スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
今回は、最近私が得た非常に興味深い情報をご紹介いたします。ロシアの奥地に「ゼロ磁場地帯」のようなところがあって、そこから産出するクリスタルにサイトのエネルギーを封入して、一種の風水グッズのように使っている人たちがいるという情報です。そのクリスタルを「エナジー・ヴォルテックス・クリスタル」というそうですが、この情報を追いかけているうちに、私はゼロ磁場地帯とは何かということを考えさせられてしまいました。
巷の説によると、いわゆるゼロ磁場地帯とは、地下の特殊な地殻構造によって、反対向きの磁気が拮抗した結果、その地点の磁場が帳消しとなってゼロになったところといわれています。また清らかな「気」を感じることのできる場所だともいわれます。だからそういうところに行くと、心身の健康にとてもよく、リラックスでき、直感も冴えるといわれています。昔から聖地といわれているところは、そういう場所だというわけです。
でも、反対向きの磁気が拮抗するというのはいったいどういうことなのか? そもそもそういうことが自然現象として起こりうるのだろうか? また、そこで感じるといわれる「気」とは何か? 「気」とは人間の発するものではなかったか? そういうことを考えると、いわゆるこのゼロ磁場説がなかなか信じられずにいたのです。
一方で、今回のロシアからの情報により、私はいくつかの新しいことを学ぶことができました。まず第1は、地球の表面には私たちの生命活動に必要な「リビング・エネルギー」とも呼ばれるべきエネルギーの流れるチャンネルが張り巡らされているということ。そしてそのチャンネル上のある地点では、エネルギーが渦を巻きながら空間に放射されているということです。私たちの身体の表面にはエネルギーの流れる経絡が張り巡らされており、その経絡上にはたくさんのツボがあります。それと同じように、地球の表面にもエネルギーの流れるチャンネルが張り巡らされており、そのチャンネル上に特殊なツボのような地点が多数存在しているというわけです。
次に、私はたまたまロシアのベストセラーのシリーズ本『リアリティ・トランサーフィン』(ゼランド著・第1巻、第2巻は徳間書店より邦訳出版済み)の翻訳を監修しており、現在翻訳がほぼ仕上がったその第3巻に、今回学んだ2つ目のことが書いてありました。それは、私たち人間が生きるために取り入れなければならないエネルギーは2種類あるということ。1つは食べ物から取り入れる生理的エネルギー。もう1つは地球と宇宙から取り入れるエネルギーで、このエネルギーをうまく取り入れることができる人ほど自然に願望を達成しやすく、スピリチュアルな面からもより健康であり、幸せに近づくことができると言うのです。
少なくともこの2つの知識をもとに考えると、地球がリビング・エネルギーを放出している地点に行ってそのエネルギーをたくさん身体に取り入れれば、心身の健康によいばかりでなく、直感も冴えて、スピリチュアルな成長が期待できるということになりそうです。ということは、もしかすると、いわゆるゼロ磁場地帯とは、ほんとうはそういうところだったのかもしれません。
ともあれ、ロシアでは複数のその地点の詳しい科学的調査がおこなわれた結果、次のようなことがわかったといいます。
空間のエネルギー分布が一様でない。普通では考えられないようなエネルギー的例外現象が起こる。たとえば空間が異様に発光したり、近くの河の流れが異常に速すぎたり…。さらに変化に富んだ地形、地殻の亀裂や地下洞窟なども多数ある。その地に人が入ると心や意識に顕著な変化が見られる。そこに行くとエネルギーがチャージされて、元気がみなぎってくる。また癒される。地下から取ったミネラルウォーターを飲んでみると、心身がとても癒される。明らかに意識が変容する。知覚力が拡大する。愛情、思いやり、共感といった感情が強くなる。眉間のチャクラや頭頂のチャクラの感度がとても高くなる等々…。
そこで最近になって、最新の科学技術を応用してこのサイトのエネルギー・パターンをサイトから採取したクリスタルに封入し、それを一種の風水グッズ、あるいはヒーリング・グッズとして利用する試みがなされ、成功を収めたというのです。たとえば、「陰」と「陽」がペアになったそのクリスタルを部屋の中に1つずつ置いておくと、その部屋はエネルギー的にそのサイトに直結し、人がその部屋に入ったとたんに、脳波にアルファ波が非常に増えるというのです。
そんなこと本当なのかと思う方も多いかもしれませんが、この件については学研から出ている月刊誌『ムー』9月号(8月9日発売号)で詳しくご紹介しましたので、興味のある方はぜひご一読ください。
★ヒーリングDVDの新製品についてはこちらから。
→ http://www.eiichihojiro.jp/coconi/index.html
★ほおじろえいいちが講演する、(株)船井ビジョンクリエイツ主催の8月30日の講演会『シンクロニシティと気づき』にもぜひお越しください。
申し込み先は→ http://www.funaivisioncreates.com/archives/2008/07/post_105.php
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★ほおじろえいいちのサイエンス&スピリチュアル ショートエッセイはこちら。
→ http://www.eiichihojiro.jp/blog/category/essay
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp