船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　株式会社船井本社秘書室・管理室に所属し、秘書室長・管理室長の秘書業務を担当しております。

　今日はつい先日起きたエピソードをお伝えします。
　先週の木曜日のことです。子供会の廃品回収当番になり、朝から降りだした小雨を気にしながら作業を始めると、ちょっとしたハプニングが起こりました。

　いつもより古新聞やアルミ缶の回収物が少ないなあと思いながら、同じ当番になった近所のママさんたちと｢今日は少なくて楽だね。雨模様だからかな。早く終わるからラッキー｣などと話をしていました。

　そして、トラックが待っているはずの所へ、集めた回収物を、（リヤカーに乗せ牽いて）持っていくと、トラックが来ていないのです。
　おかしいなあと思い、回収業者に電話をかけてみると、約束の日は今日ではなく来週だと言われてびっくりがっかり。スケジュールが一週間ずれている事がわかりました。はてさて、せっかく地域を廻り、回収してきたこの古新聞をその日までどうしようかと途方にくれかけていると、近所の方（私は初対面のYさん）が、自転車で通りかかり、｢今日は回収日かい、うちにもあるから持って来ようか？｣と、私は｢それが、困った事になりました。回収業者さんとの行き違いでトラックは来週になり、今日はもう集められなくなったのです。回収した分をどうしようかと思っているのですが・・・。｣と伝えると、リヤカーに積まれた古新聞を見て、｢それは困ったね。うちで預かっておいてあげるよ。玄関脇に棚を作ってあるからそこに置くといい。今、ちょっと見に来たらいいよ。｣と。
　早速、駆け足で見に行きました。｢遠慮しなくていいから、置いていいよ。うちは他のボランティア活動の分も預かったりしているから、気にしないで置いたらいいよ｣と、とても気さくに言ってもらいました。お言葉に甘え、回収した物をバケツリレー方式で棚に置かせてもらい、何とか回収作業は次回に続きを行うことになり、一安心です。

　｢捨てる神あれば・・・」ですが。この日は、｢捨てる紙あれば、拾う神あり｣になりました。
　もう一つびっくりしたことは、その回収物が、棚に収まりきれるかしらと、心配になったのですが、ぴったりだったのです。（最後の新聞の束がぴったりと収まったのです。）まるでその出来事が初めから予定されていたかのようで、私は二度びっくりしました。

　船井会長がシンクロニシティを話されていたのを思い出し、きっとこのことかしらと思いました。予期せぬアクシデントに見舞われましたが、心あたたまる素敵な出会いがプレゼントされ、とても良い思い出の一日になりました。


１周目：「いつかきっと、笑顔のプレゼントを・・・。」
２周目：「２日間にわたる研修会、ありがとうございました。」
３周目：「自由にシンプルに　（テーマ：私からみた船井幸雄）」