船井幸雄注目の “本物”に携わる人たち

このページでは、舩井幸雄が注目していた、医療、経営、農業、未来予測、占星術などあらゆる分野で活躍する“本物”と言っていい方々を紹介します。それぞれの方に毎月１回、３回ずつコラムを書いていただき、順番にいろいろな方を紹介させていただきます。

みなさま、こんにちは。「Lazuli & Allure」（ラズリ＆アリュール）の三谷です。前号はEST!!の名前の由来、効果測定方法をお話させて頂きましたが、3回目となる本号では「Next C nano」や「EST!!関連商品」について、クリエイターであるTYQより説明させて頂きます。

◆クリエイターの自己紹介とエネルギーや波動について
クリエイターのTYQ（タクゥ）です。よろしくお願い致します。私は主に開発を担当しておりますが、普段は病院に勤務している身なのでTYQと名乗らせて頂きたいと思います。はじめに、自己紹介的なことも兼ねて総論的な話をさせて頂き、各項目の解説をさせて下さい。

まず「エネルギー」とか「波動」「意識レベル」などのフレーズは説明する上で非常に便利なのですが、スピリチュアル的な印象が強く、それらの単語を聞いただけで拒絶反応がでる方も多いかと思います。
以前の私は「波動」や「氣」と聞くだけで非科学的だと馬鹿にして嘲笑するタイプでした。そして、母親から「あなたは頭が硬いから気功でも習うとよい」と言われた時には激しく怒り喧嘩になりましたが、とはいえ、出来ないのに否定するのもシャクだったので嫌々やってみたのがこの道の第一歩となりました。
今思えば母は私の行き詰まりのようなものを察していたのかもしれません。私は西洋医学を専攻しているのですが、最初のうちは覚えなくてはいけない知識や手技が多くて、ただひたすらこなすだけでした。ある程度経験を積んで色々と出来るようになってくると、西洋医学の出来ることと出来ないことが見えてきます。

一般的に医療は多くの病気を治せるものだと思われている方が多いかと思いますが、実際はその逆で、十分にお役にたてないことの方が多いのではないかと私は痛感しております。臨床家としてある程度経験を積んだところで、次は研究者的な視点を経験することになるのですが、さらに西洋医学の課題と今後の展望がみえてきます。そこでやっと医者としての限界や守備範囲のようなものを知ります。既存の医学を勉強すれば立派な医者になれると思いきや、逆に限界を突き付けられ、出来る範囲の中で最大限の医療を提供することしかできないのですが、それでも「もっといい方法はないのか？」と葛藤しながら少しでもよい治療を探しながらやっていくことで医師として成長していく訳です。
しかし、現状、多くの天才たちが寝る間を惜しんで研究している訳ですから、私一人が同じことをしたところで大局は変わらないと感じ、別の視点でやってみる者がいても悪くないと考えました。未だ人知の及ばない領域は無数にあり、それを科学だけで何とかしようとするのは無理があり、理屈が強引になったり、こじつけになったりしがちです。そこで「どんな領域からも役に立つことは真摯に教えを乞う」、EST!!開発への第一歩はまずそれを認めるところから始まりました。そこで自分の専門に誇りを持ちつつも、他の領域もリスペクトする気持ちを持つことから新しいものが見えてきました。それぞれの領域で共通する真のポイントのようなもの。そのような考えに基づき完成したのがEST!!になります。
以前２人の先輩から頂いた言葉があります。「主流に準じるより真であることのほうが大切」「型や形式にこだわるよりも実をとれ」というもので、非科学的と言われるようなものに対して抵抗感が強かった私ですが、既存の型にこだわらず探究していくことに腹を決めました。

