船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:人見 ルミ
お恥ずかしい話ですが、久しぶりに船井会長からの「赤」をもらいました。
「赤」というのは、「文章の訂正や誤字脱字を直すための赤い文字での校正」のことです。
少なからず文章を作ることを仕事としている「船井幸雄.com」の社員や月刊「Funai Media」の発行に関わる社員たちは、小さな(?)胸をドキドキと高鳴らせながら船井会長からのコワーイ「赤入れ」を待っているのです。
何故コワーイかと言いますと、船井会長はグループ会社の誰よりも「文章力」には厳しく、社員には「まともな文章が書ける人間になれ!」と常に苦言を呈されているからです。
これまでは、「人見さんの文章はうまいよ」とお褒めいただくことが多かったのですが、実は今回「第4回船井幸雄オープンワールド」で配布させていただく冊子に、「船井幸雄とは誰なのか?」というテーマで社員から見た船井会長のことを書かせていただいたのです。テーマがテーマだけに、船井会長もじっくりと読み、厳しくチェックすること請け合いなのです!きゃ〜!
この文章をfaxで送る時の胸の高鳴り・・そして「赤入れ」が返ってくる日の朝の落ち着かない気分!これは体験した人でなければ判らないでしょう・・・。まるで大学合格発表のような・・いや、それ以上のドキドキ感覚です・・!
さて、あくる朝、いよいよ恐怖の「赤」が戻ってきました。ジャジャーン!A4のペラ一枚半に入っていた「赤」は、ざっと小さいものを含めて45箇所!ひえ〜!!端っこには、船井会長から「これで人見さんによろしく 船井」とメモがあります。時折入る「この文章は20点!」とか「10点以下」という恐ろしい点数は入っていなかったものの、細かい会長の「赤」を見た瞬間に、気を失いそうになりました。
しかし、これをプラスにせずに何が船井流でしょうか!!ドットコムをご覧になる皆さまへ、参考にしていただければと思い、恥をしのんで、以下皆さまにそのごく一部を公表します。
船井幸雄会長(以下・船井会長)の本業は、40年以上続けてこられた経営コンサルタントです。→でした。上場企業から中小企業まで幅広く経営支援をし、→アドバイス
その企業の業績を伸ばし「経営の神様」→経営指導のとまで呼ばれるようになりました。
―中略―
40代で、→1988年には、世界で初めて、経営コンサルタント会社として証券取引市場第二部に→に株式上場を果たしました。
上場を機に、それまでは「コンサルタント」という肩書きに眉つばをつけていた、多くの方たちからも、信頼を獲得し「船井」という金看板は多くの人に認識されました。→ます。
50代からは“カリスマ経営コンサルタント”という新たな呼ばれ方をするようになります。→ました。その理由のひとつとしては、「経営哲学」や「成功への道」を、形而上学的な、いわゆる「精神世界」とも「目に見えない世界」ともいえる話の内容が盛り込まれるようになったからでしょう。当時、私たちは“世界は目に見えることが全てでない”という話に眉をしかめ、船井会長から離れていった方も多い→くいたと聞いています。
しかし、20世紀も終わりに近づくにつれ「地球や人類は、これからの時代はどうなるのだろう」と考え気づいた人たちが、船井会長の言う「エゴ(自我)からエヴァ(互恵)の道」の提唱に共感し→はじめ、感銘を受けた→徐々に人々に支持されていったのです。
「100匹目の猿現象」ともいえる「人々の生成発展する意識」はまたたくまに広がり、事実、人々の地球環境への意識は深まって→船井会長の言う「共生の時代」という波→考えと共に21世紀へ突入したと言えるのではないでしょうか。→と思います。
はい。いかがでしたでしょうか? 船井会長の「赤」のご指摘、ごもっともですよね?
この文章の続きは、私「JUST」編集長の人見と月刊「Funai Media」副編集長の林彩子で制作しました『人生ってドラマチック』という冊子に掲載され、内容は「五日市剛さんや本田健さん、神田正典さんや浅見帆帆子さん、七田眞さんなど今話題の素敵なゲストの方々を、私たちが取材をさせていただいた普遍的な「感動」を対談形式で話し紹介しているのです。
お読みになってみたいかたがいらっしゃいましたら、一部500円ですので下記までお知らせくださいませ。
http://www.funaimedia.com
1周目:「お父さんのような会長なのです」
2周目:「船井会長の涙」
3周目:「夜中のFAX (テーマ:私からみた船井幸雄)」
2005.10.28: 人の心をつかむには (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.10.27: 船井会長の笑顔 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.10.26: 伝えることの難しさ (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.10.25: 営業先で感じた船井会長の影響力 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.10.24: またまた『必要・必然・ベスト』 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.10.21: 本当の落としこみってなに? (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.10.20: 妥協せず、こだわり過ぎず (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.10.19: 船井会長の誰も真似できないすごさ (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.10.18: 第4回船井幸雄オ―プンワールドを終えて (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.10.17: 船井流の船井本舗 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.10.14: オープンワールド (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.10.13: 私的日経新聞の読み方 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.10.12: 捨てる紙(神)あれば・・・ (テーマ:船井会長に伝えたいエピソード)
2005.10.11: 「私が強く影響を受けた船井会長の言葉」そして「私からみた船井幸雄」
2005.10.07: 船井会長が推薦する本を読んでの感想 (コミック「ユダヤ人大富豪の教え」)
2005.10.06: 船井会長からの「赤」入れ (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.10.05: コツ (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.10.04: 船井幸雄とその仲間たちのメッセージをプチ・ブックに! (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.10.03: いまお伝えしたいこと (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)