のあらゆる人に必要で、日ごろから意識したり、実行していたりすると、幸感力がグンとアップするのではないかと考えているのです。
皆さん、いかがお感じになられますか……?
この4つを、人もハードも仕組みもすべてが兼ね備えているところといえば……。そう、ディズニーランドですよね。だから、人が集まり、集まった人が皆、ニコニコ楽しんでいらっしゃる……。
基本は人。
誰もが、エンターティナーを目指してよいのだと思います。
人を喜ばせたいというエネルギーは、自分自身を明るくしてくれます。そういうキャラじゃない……と考えている人ですら、「喜んでもらった」ことに気づくと、にっこりほほ笑んでいたりするのですから。そのことは、まるで私たちが「人を喜ばせる」ための存在であるということを証明しているかのようです。
結局、「人を喜ばせる」ことと、幸感力を育てることとは根っこが同じなのでしょうね。きっと……。
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1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。
2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。
<船井幸雄との共著に『本物の法則』(2008年 ビジネス社)がある。>