次に、エネルギーや波動について少しお話しさせて下さい。

例えば、石油や原子力を使って発電することで、人は電気を使ってモノを作り、生活をしています。これなら分るのですが、人間は「氣」や「波動」によって構成され、思考や行動はすべて「振動」で決まる。そう言われると拒絶感が出ると思います。この説明だとスピリチュアル的で話が飛躍しているので当然です。そこで順を追って説明してみましょう。人体は食べ物を消化分解して、体内に吸収して、代謝することにより体温を保ち、心臓や肺なども動かしています。体を動かす原動力として、主に炭水化物（糖質）をミトコンドリアの電子伝達系という場所でATPやNADという電気エネルギーに変換して利用しています。
ちなみに、この発電の過程でビタミンやミネラルが補酵素として必要になります。神経や血液なども帯電しており、生命活動は電気と深く関わりがありますので「人体は有機的な電気回路のようなもの」と言っても間違いではないと思います。実際に人体は電気伝導体なので感電死することもあるし、静電気もおきますね。東洋医学的な経絡・経穴も一種の生体電流や電気の渦（ｳﾞｫﾙﾃｸｽ）のようなものだとか、生体電流によって生じる電磁場がオーラやチャクラではないかという説もあります。諸説色々あるのですが、理屈としては人間活動に影響を与える生体電流や電磁場のようなものがあり、これをエネルギーとか氣とか波動とか振動とか様々な種類や呼び名があるのかな？くらいでよいと思います。
大切なのは理屈ではなく、これらの状態をコンディショニングすることで少しでも生命活動（人生）を豊かにする一助になれば！と考案されたのが「EST!!」なのです。前述の「型や形式にこだわるよりも実をとれ」という結果重視的プロセスから導き出された技術になります。

◆リポソーム型ビタミンC「Next C nano」＋「EST!!」について
ここからは、エネルギーという言葉を遠慮なく使わせて頂きます（笑）。人やモノの状態をコンディショニングする際に２つの大切な要素があると思います。それは「エネルギーを効率よく伝えること（量）」と「よいエネルギーを伝えること（質）」です。
当たり前ですが、悪いエネルギーを沢山伝えるのはダメです。ちなみにヒーリングや気功、エネルギーグッズなど目に見えないエネルギーを扱う分野で「エネルギーが強い！凄く感じる！」などのフレーズを聞く機会がありますが、以前、私はこのフレーズに強い違和感がありました。強ければいいのか？　感じることや分ることが大切なのか？　何か違うと。
今になってわかるのですが、粗いエネルギーのほうが強く感じやすく、良質なエネルギーはキメが細かく静かで感じにくい場合が多いです。そうなると五感だけの判定に頼ると失敗するので、第２話でお話しさせて頂いた「意識レベル」のようなエネルギー識別コードのようなものも活用しながら「質」「量」共に優れたエネルギー状態へコンディショニングすることが重要です。これ以上の説明は混乱と誤解を招く可能性が高いのでやめておきましょう。目に見えない領域は文章での説明は難しく、直接会ってお話しするようなアナログコミュニケーションが向いていますので、興味のある方は三谷代表にお問い合わせください。

では、ここからが本題です。はじめて「Next C nano」を見せて頂いた時の感想からお話しさせて頂きますと、凄くエネルギーを伝達する能力が高そうなアイテムだな！と感じました。ただしエネルギー的な質は低いのでもったいない。これは「Next C nano」が悪いという意味ではありません。他社製のリポソーム型ビタミンCや多くの医薬品もそうなのですが、第２話でお話しさせて頂いた意識レベルで90（心配・怯える）くらいのものが多いのです。医薬品の多くは「患部をとりあえず修正すること」を目的としている場合が多く90でもいいです。例えば、癌細胞だと意識レベル30（悪・破壊）くらいなので、90であれば破壊されることを避け、心配、怯えながらもとりあえず生きていけます。何もしなければ破壊されてしまいますから大切な事なのです。

