“超プロ”K氏の金融講座

このページは、舩井幸雄が当サイトの『舩井幸雄のいま知らせたいこと』ページや自著で、立て続けに紹介していた経済アナリスト・K氏こと
朝倉 慶氏によるコラムページです。朝倉氏の著書はベストセラーにもなっています。

2017.12
ビットコイン相場は終了へ

 ビットコインが急落しています、ビットコインの相場は急騰急落を繰り返して、今年は約20倍にまで上昇してきましたが、さすがに今回の急落で相場は終了したものと思います。
 この先相当の期間に渡って今年の高値、1ビットコイン250万円は抜くことはできないでしょう。ないしは今後永遠に抜くことはないかもしれません。先週末22日には1ビットコイン124万円まで下がって高値からの下落率は5割に達しました。これでビットコインはじめとする仮想通貨の相場が全て終了するとは思えませんが、とりあえずこの仮想通貨相場のリード役だったビットコインが大きく急落したことによって、仮想通貨への投資熱は急速に落ちていくものと思います。

●これまでのビットコインの経緯
 今回の相場で驚いたのは、特に日本の若者を中心にビットコインの相場に夢中になっていったことです。2014年2月、当時のビットコインの交換所としては最大だったマウントゴックスは<保有するビットコインが盗まれた>とのことで倒産に至りました。この時点での日本でのビットコインの投資家は約1000人ほどでした。ところが最近は日本での投資家が爆発的に増え続け、直近では日本でのビットコインに投資する投資家は何と100万人に達していたのです。わずか4年で1000倍という驚愕の伸びとなったのです。それだけ日本で突出してビットコイン人気が高まりました。連日ニュースもビットコインの相場の急騰について報道、日本全土でビットコイン長者が続出したのです。<億り人(おくりびと)>と呼ばれるビットコイン長者が日本のマスコミの話題ともなりました。
 一部の人たちは税金が巨大な額になると心配もしているようです。実際、ビットコインは物として判断されますので、ビットコインで得た利益はいわゆる雑所得と見なされ、その税額は所得と合算されて計算されますので、高額になればなるほど税額は累進的に増えてきます。税務署もビットコイン取引における収入が一部では相当な額に及んでいることを認識していますから、今後巨大な脱税事件も含めて税金の問題も話題になることでしょう。

 それにしてもビットコインの相場は強烈でした。株式市場などで一部の株が異様人気となって暴騰状態になることもあります。そのような場合も、当然材料と言われるその会社の持つ劇的な変化、いわゆる業績が大きく拡大していく予想の下に買われるとか、ないしは将来の急成長が約束されているというようなケースがほとんどです。ところが今回のビットコインの相場に裏付けがあったわけではありません。もちろんビットコインにも将来的な流通通貨として覇権を握るとの期待感もあったと思われます。それにしてもビットコインは余りに短期で激しく買われ過ぎで、あれだけ急速に上昇してはその大きな反動もあるのが当然です。
 ビットコインはその価格を評価する基準が存在しません。高値も安値も合理的な値段が論理的には説明できないわけです。ですから高くても安くても理由が付けられません。そのような中で今年はじめは中国においてビットコインの取引の約93%の取引がなされ、ビットコインは中国での取引が主ということでした。

 ビットコインの場合、自国の通貨に信頼がなく、且つ海外に資金を逃がしたいと思っているようなケースにおいては、余計に人気になってしまいます。特に中国のように自国から自分の資金を外国に持っていけないような厳しい規制のある国においては、その資金の逃避先として異常人気になってしまう場合があります。中国当局もここ数年自国の通貨、元を何とか防衛したいと考えていましたので、ビットコインの取引は、中国当局によって規制につぐ規制の強化となって、ついには取引停止となってしまいました。
 またアフリカのジンバブエでは政変が起こり、ここでもビットコインが異常人気となりました。かつてジンバブエはハイパーインフレに苦しんだので人々が余計にビットコインに殺到したようです。またベネズエラのように経済破たんしていく国もビットコインの需要は相当あると思われます。しかしベネズエラではビットコインの取引に絡んで逮捕者が出ました。ビットコインの採掘を行う、いわゆるマイニングを行う業者でした、ベネズエラ当局としては人々がビットコインに殺到しては、自国通貨が更に下落して収拾がつかなくなるということで、徹底的に規制を強めて厳しく対応したものと思われます。

 かようにビットコインに対する需要は一部世界で起こってきたことが事実ですが、概ね各国の政府や中央銀行の力で抑圧されてきました。ただビットコインは匿名性が高いですからいわゆるブラックマネーのような非合法のマネーの受け皿となっている可能性もあります。

●ビットコインの壮大な相場はひとまず終わった?
 このようなビットコインが日本を舞台として、今年夏ごろから異常人気となって急騰して、その後ここにきて急落したわけです。日本でこういうことが起こったことも注目です。
 おそらくビットコインが短期でこれだけ急騰したということは、裏での相当な価格操作があったものと思われます。ビットコインの相場を考える場合、ビットコインの創成期である出始めからビットコインを保有しているような、ビットコインの性格や生い立ちを知り尽くしているような投資家たちがビットコインを大量に保有して、売り物を出すのを抑え、その流通を極端に減らすことによって、ビットコインを品薄にして急騰を演出したものと思います。
 株などの取引ですと価格操作は違法で、そのような相場操縦を行うと、逮捕され収監されてしまいますが、ビットコインは法体制が整っていないので、価格操作もやり放題です。日本の当局は甘いので、ビットコインを巡る大規模な価格操作を行うのに日本という舞台は持ってこいだったものと思います。
 日本の若者もビットコイン相場に魅了されました。おそらくこのような面白い動きや短期間での大きな儲けは初めてだったので、相場にのめり込んでいったのでしょう。12月初旬、米国でビットコインの先物市場がオープンしたのです。ビットコインの相場が世界的にも認知された形となったのです。先物オープン当初はビットコインも相場もご祝儀的に人気化したのですが、ものの2週間も持たずあっという間に失速、先週末ついに暴落状態となったのです。

