船井幸雄注目の “本物”に携わる人たち

このページでは、舩井幸雄が注目していた、医療、経営、農業、未来予測、占星術などあらゆる分野で活躍する“本物”と言っていい方々を紹介します。それぞれの方に毎月１回、３回ずつコラムを書いていただき、順番にいろいろな方を紹介させていただきます。

　９×９魔方陣の中に隠れているシンメトリーの法則
　※クリックすると拡大して見られます。

　波動サロンを運営しながら、毎日お客様の波動を測定させていただき、そしてその中で波動コードの法則を探す研究を続けてきました。同時に波動水を飲んだお客様の変化して行く様子を見ていく中で、なぜ人は病気になるのだろうか？　そして波動水を飲んだ人がなぜ健康になっていくのだろうか？　と言うことをいつも考えていました。
　私が波動測定の研修を江本先生から受けていた時に教わったのは、「病は気から」つまり病気の根本原因は、その人自身が作ったネガティブな感情であると教わりました。
　その感情を自分の中に溜め込んで行くことで、人は病気になるのだと教わりました。
　確かに怒ってばかりいる人や、心配ばかりしている人は病気になりやすいと思います。

　でも、怒りや心配などの感情はなぜ湧いて来るのでしょうか？　それはその人の怒りっぽい性格や、心配性の性格から湧いてくるのだと思います。それでは、なぜそのような性格を持っているのでしょうか？　
　その根本原因を探してみた時に辿りついたのは、潜在意識の中に記憶されたマイナスのカルマと言う情報でした。
　その人が過去に起こした行動によって、周りの人や本人自身がどのような感情を作ったのか？　その時の感情が、カルマの情報として潜在意識の中に記憶されているそうなのです。特に嫌な思いをしたとか、マイナスの感情が湧いて来るような行い、行動をとった時、その情報がマイナスカルマとして記憶されるそうなのです。潜在意識に記憶された情報は、なかなか変えることは出来ません。そのままずっとその人の意識に影響を及ぼします。マイナスカルマの影響によって、マイナスの性格やマイナスの思考、マイナスの口癖、マイナスの行動パターンが作られてしまうのです。そこから生じるマイナスの感情は、体の健康だけでなく、人間関係に問題を生じさせたり、あらゆる運気を下げてしまいます。

●潜在意識にアプローチする波動測定器
　現実の世界で抱えている様々な悩み事や問題の根本原因は、潜在意識の中に記憶しているマイナスカルマであると言っても過言ではありません。そのマイナスカルマは、どのようにすれば解消することが出来るのでしょうか？　
　マイナスカルマ＝世の中の人に迷惑をかける行い、宇宙の法則に調和していない行いです。怒りのカルマを持っている人は、過去において怒りまくって、周りの人に迷惑をかける行動を起こした、その情報が潜在意識の中に記憶されているわけですから、そのマイナスカルマを解消するには、その反対の行動を起こせばよいわけです。
　つまり、やさしさを持って多くの人に親切に接して行く、そのような行動を意識して日々過ごすことで、怒りのマイナスカルマは解消されて行くのです。上司の指示が間違っていると分かっているのに、恐怖心から自分自身を守るために声を上げなかった、そのようなマイナスカルマを持っている人は、今度は間違っていることが分かり、それを指摘することが全体の為に必要だと理解した時には、勇気を出して声にする。そうすることで、恐怖のマイナスカルマは解消されて行くのです。

　でも、自分だけの努力でマイナスカルマを解消して行くのは、とても大きな努力が必要になります。誰かの手助けが必要な人が大勢いると思うのです。そして、誰かに手伝ってもらった方が、マイナスカルマ解消もスムーズに進み、短時間で早く解消できると思います。さらに、そのような人たちが増えてくれば、世の中の状況も大きく早く変化して行く流れが出来るのではないでしょうか？
　
　そのようなサポートをするためには、マイナスカルマがどのような感情波動として記憶されているのかを測定で調べることのできる装置が必要になります。そうすれば世の中のあらゆる問題や悩みを解消して行けるのではないかと考えました。そのためには、人の意識の仕組みを調べる必要があります。私たちの体は物質としてこの世に存在していますので、体は３次元の情報ですが、意識はエネルギー体なので４次元の情報になります。その４次元の法則が実は、魔方陣の中に隠されていたのです。
　９×９魔方陣の中には、シンメトリーの法則という４次元の相対性を表す法則が隠されていたのですが、この法則は誰も知りませんでした。偶然、ある時に私が発見したのです。９×９魔方陣は１列に並ぶ９個の数を合計すると３６９になるのですが、左右、上下、斜めに分けてみた時に対象の位置（シンメトリー）に並んでいる８個の数と中央の数（４１）を合計しても３６９になると言う法則が隠れていたのです。