ただし、次の目標として心豊かに元気に生活していくには90では不十分で、エネルギーの質（意識レベル）が高い商品に切り替えるほうが良いでしょう。例えば、よく耳にする感想で「最初はちょっとよかったと思ったけど、その後はあまり効果がない」というような商品がそれです。病気や困難を乗り越え、より豊かな人生にもっていくためには意識レベルで言うと200（ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞ）以上、できれば250（満足・信頼）〜310（希望・楽天的）くらいのモノがよいと思います。スピリチュアル的には引き寄せの法則とかに似ていますが、体調不良があると気持ちも沈み、気持ちが沈むと体調も悪くなり悪循環です。逆に、体の中を流れる電気や電場の状態がよくなると心身ともによい状態になります。例えるなら電気の流れのよいオーディオは音がよいですし壊れにくく、電化製品は性能がアップして節電にもなります。人体も有機的な電気回路のようなものなので同じなのです。

ちなみにEST!!をしたNext C nanoの意識レベルは300を越えていますので、上記のようなことが期待できます。また、疲れにくくなった、寝起きがスッキリするなどの体調変化や筋反射テストの改善などをチェックして頂き、変化があれば服用間隔を調整しながら続けて頂くのがお勧めです。また、一般的な治療法として高濃度ビタミンC点滴がありますがコストや通院時間を考えると継続が難しい方もいらっしゃると思いますので、この商品が新しい選択肢の１つになればと私は感じました。

◆EST!! プライムシール
貼るだけで気軽に間接的にEST!!の効果を体験して頂くために、銅製のシール「EST!! Prime Seal」（エスト・プライム・シール）を開発しました。
このシールだけではネガティブな要素を十分に消すことはできませんが、約1/3くらいの効果を体感できます。EST!!をする際に、コンディショニングした銅製の部品を使用するのですが、それと同じくコンディショニングされた銅で作られたシールです。
このシールのお勧めの使い方は、携帯電話やWiFiルーターなどへの電磁波対策です。電磁波自体を物理的に軽減するのではなく、量子的に質的変化をもたらしているので人体への影響を抑えてくれる可能性があると期待しています。また車なども面白いと思います。今の車は走行中に発電しますし、センシングシステムや電動制御、高速移動での携帯の使用などにより車内で電磁波がかなり発生していますので、エンジンなどそれぞれにシールを貼って対策するのがお勧めです。また私の感想では燃費の改善というよりも車のレスポンスがよくなりました。また、プライムシールのワンランク上の効果を持つシールも開発中です。

ちなみに、私が一番おすすめするアイテムは「自作のラヴァー（溶岩）製アンクレット（足輪）」なのですが、肉体の調節という意味ではブレスレットと比較にならないくらい効果的です。ただ、多くの人に勧めたいのですが、特殊な作り方をするので結構作るのが大変で勧めにくい。という課題がありました。そこで溶岩足輪のかわりになるアイテムはないか？　と考えたのがインソールです。現在、開発中ですが、このシールを使うことで代用できます。やり方は靴底の土踏まずの場所にシールを貼るだけです。是非、興味のある方はお試し下さい。
効果判定に関しましては、実際にシールを貼る前後に筋肉反射テストで比較して頂くのが分かりやすいと思います。なお、EST!!したアイテムを身に付けて意識レベル200以上を保った状態のほうが筋反射テストの精度が高まるのでお勧めです。

◆お気に入りの私物に直接EST!!コンディショニングニングするサービス
CDやレコード、オーディオ機材、楽器、ワイン、あるいは私物をコンディショニングするサービスも準備中です。三谷代表はリサイクル事業をしており、多くの人が手にした宝石やビンテージ品、中古品などをEST!!することでネガティブな要素が軽減した状態で提供することも試みております。他にはインソールやアクセサリー、化粧品なども検討しております。適応範囲が広く様々な業種の方と連携することができますのでご相談頂ければ個別対応させて頂きます。

◆最後に皆様へのメッセージ　TYQより
今回の３話、文章だけ見れば、数あるスピリチュアルアイテムの１つでしょ？と思われる方も多いかと思います。是非、手持ちのアイテムなどにエストシール1１枚貼り、筋肉にきいてみて下さい。数万、数十万するアイテムでもシールを1枚貼るだけでも筋反射テストが改善すると自負しています。

