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船井幸雄注目の “本物”に携わる人たち

このページでは、舩井幸雄が注目していた、医療、経営、農業、未来予測、占星術などあらゆる分野で活躍する“本物”と言っていい方々を紹介します。それぞれの方に毎月1回、3回ずつコラムを書いていただき、順番にいろいろな方を紹介させていただきます。

2013.11.10(第35回)
★今回の執筆者★
光商事株式会社 営業部 部長 
鹿本 剛さん(2回目)
(鹿本さんの詳しいプロフィールはページ下にあります。)
カルシウムは食べるように摂るのが理想

 カルシウムならばどんなものでも体に良いのでしょうか?
 最近は、サプリメントだけでなく加工食品やお菓子の中にも“カルシウム豊富”や“カルシウム含有”と書かれているものを数多く見かけます。確かに手軽にカルシウムを摂れることは嬉しいことですが、カルシウムが含まれてさえいれば簡単に補えるというわけではないようです。
 私には今年中学生になった娘がいます。その娘が小学生の頃からですが、とにかくクラスで骨折する子が多いことに驚かされています。それも特別大きな事故が原因ではなく、日常的な些細な動作によって骨折しているのです。ある女の子は、ハンドクリームを指に塗りこんでいるだけで人差し指を骨折しました。このコラムを書いている最中にも、クラスの男の子が骨折したと聞かされました。これが、現代人のカルシウム不足の実情ではないでしょうか。
 今回は、カルシウムには種類や製法によって体に良い働きをするものと、そうでないものがあるということを再認識していただければと思います。

 普段私たちはカルシウムと一言で呼んでいますが……
 そもそもカルシウムは、自然界の中では単体で存在しません。他の何かの元素と結びついて存在しています。カルシウムを多く含む食品である小魚や乳製品は、リン酸とカルシウムが結びつき、リン酸カルシウムとして存在します。真空カルシウムの原料である風化貝化石や珊瑚、卵殻は、炭酸とカルシウムが結びついた炭酸カルシウムです。他にも、野菜はシュウ酸カルシウム、昆布や海藻はアルギン酸カルシウムという形で存在しています。これらは、非イオン化カルシウムと呼ばれています。

 食品として摂取された他の元素と結びついた非イオン化カルシウムは、胃で消化され胃液に含まれる胃酸でその結合を解かれ、ここで初めて単体のカルシウムとなります。これをイオン化といいます。そのカルシウムイオンは、腸で吸収され血液を通して、骨や筋肉へと運ばれます。

 一方、医薬製剤カルシウムなど一般的にイオン化カルシウムと呼ばれるカルシウムは、吸収力を高める目的で加工製造の段階で、原料となる天然のカルシウムの結合を解き、体内に入る前に人為的にイオン化したカルシウムです。加工食品に添加されているカルシウムも、ジュースなど水溶性にも適し溶けやすいという利点から、イオン化カルシウムが使用されることがあります。

 ここまでだけを見ると、後者のイオン化カルシウムの方が吸収しやすいのであれば、こちらの方が良いのでは? と思われるかもわかりませんが、実はそこに問題があります。
 体内に入れる前にすでにイオン化されたカルシウムは、吸収スピードが速すぎて急激に血中カルシウム濃度を高めてしまいます。すると副甲状腺ホルモンの分泌が停止し、腎臓は血中カルシウムを排泄します。大量の血中カルシウムが一気に排泄されると、逆に血中カルシウムが減ってしまいます。体内のカルシウムバランスが崩れると生命活動を保てなくなります。そこで、骨に蓄えられていたカルシウムを溶かして血中に補われるのです。 この副作用をカルシウムダウン症と呼びます。カルシウムを補う目的で摂取したはずのカルシウムが逆にカルシウム不足を招くとは、怖い話ですよね。

 このようにカルシウムは、食事を通して食材に含まれる非イオン化状態で摂取し、体内でゆっくりイオン化され吸収されるのが理想です。
 欧米人が日本人よりもカルシウムが摂れているのは、欧米にのみ優れたカルシウムサプリメントがあるからではありません。カルシウム豊富な土壌の上に暮らし、カルシウムを多く含んだチーズやヨーグルトなど乳製品やミネラルウォーターを日常的に摂取しているからです。しかし、日本では土壌にカルシウムが乏しく、食生活の習慣も違います。だからこそ、補助食品としてどんなカルシウムを選ぶかが大事になるのではないでしょうか。

 真空カルシウムは、北海道八雲の風化貝化石を丁寧に低温焼成殺菌、洗浄し、微粉末に粉砕した非イオン化カルシウムです。30年来、粉末にこだわり続けているのは、サプリメントとして直接飲用するだけでなく、カルシウムを多く含む食材として料理に混ぜて一緒に食べていただけるカルシウムでありたいとの想いがあるからです。
 無味無臭の真空カルシウムは、料理に入れても風味や味を損なうことはありませんが、イオン化カルシウムのように溶けません。コーヒーや味噌汁に入れてみると、ブラックコーヒーはミルク入りのように、合わせ味噌は白味噌のように白濁してしまいます。
 この白濁こそが非イオン化カルシウムである証といえるでしょう。

Profile:鹿本 剛(しかもと つよし)

鹿本 剛さん
光商事株式会社 営業部 部長
奈良県生まれ。大学卒業後、3年間繊維商社勤務。その後、伯父が経営していた健康食品卸の光商事株式会社に入る。以来、人と健康にかかわる食品の普及活動から、研究開発に携わる。近年は、安心・安全な食を提供するものの使命として、食の楽しさと大切さをお伝えする食育に力を入れ、活動を続けている。
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