 きっかけとなる事件も起きました。韓国の取引所においてビットコインが盗まれたというのです。真偽のほどは不明ですが、北朝鮮の仕業と噂されています。韓国の取引所はこの事件で倒産、閉鎖に追い込まれました。またその直後、ウクライナの市場でビットコインが異様に売られたのです。このウクライナ市場で売られたということもミソです。ウクライナは実質ロシアとの激しい紛争を繰り返していますので、闇のルートに暗躍されています。ウクライナでは投資家の法整備や個人の特定など投資環境が整っていない可能性が高いわけです。ですからウクライナにおいて違法に入手したビットコインが売られたか、ないしはどうしても売りたい、名義を伏せたい大口投資家がウクライナルートでビットコインを大量に売却したのでしょう。
 いずれにしても、12月まではビットコインの人気は先物市場がオープンするということで、その流動性が高まるということと、正式にビットコインの取引が国際的にも認知されるという観測で人気化してきたわけです。
 ところが、これはビットコインの先物市場が開かれる前から指摘されていたことではあるのですが、仮にビットコインの先物市場が開かれれば、売りから入る、いわゆる空売りと呼ばれる、売って儲ける投資手法が可能となります。そのような投資が簡単にできるようになるので、先物の導入でビットコインの相場は大きく崩れるという予想も出ていました。そして現実には、先物取引が可能になった時点で、ビットコインは急落する運命になったのかもしれません。
 ビットコインの時価総額は一時、トヨタ自動車を遥かに超える34兆円にまで膨らみました。実体のないものとしては異様な水準まで買われ過ぎたと思われます。ビットコインは日本の若者を中心に主に小口取引で大きく買われました。余りに行き過ぎだったと思われます。日本の若者は完全に踊らされた形です。
 ビットコインは通貨にはなり得ません。余りに価格が動き過ぎるからです。一方で仮想通貨自体は今後も使われ、様々な通貨が実験的に出てくることでしょう。その一つ一つが今回のような異様に人気化したり、暴落したりと今後も紆余屈折を繰り返すことでしょう。ビットコインの壮大な相場はひとまず終わりました。一相場が終わって損失によって今度は多くの犠牲者が出たことも明らかになるでしょう。いつの世でも高値をつかむのは素人です。
 今回も日本の多くの若者がビットコインの高値をつかんで大きな損失を被り、結果、投資は難しいということを知る、莫大な授業料を支払うこととなります。
 尚、このビットコインの相場の裏側を詳細にレポートした有料の<朝倉レポート>を朝倉慶の情報発信会社ASK1から12月15日に出しています。興味のある方はぜひご一読ください。ビットコインが何故かような暴落をしたか、納得できると思います。

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ゲート条項

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ターミネーター


暴走する日銀相場『大恐慌入門』(2008年12月、徳間書店刊)に引き続き、『恐慌第2幕』(ゴマブックス刊)が2009年5月に発売。その後 家族で読めるファミリーブックシリーズ『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社刊)が同年5月30日に発売。さらに2009年11月には、船井幸雄と朝倉氏の共著『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)が発売され、2010年2月『裏読み日本経済』(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)を、2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』 (徳間書店)を発売、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』を発売、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』(2016年10月 徳間書店刊)がある。

★朝倉慶 公式HP: http://asakurakei.com/
★(株)ASK1: http://www.ask1-jp.com/

Profile:朝倉 慶(あさくら けい)

K朝倉慶経済アナリスト。 株式会社アセットマネジメントあさくら 代表取締役。 舩井幸雄が「経済予測の“超プロ”」と紹介し、その鋭い見解に注目が集まっている。早い時期から、今後の世界経済に危機感を抱き、その見解を舩井幸雄にレポートで送り続けてきた。 実際、2007年のサブプライムローン問題を皮切りに、その経済予測は当たり続けている。 著書『大恐慌入門』(2008年12月、徳間書店刊)がアマゾンランキング第4位を記録し、2009年5月には新刊『恐慌第2幕』(ゴマブックス刊)および『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社刊)を発売。2009年11月に舩井幸雄との初の共著『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)、2010年2月『裏読み日本経済』(徳間書店刊)、2010年11月に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)を、2011年7月に『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)を発売。2011年12月に『もうこれは世界大恐慌』(徳間書店)を、2012年6月に『2013年、株式投資に答えがある』(ビジネス社)を、2012年10月に朝倉慶さん監修、ピーター・シフ著の『アメリカが暴発する! 大恐慌か超インフレだ』(ビジネス社)を発売。2013年2月に『株バブル勃発、円は大暴落』(幻冬舎)を、2013年9月に『2014年 インフレに向かう世界 だから株にマネーが殺到する!』(徳間書店)を 、2014年7月に『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎)を、2014年11月に舩井勝仁との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)を発売、2015年5月に『株、株、株!もう買うしかない』、2016年3月に『世界経済のトレンドが変わった!』(幻冬舎刊)を発売、最新刊に『暴走する日銀相場』(2016年10月 徳間書店刊)がある。

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