"幸感力"経営&ライフ
このページは、(株)本物研究所社長・佐野浩一によるコラムページです。佐野は「いま世の中で求められているのは“幸感力(=幸せを感じる力)”ではないか」と考えています。“幸感力”の実際の生活や会社経営での活かし方や、それにまつわるエピソードを語ります。
こんにちは!
自分という存在は、自分自身の一生を生きるなかでの主人公です。
でも、現実を振り返ってみると、主人公なのに、主人公でないように生きている自分がいる……。
でも、こういうふうに気づくことから、自分探しが始まるのだと思います。
大事なことです。
さて、いくら主人公といえども、一生、一人芝居を続けるわけにはいきません。実は、私たちのまわりにいる人たちもまた、ご自身が主人公である一生をいきていらっしゃる……。だから、キャストも大事にしないと、人生はうまくいかないようです。とくに“パートナー”となると、もっと大事にしなきゃって思いますよね!
前回の宿題は、「自己承認と自己愛を育む」でした。
この忙しい世の中で、なかなか自分自身をいたわることなんて、優先順位からいうとずいぶんと低くなっているように思えてなりません。
自分の内面に対する声かけ。
「(君は)よくやってるよ!」
「(君は)とてもよく頑張っているね!」
「思いどおりの結果ではなかったかもしれないけれど、(君の)できる範囲でベストを尽くしたじゃないか!」
こんな声かけを続けていくと、いつしか大きな内面の変化に気づかれることでしょう。
さてさて、今回のテーマに入っていきます。
人は一人きりでは、幸せを実感できないものです。他者との関係性があってこそ、幸せを感じることができる、または増幅させることができます。しかし、他者との関係こそが最大のストレスという人も少なくないのが、現実でもあります。
しかし、これだけは人のせいにはできません。自分から変わること、自ら行動を起こすことです。まず挨拶をする、話しかける、お礼をいう、「素敵ですね」って誉める……。こうすることで、“なかよしスイッチ”が入ります。人は自分を好きだと思ってくれる人を好きになる傾向があります。こちらから「好きですよ」ってサインを出せば、自然とまわりに幸感力が育まれます。
そんなときとても大事なスイッチは“笑顔”なんですね。
笑顔は自分だけでなく、周囲も幸せにしてしまう力を持っています。
またまた子どもからの学びです。
わが家には、長男、長女の下に、三歳の次男坊がいます。ある日の朝のこと。むくっと起き上がった彼は、開口一番、満面の笑顔で、「今日もよく寝たね!気持ちいいね!」って、私たち夫婦に言ったのです。「今日も楽しいね!」って、まるで今日という一日を予測するかのごとく、言葉をつなげていきます。実は、これ、一度や二度のことではありません。
“人生いろいろ”っていいますが、マイナスにとらえていますと、人生のベース自体がマイナスになってしまいます。彼から学べることは、朝一番の「スイッチ」の押し方一つで、その一日が変わるんだいうこと。そして、まわりの関係性自体もよくしてしまう力を持っているということです。
朝一番の“笑顔スイッチ”。
試す価値ありです。
そんなわけで、なかよしスイッチを入れること。そして、なかよしスイッチのスイッチの一つは笑顔であること。
今回は、こんなことを考えてみました。
二つのスイッチ。
職場でもご家庭でも、仲間内でも、ぜひお試しください。
感謝
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1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。
2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。
<船井幸雄との共著に『本物の法則』(2008年 ビジネス社)がある。>