21世紀 ヤマトごころの部屋
このページは、元幹部陸上自衛官で、2010年の12月に40年間に及ぶ自衛官生活にピリオドを打った池田整治さんによるコラムページです。池田さんが自衛官在任中に書かれた著書『マインドコントロール』(ビジネス社)は大変好評です。このコラムでは主に、“社会の真実”“家族愛”“自然との共生”をテーマにお届けします。
今年の夏は、久し振りにふる里の愛媛県愛南町に家族とともに車で帰省しました。父母が生きていた頃は、盆正月ごとに帰ったものですが、歳を重ねるとともに、遠のいてきました。
何しろ、遠い。私の実家のある旧・一本松町は愛媛の最南端の約4千人の農村。北に松山に出ても上り、東に高知に出ても上り。つまり、下りの無い町です。四国八十八箇所巡りの「裏玄関」と言われる40番「観自在寺」が同じ愛南町・旧御荘町にあります。
実は、平成の合併の時に、南宇和郡全7個町村が合併しましたが、人口が足らず愛南「町」止まりでした。まあ、それでも妻の実家のあった旧・西海町も同じ愛南町となり、同郷意識は強まりました^^。いずれにせよ、埼玉の自宅から車で約1000km。片道休憩等を含み20時間はかかるとみなくてはなりません。
田舎には電車もバスもありませんから、足=車が不可欠です。それに、車だと否応なく外部と遮断された「異次元空間」に、長時間一緒に暮らすことになりますから、普段それぞれの忙しい生活パターンではできない「団らん」のまたとない機会にもなります。運転していると、助手席に座る人と一番会話が弾みます。かつては、妻だけでしたが、やがて長男、次男、三男となりました。高一の長女真菜は、まだ助手席には座りません。次回の楽しみです。今回は長男・英人が運転して新たな会話パターンが楽しめました。
是非、都会生活で失われがちな家族団らんを、車旅行で取り戻してください。
ところで3年前は、家族6人全員で帰省しましたが、今回は残念ながら次男聖人が仕事で帰れませんでした。聖人は、我が家で一番運動能力も高かったのですが、この2年間の仕事でその体型も崩れてきました。週末も含め毎日深夜帰宅か職場に泊まる激務。自衛官生活しか送ったことのない私にとっても、現代の若者の仕事環境、特にベンチャー企業の厳しさを目の当たりに教えてくれています。願わくば、健康を損なうことなく、待ってくれている彼女と幸せな家庭を築いて欲しい…。
今回の帰省は、まず三男悠人と長女真菜連れの四人で、小淵沢の仲間に会って「合宿」。夜遅く体育館で球技等も楽しみました。翌日は、電磁波や水、サウンドヒーリングなどで有名な増川いづみ博士邸を皆で訪ねました。ミニサウンドヒーリングも受け、癒されました。三男、長女は、前夜の疲れか心地よく爆睡していました。
その後、名古屋の長男のアパートに、ハッピー(ミニチュアダックスフンド♀7才)を預け、ホテルで二泊目。翌朝は、気合いを入れて5時に長男の運転で出発。愛媛に入り石鎚SAで1時間ほど、愛媛講演の主催者等と調整。結局愛南町には、午後8時過ぎに到着。三日かけての帰省となりました。
家族曰く……「田舎は遠いね〜〜」^^;
ちなみに、復路は、土曜日の朝5時に出発。翌日曜日に甲府講演が入っていたので、名古屋で長男をおろし、食事等休憩を最小限にして、一気に18時間で帰宅しました。
43年前、農家の次男であった私は、15才で自衛隊の道を選びました。ところが、防衛大受験前に、急遽跡取りとなりました。防大を卒業して初任地の北海道千歳から休暇で帰省し恩師である中学校の校長先生を訪ねた時、「嫁こちらでさがそうか?」
「お願いします!」となりました。
そこで、千歳に帰ったあと、恩師に条件を手紙で書きました。
1、健康で素直
2、小さいときの不幸を克服
学生時代に三浦綾子著の『塩狩峠』を読んで感動し、北海道に赴任したときに、その主人公の殉職碑のある塩狩峠を訪ねていました。この時から仕事柄、万一の時に主人公のように人のために命を捧げることができるだろうか……と自問自答する契機を与えてくれました。その一つの解答が、オウム事件の時に、妻に「三日帰らない。連絡が無いときは、死んだと諦めて3人の子育てたのんだぞ」と言い聞かせて上九一色村サティアンに向かった時でした。
ちなみに、塩狩峠では、小さいときからの難病を主人公の助言で克服した札幌の彼女に、結納を収めに行く列車の最後の一両が塩狩峠で離れて逆走。それを止めるために主人公が、自ら車輪の「杭」となって殉職した地なのです。
また、15才で「反戦」「反自衛隊」のデモに取り囲まれて、自己の存在を否定された哀しさ、悔しさで、消灯後にベッドの中で涙しました。その逆境をバネに防衛大の受験勉強をはじめて、現在に至っています。
そのような「思い」「体験」が「不幸を克服」と条件にしたのです。
そして、紹介されたのが、今の妻です。
妻の母は、妻を産んだ四日後に産褥熱で死んでいます。ほどなく父が再婚したため、石垣で有名な中泊という人口500人ほどの半農半漁の集落で一人暮らししていた祖母が、13番目の子供として育ててくれました。
5月の連休を利用して「お見合い」で帰省した私は、まず、その祖母を訪ねました。「この子は、将来よその家に嫁ぐので、厳しく育てました」。村の相談役となっている祖母のこの言葉で、間違いない!と判断し、少女の意志に関係なく、会う前に即結婚を決めました。妻19才、私23才の春でした。
ただし、婚約期間を1年持ち、相互理解のために大学ノートでの交換日誌を行ないました。今のように携帯電話もありませんから、交換日誌は2冊で「循環速度」を倍にしました。最初のデートでは、宇和島の本屋で、私の原点である『塩狩峠』と山本周五郎の『日本婦道記』をプレゼントしました。
そして35年前、妻のお母さんの墓前で、「あなたの遺してくれた大事な人を幸せにします」と誓いました。妻と祖母の思い出の実家はやがて取り壊されて更地となりましたが、墓参りのあとで必ず訪ね、「おばあさん、天国から貴子は幸せに見えますか?」と問う私の心の「聖地」ともなっています。
私の実家には、私の祖父母の写真の横に、妻のお母さんの遺影があります。たった1枚しか残っていない貴重な写真です。きっとお葬式で使われたに違いありません。今では妻よりも若いお母さんの遺影。妻が長男を無事出産したとき、妻がお母さんの享年を超えたとき、心の中で「安堵」したものです。そしてつくづく思います。父母の愛情を知らずに育っても女性は立派な母親になれる、素晴らしい、と。今回、改めて携帯電話にお母さんの写真を収めてきました。妻は知りません^^。
その実家も、母亡き後、9年間誰も住んでいないので、通常なら廃屋になっています。ところがグリーンオーナー倶楽部(GOP)の大下代表、菅原事務局長に、実家をそのまま活用して完全自然農の米作りを、跡取りの私の代わりに行って頂いております。それ故、家も朽ちず、帰省でも活用できるのです。改めて、この場で、大下代表、菅原事務局長、そして全国のグリーンオーナー倶楽部の皆さんに感謝の言葉を述べさせて頂きます。
あれからもう35年が過ぎました。子供も4人生まれました。もっとも自衛官生活の後半は、単身赴任なので、家のこと、子育ては全て妻任せでした。
2年前に退官しましたが、下二人がまだまだ学生にもかかわらず、再就職もせず(できず?!)、好きな言論活動をしています。「幸せ」どころか、経済的には「苦労」のかけっぱなし??^^;
いずれにせよ、幸せにする努力だけは、精一杯行いたいと思います。
人には、それぞれ、生まれてきた意味と役割があります。
さらに、その人の集合体である家庭、社会、日本、そして地球にも存在の意義・役割があります。その役割をどこまで自覚して生きていくか、いまそこが問われていると思います。
ちなみに私は、文筆活動を3分野で行っています。『マインドコントロール』に代表される「社会の真実」、『転生会議』に代表される「宇宙・人生の真相」、そして「家族愛・自然との共生」をテーマにした具体的なエッセイ。このうち、一番世に出したい山歩き等を通じた自然との一体感のエッセイなどは、出版会社から「キムタクでないと売れません」と断られています。
本来は、このコーナーでも、この様なエッセイを出したいのですが、世の真実を出すことが緊急課題の時代になってきました。なかなかエッセイを出せない代わりに、是非、その代表作であり、万一の時の子供への遺言代わりとして渡した『心の旅路』(新風舎・新日本文芸社)と、池田整治公式HPの「池田文庫」をご笑覧下さい。HPには、13年間のエッセイと写真があります。写真は日本一になった夕陽も含み、自由にお使い下さい。万一、奇特な出版社と機会があれば、その中から本を出したいものです。
日本人の幸せの原点は?
日本は、明治維新以降、お金のいらない「おもてなしの社会」から「お金万能の社会」に変革させられてきました。特に戦後は、完璧な世界金融支配体制のもとにおかれました。幸せのバロメーターそのものがお金となってしまいました。しかしながらいくら金銭的に裕福であっても、健康でなければ意味がありません。例えば、どんなに富があっても、死の病で床に伏し動くこともできなければ、まず幸福感は生まれないでしょう。
国も同じです。どんなに経済的に豊かになっても、肝心の国民のDNAが損傷し、年代を重ねるごとに病人が増え、やがて人口陶太されるようになれば、いくら資産が遺っても意味がありません。まさに、現代日本は、この意味のない滅びの道をまっしぐらに進んでいます。しかも稼いだお金が世界金融支配者たちの懐に転がり込むようになっていることさえわかっていません。完璧なメディア等による情報マインドコントロール下にあるからです。
具体的には、薬・農薬・食品添加物・シックハウス等の石油化学物質、遺伝子組み換え食品そして放射能、電磁波等であり、遺伝子の損傷が時間の流れとともに加速度的に進んでいます。
この中でも、「なかったこと」にされているのが放射能のα、β線による「内部被曝」です。
ウラン235を宇宙の摂理に反して人工的に分裂させると、約300種の人工放射性物質ができます。いわゆる死の灰です。不自然で不安定な彼らは、必死に超短時間で放射線を出しながら原子転換して安定した自然界の物質に還ります。この時に出す放射線がα、β、γ線なのです。α線は、2個の陽子と2個の中性子からなるヘリウム核。β線は、電子。γ線は電磁波です。
例えば、質量の大きいプルトニウムはまずα崩壊、つまりヘリウム核であるα線を出し、次にβ崩壊・電子を放出し、最後にγ線を出して鉛となって安定します。その半減期が2万4千年です。
ところが自然界のウランやプルトニムは、数十億年もかかります。それゆえ人への被害がありません。人工放射性物質の急激・多量の放射線が問題なのです。フクシマでもα、β線までキチンと測定すれば、現在公表のγ線だけの放出量に比べ、天文学的な数値になると予期されます。
メディアで盛んに取り上げられているセシウム137は、β崩壊、つまり電子を30年放出し続け、最後にγ線を出して安定したバリウムになります。β線を計測しなければ実態がわかるはずもありません。ところが、ニュース等は、γ線しか報道しません。
ところで通常、物であるα線やβ線は、頑丈な原子炉の中からは絶対に出ようがありません。だから平常時においては、放射能は電磁波のγ線だけ計測すればいいのです。ところがその炉が壊れメルトスルーしたり、3号機の使用済み核燃料のようにプルトニウム核爆発したりして死の灰が拡散すると、地上のα、β線が問題となってきます。
と言うことは、地上のα線やβ線をキチンと計測しないかぎり放射能汚染の実態はわからない、ということです。この一点だけ見ても、未だγ線しか計らない日本の現状の「異常さ」、放射能・原発における完璧な「マインドコントロール」がわかると思います。
もっとも、物であるα線やβ線は、γ線と違って、外部被曝は簡単に防げます。地上にあっても靴を履いていれば、大丈夫と思われます。しかし、食物や水、空気中のダスト等により体内に取り込むと外部被曝に比べ甚大な影響が出ます。細胞の4つの塩基は10eVの電磁力で結合しています。ところが、β線は55万eV、α線は500万eV。α線、β線が体内に存在する間(セシウム30年、プルトニウム24万年以上)、回りの遺伝子を瞬時に破壊することが理解できると思います。微量被曝でも次世代の子供に遺伝子異常児が生まれてくるわけです。DNA損傷の怖さです。
この事実がわかると、原爆も原発も人道上使えません。そこで、戦後、米国はプレスコードで内部被曝は無いものとして、報道ばかりか研究さえも禁じたわけです。未だ大学の研究所やメディア等では内部被曝を取り上げてはならないのです。世界の核産業の存続の問題と言えば、理解できると思います。
要するに、原子力の問題は、つまるところこの使用済み核燃料、つまり死の灰の問題なのです。使用済み核燃料は、50年間冷却しなければなりません。水がなくなると2000度近くに上昇して溶解、プルトニウムが10kg集まっただけで核爆発します。地下水等に接触すると水蒸気爆発を起こします。うまく冷却できても、容器に固めて、影響のなくなるまでの24万年間安全に保管しなくてはなりません。果たして、人類はこの地上で24万年安全に保管できるのでしょうか? コンクリートさえ放射線下では、50年で脆くなります。
現在、フクシマの放射能汚染水漏れが問題となっています。漸く政府も重い腰を上げて取り組むようになりましたが、根本的な問題はわざと避けています。単なるタンクの問題ではないことが、これまでの説明からわかると思います。
1号機から3号機には、メルトスルーした使用済み核燃料がそれぞれ1tあります。広島原爆に使用されたウラン総量が25kg、実際の核分裂は1kg足らずです。フクシマでは、1号機から3号機だけでも、その数千倍の死の灰が、どのようになっているかさえ未だわからないのです。あまりの高濃度で観測手段がありません。人類にとってもはじめての体験なのです。さらに4号機の使用済み核燃料冷却プールには1535本の使用済み核燃料棒があります。
これらは全て、50年間冷却しなくてはなりません。とにかく爆発しないように上から水をかけるほかない。これからもますます汚染水と汚染空気は広まる一方です。タンクの漏水問題など、根本問題から目を逸らせるための情報操作とも言えます。
根本的解決のない限り、これからますますフクシマが根源の内部被曝が広まります。体内環境の悪化にともなって、ガン細胞が増殖するのと同じです。
さらに、日本は地震列島。地殻変動期にも入りました。全国の原発を安全に廃炉にしない限り、第2、第3のフクシマが再発します。
もっとも、日本人を抹殺化しながら、お金を搾り取ろうとする世界金融支配体制者たちにとっては、このフクシマ問題は、最高の「仕掛け」かも知れません。こういう観点からもしっかり日本人は、真実を知り、目覚める必要があります。
そうです。国家として、まず取り込まなければならないことは、国民の生命・財産を守ることです。フクシマ問題、つまり死の灰の問題を根本的に解決することなのです。フクシマをこのまま放置しておけば、間違いなく日本人が抹消化されます。そして、やがてそれは地球における癌となり、現代地球文明そのものの終焉を意味するでしょう。
要するに、「数トンのメルトスルーした使用済み核燃料を如何に無毒化・安全化するか」、に日本の未来、地球文明の将来がかかっているのです。
その為には、ニュートン力学を超えたプラズマ電磁力学で世界的に有名な五井野正博士等、国家の叡智を結集して最優先事業として取り組む必要があります。
この原発の根本的解決こそ、フクシマの教訓であり、日本の幸せの原点なのです。
この夏、この根本的な意義を、『襲い来る超巨大マネーモンスター 目覚めし「ヤマト魂」たちよ、地球「最後の戦い」が待ってるぞ!』(ヒカルランド)で明らかにしました。何故、年々異常気象が激しくなるのか、成人病が増え続けるのか等々、しっかり確認して欲しいと思います。
本当のことを知れば、生き方が変わり、日本人が本来の生き方に目覚めれば、世界が進化します。
そこにしか、この文明の光明はないのです…。
目覚めし、ヤマトごころ!
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◆池田整治 公式HP: http://ikedaseiji.info/
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◆池田整治監修の防災セットはこちら http://ikedaseiji.info/bousaiset/
◆『[親米派・親中派]の嘘』(ワニブックス)
◆『ヤマトごころ、復活!』(新日本文芸協会)
◆『今、「国を守る」ということ 日米安保条約のマインドコントロールから脱却せよ』(PHP)
◆『ついに来たプラズマ・アセンションの時』(ヒカルランド)
◆『脱・洗脳支配』(徳間書店)
◆『マインドコントロールX 国防の真実』(ビジネス社)
◆超マインドコントロール2 日本人だけが知らない! 日本と日本人の凄さ!
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◆『心の旅路』(新風舎)(新日本文芸社:改訂版)
◆『なかったことには出来ない話』(新日本文芸協会)
◆写真集『今を生きて〜ガイアからのメッセージ』(新日本文芸協会)
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1955年、愛媛県生まれ。元・陸上自衛隊小平学校 人事教育部長で陸将補(2010年12月に退官)。防衛大学校国際関係論卒業。空手道8段、全日本実業団空手道連盟理事長。90年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会、それに続くオウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験等から、世の中の「本当の情勢」を独自に研究。2009年12月の自衛官在任中に著書『マインドコントロール』(ビジネス社)を出版。北海道での単身赴任時代、太古から残る大自然に感動し、4人の子どもたちへ、万が一の場合、父の想いを残し伝えるためのエッセイ『心のビタミン』(メルマガ)を始める。エッセイや写真は江戸の日本人が感じた『自然との一体感』をテーマにしたものが多い。著書に『心の旅路』(新風舎/改訂版:新日本文芸協会:2011年1月発売)もある。月刊『ザ・フナイ』(船井メディア発行)にもたびたび登場。2011年1月に新著書『転生会議』(ビジネス社)が発売。
2011年3月に『マインドコントロール2 〜今そこにある情報汚染〜』(ビジネス社)を発売。2011年9月に『超マインドコントロール』(マガジンハウス)と『原発と陰謀』(講談社)、2012年5月に『脱・洗脳支配』(徳間書店)を発売。2012年8月に『ついに来たプラズマ・アセンションの時』(ヒカルランド)、写真集『今を生きて〜ガイアからのメッセージ』(新日本文芸協会)を、2012年11月に『今、「国を守る」ということ 日米安保条約のマインドコントロールから脱却せよ』(PHP)を、2013年7月に『[親米派・親中派]の嘘』(ワニブックス)を発売。大好評発売中。
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