若き経営者の奮闘録
13年間の教師生活から一変して入ったビジネス界。義父・船井幸雄からさまざまな教えを受けながら、日々学び、成長していく(株)本物研究所社長・佐野浩一の経営者としての奮闘録をお届けします。
いまは、どう考えても「非常時」といってよさそうです。ところが、船井はそれをも前向きにとらえています。
曰く、「マクロに見ると、こうした現象はよい人類社会になるための一つのプロセスである。」
しかし、「こんな時代に、どうやって経営すればよいのだろう?」
経営者なら誰もが考える命題です。
これからは、おそらく「異なった価値観」が「異なったシステム」を生み出していくのだろうと思っています。それも、世の中の流れはもちろんのこと、経営そのものや、会社というものの存在意義自体にも、根底からの“変化”が生まれてくるということなのだと思います。
船井は、次のようにいいます。
「このような時、われわれの心の持ちよう、行動の仕方で、生活環境などは大きく変ってきます。楽しくもなり、悲しくもなります。」
つまり、幸せ感自体も、絶対論ではなく相対論で語られなければならない……。よって、経営もまた、より個々の人間性そのものに視座を置き、それを軸としたスタイルが求められていくということなのでしょう。
船井は、「これからの人間のあり方」として、次のような生き方を提案しています。
1.ポジティブ人間を志す。
2.自己責任人間になる。
3.自分の納得できないこと、理解できないこと、したくないことは決してやらない人間になる。
4.投機とかバクチは、なるべくしない。できればこれらに全く手を出さない人間になるのがよいようだ。
5.自分と特に親しい人、顧客などには損を与えることはしないし、決して奨めない。
これらを守ると、これからの非常時にも充分対応でき、正しく楽しく生きられるとしています。ということは、このように経営すれば、会社は(新しい価値観の中で)うまくいくということなのでしょう。人間性そのものに力点を置いた「船井流経営法」の本質が、いまあらためて注目されようとしているのだと強く感じています。
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1964年大阪生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間中高一貫教育校の英語教員として従事。2001年4月、(株)船井事務所に入社。2003年4月、船井幸雄グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行なっている。
2005年10月に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』
(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)を出版。