スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-

このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ　えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。

　あけまして、おめでとうございます。皆様にとって、２００７年が素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。
　今回は年頭なので、ちょっとおもしろい実験のお話をしたいと思います。インターネットのサイトからリラクセーションのエネルギーを送る実験のお話です。実はすでにこの試みは昨年の１２月２０日、午後３時から第１回目を行っています。そのとき私は自分のコンピュータに実験のアンテナとなる映像（渦巻き）を映し出し、それをボーっと眺めながら、ロシアの超能力ヒーラー、ロマノフから送られてくるヒーリングのエネルギーを感じてみました。
　すると１分もたたないうちに、何という心地よい眠気！私は目を閉じ、ついうとうとしてしまいました。しかし不思議なことに心のどこかが覚醒していて、そんな自分を見つめています。約２０分ほどそうしていると、昔のある出来事をふっと思い出し、はっきりと覚醒しました。意識明瞭。とてもいい気分です。それが１０分ほど続くと、またもや心地よい眠気です。そうして、実験の４０分間が過ぎました。インターネットを使っても、ヒーリングのエネルギーは送れるようだ！そのとき私はそう確信しました。
　体験したのは私だけではありません。数はそう多くはありませんが、私のメールマガジンの読者の方々にこの実験をお知らせして、興味のある方に体験していただきました。人により反応が違い、特に何も感じない人もいたようですが、なかには「身体が柔らかくなった」「いつもこっている身体の右半分が楽になった」「あくびばかりが出た」などの体験をした人もいます。
　この実験は１月１４日まで続ける予定です。日曜日と水曜日の特定の時間帯だけですが、興味のある方はぜひ体験してみてください。１０〜２０分間くらいでも大丈夫です。ヒーリングのエネルギーは生命エネルギーの一種ですから、それを受けて良いことはあっても悪いことは一切ありません。（詳細はこちら）
　そもそもこの実験を提案したのはロマノフ自身です。彼が来日した昨年１１月、私と東京の街中を歩いていて、すれ違う人の顔がストレスでとても緊張してこわばっていることに彼がとても驚いたことがきっかけでした。ロシア人である彼は、日本人とは何とストレスの多い民族なのだろうと思ったようです。そこでロマノフが中心となって開発したリラクセーション用のＱ−ＷａｖｅヒーリングＤＶＤ「オアシス」のエネルギーを多くの人に体験してもらい、ストレスやフラストレーションを開放することの快感を実感していただこうということになったのです。
　仕事がどんなに忙しくても、身のまわりでどんなにいやなことがあっても、私たちはストレスやフラストレーションを受けることなく悠々と暮らしていきたいものです。最近は宇宙から来る波動エネルギーが変わってきて、今までの習慣や考え方を変えていかなければうまく生きていけない状況がいたるところに出てきているように思います。だからこそ、「百匹目の猿現象」を起こして、世の中をもっとよくしていかなければならないのでしょう。
　自分自身ももっとスピリチュアルに生きようとする人が増えていると、私は感じます。人々は、変わろうとしているのです。どうすれば生きがいのあるスピリチュアルな生活をすることができるのか。どうすれば自分の古い殻を脱ぎ捨てて、サナギから羽化したチョウのように大空を自由に飛べるようになれるのか。たとえ自分では意識していなくとも、漠然とこのように思っている人は多いのではないでしょうか。
　とりわけそのような人たちにとって、最初に必要なのは、ストレスからの脱却です。ストレスにさいなまれ、それをコントロールできないでいるうちは、スピリチュアルな自己変革などできるはずはありません。心をよりスピリチュアルに進化させようとしても、心そのものがストレスやフラストレーションにブロックされていたらどうしようもありません。運動をするにしても、何かのトレーニングをするにしても同じです。ストレスで身体がいうことをきかなければ、運動やトレーニングも効果は半減してしまうでしょう。
　皆さん、今年はぜひ今まで以上に真にスピリチュアルで、ストレスなどに振り回されないホンモノの自分になることを目指して、頑張ろうではありませんか！