スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
幸せとは何でしょう。考えられるのは、こんな状態です。良い人間関係に恵まれている。生きがいを感じている。収入がたくさんある。運が良い。やりがいのある仕事をしている。いつも楽しく、喜びを心に持っている。周囲の人達を幸せな気分にできる。自分がこうありたいと思う姿に近づける…。そうです、これらの状態がすべて満たされていること。どれ一つとして欠けているものがない状態。それが幸せです。
周りを見渡してみましょう。そんな「幸せな人」は、決してイライラしません。やたら怒ったりしません。いつも微笑を浮かべています。人の悪口を言うこともありません。人をうらんだりもしません。行動にもどこか余裕が感じられます。ほどほどにお金も持っています。人気もあります。健康で、病気になりにくいです。雰囲気もあたたかく、いつもポジティブです。その影響を受けて周囲の人も幸せな気分になってきます。そして、その人や周りの人たちに実際に良いことが次々と起こります。
反対に、「不幸な人」は、どことなく元気がありません。また、すぐにイライラし、すぐに怒ります。人の悪口を言います。人を怨んだりもします。行動にも余裕が感じられません。人気もありません。健康的でなく、病気になりやすいです。雰囲気がなんとなく冷たく、ネガティブなものを感じます。その影響を受けて周囲の人もネガティブになりやすいです。そして、運が悪く、幸せがどんどん逃げて行きます。
この違いはいったいどこから来ているのでしょう。実は、幸せか幸せでないかということは、私達のエネルギー・フィールドが重要な鍵を握っているのです。人間という生命体は、実際にはエネルギー体で、常にフォトン(光子)や電子を発しています。何層ものエネルギー・フィールドに包まれています。このエネルギー・フィールドの様相が、健康と幸せの鍵を握っています。なぜなら、そのエネルギー・フィールドが私たちの心身をコントロールさえするからです。それが、最近の波動科学で明らかにされ始めています。
私の尊敬するアメリカのサイキックな精神科専門医ジュディス・オルロフ博士は近著『Positive
Energy』(邦訳版『ポジティブ・エネルギー』サンマーク出版)で次のようなことを書いています。
ポジティブなエネルギーを放っている人にはいくつかの特徴がある。それは、心温かく、思いやりがある。そばにいるだけで元気づけられ、もっと近づきたいと思わせる。本能的に安心し、リラックスできる。安らぎに満ちた輝きを放っている。そばにいると心が明るくなる。エネルギーを高め、楽観的にしてくれる…などです。
反対に、ネガティブなエネルギーを放っている人の特徴は、そばにいると馬鹿にされ、押さえつけられ、攻撃されているような気がしてくる。本能的な不安が掻き立てられ、緊張して、自分を守りたくなる。とげとげしく不快なバイブレーションを放っている。そばにいると落ち込んだり、体調が悪くなったりする…などです。
オルロフ博士の言うポジティブなエネルギーを放っている人とは、「幸せな人」に他なりません。彼らのエネルギー・フィールドは安定し、調和を保っています。だから健康美にあふれ、元気で若いという印象を与えます。また、そばにいると安心し、心がなごむのです。反対にネガティブなエネルギーを放っている人とは、結局のところ「不幸な人」ということになるでしょう。彼らのエネルギー・フィールドは調和を欠き、所々に裂け目さえあります。よく怒り、また失意にくれ、ストレスにさいなまれることが多いのです。そのため健康を害し、疲れきった印象を人に与えます。私たちは、そのような人とは長い時間一緒にいたいとは思いません。
私たちはいつも安定・調和したエネルギー・フィールドをもって、健康で幸せな人生を歩みたいものです。そのためにも私は、Q−WaveヒーリングDVDをもっと多くの人に使っていただきたいと思っています。たとえば私たちのもつネガティブなエネルギーを消して、ポジティブなエネルギーにつつんでくれる「キングダム・オブ・ハッピネス」。ストレスやフラストレーションを減らし、リラックスしたエネルギーでつつんでくれる「オアシス」等々。それらを再生し画面を見ているだけで、私たちのエネルギー・フィールドは徐々に安定・調和してくるからです。
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』
(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』
(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp






