現代は沢山のモノで溢れています。「高価なモノ＝価値がある」とは言えず、本当に価値のあるもの、必要なものを見極める感性を高めていかなければならない時代が来ると私は感じています。物質的な価値に基づく考え方を突きつめても素晴らしい未来が広がっていくとは考えにくく、スピリチュアル的にも今までのお金や既得権益などに価値観をおく時代から、より精神的な考え方や生き方が大切になってくる時代へと移っていくと言われており、そんな時代の変換期に日本の果たすべき役割が大きいとも言われています。私自身も「意識レベル」のような概念を活用しながら「物事の真価を見極める感性（アート感覚）」を養い、本物を見極めることがより重要な時代になってくると感じております。

とはいえ、目に見えないエネルギーの判定やEST!!のような技術は、まだまだ受け入れ難い方のほうが多く、普及しにくいのが現状だと思います。繰り返しになりますが、SNSなどでの説明は難しく、誤解に繋がる可能性も高いと思います。個々にあわせたアナログコミュニケーションや効果を高めるようなコツや練習なども必要になります。何か感じるところがあった方は、是非、三谷代表まで御相談下さい。

◆最後に皆様へのメッセージ　三谷より
第３話は開発者であるTQYより説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか？　
医師としての限界にぶつかり、そして新たな領域での探求。まさに実を取る本物探求によってEST!!は生まれました。私も日頃から本質を見極めようと探求をしていますが、中でも“本物とは”と考えていると、「果たして世の中に本物商品はどれだけあるのだろう」と考えてしまいます。特に仕事としてリサイクル商品を扱っていると、役目を果たしてきた多くの商品に出会うので、これらの商品が何か高めてくれたのだろうかとも考えてしまいます。

もちろん手放す理由は様々で、その人にとって何らかの役目は果たしてきたと思います。さらに物質的な視点で考えれば、単に消費だけに終わらせず、長くモノを大切にするということも大事です。しかし、ネガティブな要素を持ちながらモノが循環するよりも、良い形で循環するのが望ましい形であると私は思います。このEST!!は、ネガティブなものを抑え、そのモノに備わっているパフォーマンスを最大限に引き上げてくれます。それにより、所有しているモノをEST!!したことで、より良いエネルギー循環をもたらしてくれます。そして、いまお持ちのモノに対してもそうですが、これから新しく世の中に生み出されてくる多くの商品が、EST!!されることを願っています。

最後に、EST!!の技術は単体では成り立ちません。製品やモノありきの技術です。これまで先人達が作られた製品やこれからの作られる商品に対して簡単にアプローチができるので、活用方法は無限に広がります。さらに商品に限らず、感性を大事にするアーティストやその製作された作品に対して使う方法もあります。特に、思考だけに頼らず、感性で表現するアーティストにとっては、このEST!!は新しい表現方法をもたらしてくれるのだろうと思います。このように、あらゆる可能性を秘めているEST!!の技術ですが、是非活用してもらいたいと思っています。もしご興味を持たれた方がいらっしゃればご相談をください。これまでのご相談を受けた体験でもそうでしたが、これまでできなかったことでも相談を受けたことで可能にしてきていました。柔軟的に対応できるのもEST!!の魅力であり、いまお持ちの商品や新たに開発をしたい段階でも対応ができますので、ご一報いただければと思います。
長々となりましたが、これまで三回に渡りEST!!に関するお話をご一読いただきありがとうございました！

Profile:　三谷　長秀（みたに　ながひで）

三谷　長秀さん

第12代目紀伊国屋三谷家当主　
株式会社つなぐ人　代表
Lazuli & Allure 代表
2020年より「Lazuli & Allure」（ラズリ＆アリュール）を発足


Profile: TYQ（タクゥ）
Lazuli & Allure クリエイター
2009年より医師として働く傍ら東洋医学、波動医学、各種ヒーリングなどをヒントに独自のアプローチ方法を模索、2022年に量子コンディショニング法「EST!!」を開発