　右上図の１０通りの組み合わせは、合計がすべて３６９になるシンメトリーの組み合わせになっています。詳しく調べた結果、この法則は人の意識の世界である、４次元の相対性を意味していることが分かりました。そこで、この法則を波動測定器に取り入れて、波動転写を行う時に波動コードをシンメトリーの組み合わせで転写出来るようにしたのです。その装置の名前を、「数霊システム」と名付けました。世界で初めての、縄文時代から伝えられて来た数霊の教え、魔方陣の中に隠されていた法則、シンメトリーの法則を活用した波動測定転写器なのです。

●３次元と言う籠に閉じ込められた人たち
　数霊システムが完成したことにより、波動測定器と波動水が一般の人たちも気軽に楽しめるようになってきました。私が波動サロンを始めた頃は、数百万円していた波動測定器ＭＲＡでしたが、いまでは十数万円で購入することも可能ですし、使い方もすごく簡単になってきました。
　数霊システムが世の中に広がっていくことで、多くの人の意識がポジティブになり、社会全体が良い方向へ変化して行くだろうと推測できます。
　私たちは、学校で学び、教師から様々なことを教わりながら育ってきましたが、波動という目に見えない世界や意識の世界に関しては、なに一つ教えて貰えませんでした。

　目に見える世界の情報ばかり教えて貰いましたので、現実の世界に存在している肉体が自分自身だと思い込み、その肉体が存在している３次元の空間という世界で生きているのだと思いこまされていたようです。物はお金で買うことが出来ます。だからお金があれば、何でも買えて幸せになれる、だからお金を稼ぐ必要がある。そのために、一所懸命勉強して給料の高い会社に就職して稼げば幸せになれる。だから、長時間の通勤電車に乗って会社へ行き、就業時間は会社で仕事をする。そのように自分の人生の時間を切り売りしながら生きていく、現代社会で働いている人たちで、そのような生き方をしている人がいかに多いことでしょう。
　しかし、３次元空間や物質世界だけを見ていたのでは、説明出来ない現象がたくさんあり、そして解決できない問題も山のようにあります。波動のような見えないエネルギーの世界を探求していくことで、そのような説明出来なかった現象も説明出来るようになり、解決出来なかった問題も解決出来るようになるのです。
　そして意識という４次元時空の世界を知り、理解し把握していくことで、今まで３次元空間という狭い籠の中に閉じ込められていた鳥たちが、やっと本来の意識に目覚め、空間から解放されて羽ばたいて生きて行けるようになるのだと思います。「かごめかごめ」の歌は、そのような情報を童歌として、世の中の人たちに伝えようとして作られた歌なのではないでしょうか？
　
　その情報を多くの人に伝えながら、意識の覚醒をサポートをしてくれるのが、数霊システムなのです。これから、多くの方たちの手を借りながら、世の中に広めて行きたいと思っています。この文章を読んでくださった、みなさまの手にも届きますようにと願いを込めながら、連載の文章を終了させて戴きます。短い連載でしたが、拙い文章を読んで頂き、お付き合いくださいましたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。


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Profile:　吉野内　聖一郎（よしのうち　せいいちろう）

吉野内　聖一郎さん

１９５９年生まれ愛媛県松山市出身
数霊セラピスト
有限会社I.H.M.ドルフィン代表取締役社長。
株式会社アイエイチエム役員
潜在意識リーディング協会副理事長。
国際波動インストラクタースクール講師

江本勝著「波動の真理」に感銘を受け、１９９６年から波動カウンセラーとして１万人以上のクライアントのカウンセリングを継続中。波動測定器ＭＲＡの波動コードに興味を持ち、その波動コードの仕組みを研究する中で“数が持つ意味”を探求するようになる。独自の「数霊」理論を発見し、オリジナルの波動測定器「数霊システム」を開発してカウンセリングを行う中、全国各地でセミナーを開催。現在は、アメリカ、ドイツ、トルコ、台湾など海外における活動も展開中。
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