“超プロ”K氏の金融講座

このページは、舩井幸雄が当サイトの『舩井幸雄のいま知らせたいこと』ページや自著で、立て続けに紹介していた経済アナリスト・K氏こと
朝倉 慶氏によるコラムページです。朝倉氏の著書はベストセラーにもなっています。

2017.06
イスラエルとサイバー技術

 「イスラエルは現在、サイバーセキュリティ技術に対する世界の投資のおよそ5分の1を集めている。」
 イスラエルのネタニヤフ首相は2017年1月末に同国のテレアビブで行われたセキュリティイベントで、力強くイスラエルのサイバー技術の優位性を強調しました。世界各国の企業、政府からのイスラエル詣でが始まっています。アップル、グーグル、フェイスブック、インテル、アマゾン、マイクロソフト、IBMなど世界のIT産業を牛耳る超大手企業は例外なくイスラエルに重要な拠点を有しているのです。そして世界中のどんな国でもイスラエルのサイバーセキュリティの技術を取り入れたいのです。もちろん日本も例外ではありません。日本の政府首脳は今年になって相次いでイスラエルを訪問しているのです。4月末には丸川五輪大臣、5月初頭には鶴保科学技術大臣、そして世耕経済産業大臣とイスラエルを訪問しました。

●日本がサイバーセキュリティ技術を苦手とする理由
 日本は技術大国で製造業においては世界に冠たる強みを発しています。自動車や電子部品の技術などは世界最高峰の技術を有しています。しかしながら日本が全く苦手で遅れている致命的な技術があるのですが、それがサイバーセキュリティの技術なのです。このサイバーセキュリティの技術においては中国やロシア、北朝鮮などと比べても日本の技術レベルは各段に劣っているのです。2020年の東京オリンピックは絶好のサイバーテロの標的です。このままの日本の稚拙なサイバーセキュリティの技術では、とても東京オリンピックが安心して迎えることなどできません。

 ではなぜ、日本人はこれほどサイバーセキュリティの技術などサイバー関連の技術が他国に比べ著しく劣っているのでしょうか? あの北朝鮮などは独自のサイバー技術者を有していて、その技術は相当なもので、バングラデッシュの中央銀行から100億円近い金額を盗んだのも北朝鮮のサイバー部隊と言われています。また5月中旬、世界中でランサムウエアの仕業とみられている大規模なサイバー攻撃があり、多くの国で被害が続出、病院機能のマヒなどが多発しました。この世界を恐怖に陥れたランサムウエアも北朝鮮の仕業と噂されているのです。
 一連の大規模なサイバー攻撃はその正体も実体も明らかにされていません。ただあれだけの大きな仕掛けは裏に国家のような巨大なバックが存在していなければ成し得ないことでしょう。かようなサイバー攻撃を完璧に、証拠も残さず実行できるところがサイバー攻撃の恐ろしいところです。かようなサイバー攻撃の技術の蓄積は国家としてのサイバー技術の発展という基本的な戦略に基づいて作られてきたものと思われます。北朝鮮や中国、ロシアなどは国家として国を挙げてサイバー技術の開発に血眼になっているわけです。そしてサイバー攻撃の技術を磨くことで、実はサイバーセキュリティの技術の向上も成し遂げられるわけです。

 ここが実は悩ましいところです。サイバー攻撃などは日本では違法であり、実行することができません。ところがサイバー技術は極めて重要な技術ですから、ロシアや中国、北朝鮮などは国を挙げてたゆまない研究開発を行っています。いわば日本では違法と言える技術を中国やロシア、北朝鮮などは国家が大規模にバックアップして教育、奨励して行わせているわけです。サイバー攻撃には多種多様の目的があります。あるケースでは軍事的な目的があるでしょうし、あるケースでは企業間の秘密を盗み出す目的もあるでしょう。バングラデッシュの中央銀行を襲ったケースではお金を奪い取りました。またあるケースでは敵国を混乱させるための技術もあると思われます。要するにサイバー攻撃は千差万別で、どの攻撃も独自の目的を持って実行させるわけです。ですから攻撃を防御するためには、言い換えればサイバーセキュリティの技術を確立するには、まずは相手の攻撃の目的を知り、それに対応して対策を講じなければなりません。
 かようにサイバーセキュリティの技術は複雑且つ重要です。そしてこの技術は場合によっては国家の帰趨を決めかねません。そしてロシアや中国、北朝鮮ではこのサイバー技術に対して国として力の入りようが違うわけです。かような情勢下において日本のようなサイバー攻撃が違法な国においては、サイバー攻撃もサイバーセキュリティも全く無防備になってしまうわけです。これではいざ中国やロシア、北朝鮮からのサイバー攻撃を受けた時、日本が身を守ることなどできるわけがないのです。よって米国一辺倒で、平和ボケしている日本はサイバーセキュリティについても米国を頼りにするしかないわけですが、かような重要な技術を米国でも簡単に教えてくれるとも思えません。やはり日本独自の技術なり経験を積まなければ真の意味での日本の安全を確保するサイバーセキュリティを完成させることなどできないでしょう。そこで日本にはどうしてもイスラエルのサイバーセキュリティの技術が必要になってくるわけです。

●イスラエルでサイバーセキュリティ技術が発達した、日本とは逆の事情
 イスラエルはどのようにしてサイバーセキュリティの技術を確立していったのでしょうか? 実はイスラエルはその国の成り立ちからどうしても何処よりも優れたサイバー技術を確立しなければならない切羽詰まった事情があるのです。イスラエルは人口約860万人でその国土の面積は2.2平方キロメートルで四国程度の面積しかありません。しかも多くは砂漠です。日本人は平和と水はただで手に入ると思っていますが、これは日本の平和ボケのためで世界はそんなに甘いところではありません。イスラエルは建国当時からたゆまなく危機的な状況に晒されています。周りはアラブ諸国で全て敵国です。いつ攻められるかわからず、いつ戦争になるかわかりません。そしてイスラエルは砂漠地帯ですから水も思うように手に入れることができません。勢い、イスラエルの人々は生きるために軍事力を拡充、発展させなければならなかったし、生きるためにハイテク農業を発展させなければならなかったし、同じく生きるためにはサイバーの技術を何処よりも高める必要性があったのです。全て自分達が生存するための切羽詰まった環境が、軍事や農業技術、そしてサイバー技術の取得という圧倒的な命題を持っていたのです。

 国家国民が生き残るために軍事、農業、サイバーの技術を取得する必要があり、そのことを全国民が理解しているのがイスラエルです。ですから国民全体、国家の本気度が違います。イスラエルでは高校を卒業すると兵役の義務があります。男性は3年、女性も2年、兵役に従事するわけです。そしてこの時にイスラエル政府は自国で最も優秀な人たちを発掘し始めます。この兵役時に数学や物理、コンピューターの天才たちが抜擢され、特別な任務に就かされることとなります。その部隊が<8200部隊>と呼ばれる諜報機関なのです。この機関ではまさに映画の<ミッション・インポシブル>さながらにスパイ行為、敵国コンピューターに侵入する任務が行われるのです。この<8200部隊>に配属されるのは極めて優秀な人材で、1%に満たない超エリートの精鋭が選抜されるのです。そしてイスラエル政府は彼らに極めて難解な課題を与え、24時間体制で解決策に取り組ませるという力の入れようなのです。彼らはまさに若い時から生死を賭けるような厳しいそして重要な任務を遂行させられるというわけです。そして彼らはサイバー攻撃など極めてきわどい任務など実践を通して経験させられるということです。しかしながら彼らにとってこの<8200部隊>に所属させられたことはエリートへの道が開けたということでもあります。

 この<8200部隊>の出身者から多くのイスラエル発のサイバーセキュリティ会社が生まれてきたというわけです。そしてこの部隊から世界に冠たる技術が生まれてきているのです。このような驚くべきシステムを作り上げたところがイスラエルの凄みと言えるでしょう。既にこの<8200部隊>出身者で1000を超えるサイバー関連の優秀なベンチャーが作り上げられてきたということです。IT大手企業や各国がイスラエル詣でに夢中になるのも道理です。

〜ASK1からのお知らせ〜
 朝倉は今年10月27日から11月4日にかけて、イスラエル旅行を企画しました。ここまでみてきたように、イスラエルの持つサイバー技術とその技術が集積されたサイバーパーク、そしてその隣に位置する砂漠との対照的、且つ鮮やかなコントラストを感じたいと思います。またもちろんイスラエルに行くわけですから、イエス・キリストの足跡をたどる旅も楽しみます。3つの宗教の聖地であり世界遺産の宝庫であるエルサレム観光も見逃せません。旅の始まりはイスラエルの巨大な砂漠、ネケブ砂漠のクレーターが見下ろせる豪華ホテルから始まります。そしてパレスチナ自治区を見学して、死海での浮遊体験を行います。イスラエルは現在全く安全な状態です。ガイドは<バラさん>こと榊原茂さんです。榊原さんは40年前にイスラエルの地に渡り、生涯をイスラエル人ユダヤ人と一緒に過ごし、イスラエルの地では知らない人はいないと言われる名物ガイドです、彼のガイドが受けられるのは希少な体験と思います。幸いなことに舩井勝仁社長に榊原さんを紹介していただき、今回のご縁をいただきイスラエル旅行を企画することができました。今回の旅行は10月27日金曜日の夜出発で、翌週11月4日に帰国ですが、11月3日は文化の日で祝日となっています。よって都内にお住いの方なら11月第1週4日間連続休暇を取っていただければ旅行に参加可能です。大変いい旅になると思います。興味のある方は奮ってご参加ください。



●インターネットからの申込みはこちらから
https://www.ask1-jp.com/israel/


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★後期3回セットでお申込みいただくと39,000円(税込)のところ→36,000円(税 込) https://www.ask1-jp.com/?p=2649




バックナンバー
23/04

危うい中東情勢

23/03

国債投資で破綻した米銀

23/02

食糧危機は再燃するか

23/01

ならず者国家 ロシア

22/12

インフレが起こす激変

22/11

資産所得倍増プラン

22/10

インフレ時代に突入

22/09

無謀な為替介入(ヘッジファンドの餌食に)

22/08

株安望んだ米金融当局

22/07

食糧を武器にするロシア

22/06

中国、健康コードを乱用する当局

22/05

ソロスの警告

22/04

仏大統領選挙

22/03

脱ロシアという難題(サハリン権益の行方)

22/02

中露蜜月時代へ

22/01

賃金上昇が始まる?

21/12

インフレがやってくる

21/11

COP26 脱炭素の挫折

21/10

アベノミクスは間違いなのか?

21/09

新刊『株高、資源高に向かう 世界経済入門』まえがき

21/08

習近平独裁 ソロスの警告

21/07

中国 共産主義へ里帰り?

21/06

武漢ウイルス研究所の闇(コロナは人災)

21/05

消滅する<恋愛>

21/04

孤高の天才投資家 西野匡の初めての本をご紹介

21/03

不気味な商品相場上昇(中国に振り回される世界)

21/02

景気回復へ

21/01

コロナ ワクチン接種へ

20/12

止まらない格差拡大

20/11

真のリスクとは(コロナ危機は終了)

20/10

緊迫する台湾情勢

20/09

安倍政権の功績

20/08

テスラ急騰にみる警告

20/07

コロナワクチン開発急ピッチ

20/06

輝き増す金相場

20/05

脱中国の動き

20/04

迫り来る食料高騰

20/03

今こそ株式投資(その2)

20/02

今こそ株式投資

20/01

グリーンスワン

19/12

オリンピックイヤー

19/11

欧州に忍び寄る危機

19/10

ペンス演説

19/09

先進国社会の病理

19/08

新刊『アメリカが韓国経済をぶっ壊す!』(仮題)まえがき

19/07

ここまできた顔認証技術

19/06

動き出した金相場

19/05

ドローンの脅威

19/04

株式投資に目を向けよう

19/03

現代金融理論(MMT)

19/02

米国を襲う<反資本主義>の波

19/01

ユヴァル・ハラリ氏の警告

18/12

欧州混乱から見える世界の潮流

18/11

中国の危険な挑発

18/10

米中間選挙(衰えぬトランプ人気)

18/09

輝き失った金相場

18/08

急進化する米国政治

18/07

衰えぬトランプ人気

18/06

米中対立とトランプ劇場

18/05

監視社会

18/04

イラン攻撃はあるか?

18/03

強権、独裁化の時代

18/02

新著『株の暴騰が始まった!』まえがき

18/01

イアン・ブレマーの警鐘

17/12

ビットコイン相場は終了へ

17/11

年金が大黒字

17/10

株式市場の<びっくり現象>

17/09

中国 止まらぬネット企業の勢い

17/08

好調な日本経済と外部情勢

17/07

仕事はなくなるのか?

17/06

イスラエルとサイバー技術

17/05

欧州危機は去ったか?

17/04

加速する人手不足と日本の将来

17/03

民主主義の危機

17/02

止まらない米国株の上昇

17/01

迫りくる戦争の危機

16/12

日本人と株式投資

16/11

トランプ勝利をもたらしたもの

16/10

新著『暴走する日銀相場』まえがき

16/09

AI技術者に殺到するヘッジファンド

16/08

止まらないデフレの行く末

16/07

ウーバーライゼーション

16/06

衝撃的な英国の離脱派勝利

16/05

衣食住がただ、お金のいらない世界に!?

16/04

熊本地震とヘリコプターマネー

16/03

トランプ旋風が写すもの

16/02

新著『世界経済のトレンドが変わった!』まえがき

16/01

波乱で始まった2016年

15/12

2016年の展望

15/11

中国の結婚事情

15/10

郵政上場

15/09

現れ始めた高齢化社会のひずみ

15/08

荒れた株式市場の先行きは?

15/07

異常気象の連鎖

15/06

値上げラッシュ

15/05

新刊『株、株、株! もう買うしかない』まえがき

15/04

日米同盟強化の恩恵

15/03

アベノミクス その光と影

15/02

ギリシアの悲哀

15/01

止まらない<株売却ブーム>

14/12

アベノミクス

14/11

バンザイノミクス

14/10

新刊『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(舩井勝仁との共著)まえがきより(※目次、舩井勝仁のあとがきも含む)

14/09

加速する物価高

14/08

新冷戦という脅威

14/07

新刊『株は再び急騰、国債は暴落へ』まえがき より

14/06

深刻化する人手不足

14/05

何故ドルなのか

14/04

株高は終わったのか?

14/03

ウクライナを巡る暗闘

14/02

中国ショック

14/01

ハッピー倒産ラッシュ

13/12

インフレに向かう日本

13/11

株式投資に舵を切る年金基金

13/10

金相場のたそがれ

13/09

新刊『2014年 インフレに向かう世界』まえがき より

13/08

崩壊に向かう新興国経済

13/07

ドルが復権する世界

13/06

激動前夜

13/05

株 売却ブーム

13/04

異次元の世界

13/03

日本の行く末

13/02

株バブル勃発、円は大暴落(新刊まえがき)

13/01

「アベノミクス」がもたらすもの

12/12

浜田教授のリフレ政策

12/11

円を売る時がきた!

12/10

チャイナリスク

12/09

大恐慌か超インフレだ!(新刊「あとがき」より)

12/08

中東情勢の泥沼化

12/07

食糧危機の足音

12/06

ユーロ崩壊へのカウントダウン

12/05

新刊『2013年 株式市場に答えがある』まえがき

12/04

ぶり返すユーロ危機

12/03

円安が始まった

12/02

株式投資の勧め

12/01

上昇転換した株価とその背景

11/12

大波乱の幕開け(最新著『もうこれは世界大恐慌』序章)

11/11

ギリシア救済というトリック

11/10

崩壊に向かう資本主義

11/09

欧州危機と錬金術

11/08

ユーロ崩壊

11/07

逆ニクソンショック(金本位制への回帰)

11/06

2012年、日本経済は大崩壊する!(はじめに)

11/05

スーパーマリオ

11/04

インフレの到来

11/03

今後の経済と生き方

11/02

液状化する世界

11/01

始まった食料高騰

10/12

迫りくる大増税

10/11

物価高騰に備えよ

10/10

まえがき(新著『2011年 本当の危機が始まる!』より)

10/09

中国の謀略

10/08

ニューノーマル

10/07

焼け太ったFRB

10/06

金(ゴールド)相場の映すものは?

10/05

ギリシア問題の末路

10/04

ゴールドマン・ショック

10/03

郵政改革の裏

10/02

金融問題公聴会

10/01

グーグルVS中国

09/12

新興衰退国

09/11

デフレとインフレ

09/10

円高で、為替仕組み債が破裂(破綻続出へ)

09/09

悲惨なアイスランド

09/08

不発弾(米住宅問題)が爆発するとき

09/07

秋に向け、鳴りをひそめている危機

09/06

今後の行く末は?

09/05

ゆっくり進むドル危機

09/04

上昇、やがて、壊死する株式市場

09/03

アメリカン・エキスプレスのキャンペーン

09/02

リーマンと山一證券

09/01

ゲート条項

08/12

ドバイの落日

08/11

ターミネーター


暴走する日銀相場『大恐慌入門』(2008年12月、徳間書店刊)に引き続き、『恐慌第2幕』(ゴマブックス刊)が2009年5月に発売。その後 家族で読めるファミリーブックシリーズ『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社刊)が同年5月30日に発売。さらに2009年11月には、船井幸雄と朝倉氏の共著『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)が発売され、2010年2月『裏読み日本経済』(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)を、2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』 (徳間書店)を発売、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』を発売、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』(2016年10月 徳間書店刊)がある。

★朝倉慶 公式HP: http://asakurakei.com/
★(株)ASK1: http://www.ask1-jp.com/

Profile:朝倉 慶(あさくら けい)

K朝倉慶経済アナリスト。 株式会社アセットマネジメントあさくら 代表取締役。 舩井幸雄が「経済予測の“超プロ”」と紹介し、その鋭い見解に注目が集まっている。早い時期から、今後の世界経済に危機感を抱き、その見解を舩井幸雄にレポートで送り続けてきた。 実際、2007年のサブプライムローン問題を皮切りに、その経済予測は当たり続けている。 著書『大恐慌入門』(2008年12月、徳間書店刊)がアマゾンランキング第4位を記録し、2009年5月には新刊『恐慌第2幕』(ゴマブックス刊)および『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社刊)を発売。2009年11月に舩井幸雄との初の共著『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)、2010年2月『裏読み日本経済』(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)を発売。2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』(徳間書店)を、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』(2016年10月 徳間書店刊)がある。

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