スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
今回は私事で恐縮ですが、最近、私の妻と私に起こった出来事を書くことにしました。どうしても皆さんにお伝えしておきたかったからです。
私の妻は以前より片頭痛に悩まされていました。原因はいくつかあったのですが、大きなものから優先順位をつけるようにいろいろとよい代替療法にめぐり合い、症状がなくなっていきました。そしておそらく最後に残った原因として、骨格のゆがみがありました。すこし骨盤が曲がっていて、そのため背骨と足の骨格にゆがみが生じ、疲れたり、ネガティブなエネルギーを受けると、肩こりや片頭痛になっていたようです。
そこで、骨格の矯正をすべく、最近有名になっているあるカイロプラクティックの先生のところに行ったのです。さすがに腕の良い先生だけに、短時間のうちに骨格のゆがみは矯正され、当日あとになってから頭がぼうっとするという好転反応のようなものを経験しただけで、いっぺんに身体が軽くなりました。すこし不自然だった歩き方もきれいになり、立っていて両足の膝が付かなかったのが付くようになり、たいへん喜んでいたのです。
それで妻はその後のフォローとして何週間かに1回くらいずつそこの施術院に足を運ぶようになりました。ところが、ある日その先生の代わりにということで、同じ施術院の先生が施術してくれることになりました。ところがその先生が、信じられないことに、「私は顔面麻痺でねえ。20年前にも手術してね、それがよくなったかと思うと反対側の左の方も顔面麻痺になってしまってねえ」と話し始めたというのです。そしてさらに驚いたことに、おもむろに妻の身体をさわって指で手術した場所をなぞっていったというではありませんか!
妻も、「とっさにいやだなあ〜と思ったけれど、もう70代後半の人だったので、何も言わず、なるべく話に乗らないようにしていた」といいます。
その影響は後日、妻のうえに徐々に表れてきました。その先生に指でなぞられたところがどうも気になって、体調がすぐれません。肩こりがひどくなり、目も疲れてきて、軽い片頭痛が起こり始めたのです。そこで妻は「目と肩のツボをマッサージして」と、私に頼むのです。マッサージとエネルギー・ヒーリングを聞きかじっている私は、今まで何回もそうしてきて、ある程度効果があったので、今回も私は気楽にツボのマッサージを妻に施したのです。その結果、症状も軽減したので、よかったと思っていると、今度はその影響が私に襲いかかって来ました。3時間くらい後に、私のお腹が痛くて仕方がなくなり、とうとうすごい下痢になってしまったのです。下痢はすぐに回復したものの、2日くらいすごくエネルギーが消耗して、仕事ができない状態になってしまいました。
妻は彼女の親友でもあるヒーラーのラエルにメールで相談しました。すると、次のような返信がありました。
1)ラエルのおばあさんは、チェコスロバキアの医者(内科医)であり、優秀なヒーラーでもあり、幼いラエルを片手に抱いて患者さんの家を訪問し、治療をおこなっていた。そのおばあさんが、ラエルがまだ抱かれるくらいの幼子の頃から「患者や他人の病気の健康上の問題や痛みを自分のからだで説明したり示したら絶対にいけないよ。どうしてかっていうと、そのエネルギーが瞬時に自分に瞬間移動してくるからね」といって聞かせていた。
2)人はこれを信じるかどうかわからないが、優秀な医者やヒーラーは、絶対にそんなことはしない。
3)クライエントとしてそのマッサージ用のベッドに横になると、患者のエネルギー・フィールドが施術者に対して開いた状態になる。身体がエネルギー的にすべてをそのカイロプラクターにゆだねているということで、全面的に影響を受けやすくなるわけ。そのカイロプラクターが犯した間違いの第一は、施術中に他の病人の話をしたということ。他人の病気の話をしながら治療するのはもってのほか。
4)第二に、あろうことか、他人の身体の問題点をクライエントの身体で示し説明した。その結果、瞬時にエネルギー的にダメージをくらった。このエネルギー的ダメージは、身体のエーテル体(エネルギー・フィールド)にとどまり、長い間ダメージは続かず、ふつうは肉体には影響なく終わる。
5)私が妻のマッサージを施したことで、ネガティブなエネルギー(病気の「気」)が私に移り、下痢を引き起こした。ラエルにも以前は人のヒーリングをした後、そういうことがよく起こっていた。今は防御する方法を体得したので大丈夫なのだが、クライエントのネガティブなエネルギーがヒーラーに移ると、気持ちが悪くなって吐くか、下痢になるのが典型的な反応。
なんということでしょう! このことを皆さんはどのように思われるでしょう。私は最先端のエネルギー・ヒーリングについて科学ジャーナリストの立場から追究してきているので、ラエルのアドバイスはとても腑に落ちます。大切なことを学びました。もしお医者さんやヒーラー、あるいは施術師の方がこのコラムを読まれたら、是非とも覚えておいていただき、くれぐれも上記のようなことをクライエントさんにすることのないよう、お願いいたします。
※注)エネルギー・フィールドとは、私たちの身体を取り囲んで存在する光のフィールドのことで、俗にはオーラともいわれています。最近の科学では、エネルギー・フィールドのよくない情報や傷のよなものは、肉体にも影響を与えるとされています。
※本件については、妻自身の言葉でブログが掲載されています。
http://www.eiichihojiro.jp/blog/
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp