スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
つい最近、ある女性から私のところに素晴らしいメールが寄せられました。彼女に公表の承諾を得ていますので、以下にその一部を転載させていただきます。
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私はとても複雑な家庭に生まれて、両親の顔も知らずに育ちました。私が生まれてすぐ、母は離婚してから私と心中を起こしたのですが、たまたま人に発見されて二人とも、無事だったのです。その後、母は病院に入院し、それで私は祖母にひきとられ、親のことは何も聞けずに育ったのですが、ずっと心の中にはどうして、私には両親がいないのか悩んでいました。
そして、大人になってから親のことを調べて、母親はずっと精神病院に入院していることを知りました。そして、その病院に行った時、病院側が肉親がいないから、ずっと面倒をみてきたのに、子供ならなぜ親をほうっておいたのか? と指摘され説明しても理解してもらえませんでした。
その後、母のことは全て私の肩にかかってきました。母はうつ病のような感じでそんなにひどい症状もないのですが、病気を治す気もなく、生きる気力のない、箸の上げ下げ以外なにもできない人で、それから、10数年間の間、泊り込みの付き添いや金銭的な面、その他、精神的な面、何より婦長さんの言葉のいじめがひどく、私の生活も精神もボロボロでした。
よく、精神世界では「人は親を選んで生まれてくる」といいますが、絶対あり得ない!!と思いました。子供を育てず、殺そうとしたり、一体この人は何のために生きているの? と思っていました。
私自身も10代のころ、ストーカーの被害にあって精神的に疲れきっていました。どうして、こんなにひどい運命に生まれたのか、前世でよっぽど悪いことしたのかな? といつも考えていました。ですから、「キングダム・オブ・ハッピネス」(以下「キングダム〜」)は自分でどうにもならない悪いカルマがなくなる? これは私の為にある!(笑)と思い、すぐ購入したのです。そして、「キングダム〜」を見始めてから、二週間後、ひょんなことから親戚の人が頼みもしないのに、病院や役所に話し合いに行ってくれ、私は責任から開放されたのです。なんという奇跡!これはもう絶対に「キングダム〜」の効果としか考えられません。
今は怒りなどもうすれてきています。でも、初めて見たころは、今までの人生で抑えていた感情が爆発したように出てきて、とても大変でした。でも最近は体調もとても良くなりました。以前はいつも疲れていて鉛のように身体が重く、だるかったのです。それで仕事も行けなくなって辞めてしまいました。目が痛かったのも楽になったし、何より、考え方がマイナス思考でなくなってきました。以前は不眠症になりがちなところもあったのですが、今は早く眠りにつけることができるようになりました。そんなわけで、本当にびっくりしています。
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私が「ヒーリングDVD「キングダム・オブ・ハッピネス」に出会ったのは、今から2年半くらい前のことです。拙著『幸せの進化形』に書いたとおりですが、その後読者の方々からこのDVDが欲しいというお問い合わせを多数いただき、今から1年ほど前に皆様に有料でお分けすることができるようになりました。そのときから、このDVDの力はすごいと確信していたからこそ、自信を持ってご希望の方々にお分けしてきました。
実際この1年間に多くの方々から喜びや感謝のメールをいただいてきましたが、今回はきわめつきでした。非常に驚きながら彼女のメールを読み終え、ああ、本当によかった!と思ったとたん、私の目から涙がポロポロと流れ落ちて止まりませんでした。ご本人はけっこう淡々と書いていますが、彼女の労苦は想像に絶するものがあったと思います。どんな慰めの言葉も、教えも、それを消し去ることはできなかったでしょう。何も言わずに、ただ黙って彼女の歩むべき道を真実の幸せへと進む方向に変えてしまう。そんなヒーリング・エネルギーしか、処方箋はなかったのではないでしょうか。
カルマに根ざすネガティブな要素を浄化し、今までに蓄積してきたネガティブな経験を中和して、私たちの人生が本当に幸せになるよう後押しする愛の波動を放射する。そしてポジティブシンキングを助ける。まさにそういった機能のある「キングダム〜」のエネルギーが、その通りに彼女に作用したからこそ、このメールにつづられたようなことが起こったのでしょう。彼女が人生のピンチをチャンスに変えることのできる素晴らしい人だからこそ、その作用が促進されたのかもしれません。
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』
(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』
(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp






























