若き経営者の奮闘録
13年間の教師生活から一変して入ったビジネス界。義父・船井幸雄からさまざまな教えを受けながら、日々学び、成長していく(株)本物研究所社長・佐野浩一の経営者としての奮闘録をお届けします。
「佐野くん、この本なかなかいいよ! 読んでみなさい。」
手にした書物は、天外伺朗氏著「運命の法則」(2004年11月、飛鳥新社刊)。天外氏は、船井とはとても親しい方です。かつては、ソニー株式会社で、40年以上研究・開発に捧げてこられました。その天外氏が、あるとき、大成功したプロジェクトには共通した「ある不思議な力」が働いていることに気付かれたというのです。集団がひとつの目標に向かって一心に突き進んだとき、突然、その目標を実現させるような出来事が次々と起こりだす。それは、目に見えない大きな「幸運の流れ」にチーム全員が乗っているような現象であったと記されています。
「もしかすると、この大きな流れに乗ることができる“運命の法則”のようなものがあるのではないだろうか?」
これが、この書物の核となる部分です。
あれから3年半。全社員で丸テーブルを囲み、当社の近未来を喧喧囂囂(けんけんごうごう)議論し合った日々が思い出されます。まさしく、「燃える集団」の入り口に立ったときでした。まだ、組織も仕事内容も未分化であった時代。一人で、関連会社の雑誌記事(本物研究所のページ)の編集、企画営業、商品の受発注、発送業務、秘書業務など5つ以上の業務を平行してこなすことなんて普通だったのです。
いま、創業5期目にあたり、業務内容も組織体系も比べものにならないくらい整備されてきたと自負しています。いまも、私たちは「燃える集団」です。しかし、あのころ湧き上がったエネルギーとは、少々質的に異なりがあるように思えるのです。
予測不能な爆発的エネルギー。
混沌、錯綜、混乱など「未分化」から「分化」へ向かうとき、または「未知」なるものへ強力な憧れを持ちえたとき、スイッチがオンになるように思います。
当社も、「ギアチェンジ」を図ることで、あえて「未分化」と「未知」の再現を行おうと考えています。
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1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。
2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。