スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
誰でも自分の住んでいる家では、楽しく明るい家族とたちと一緒にいたい。また、家自体が安らぎのエネルギーに満ちた空間であって欲しい。そう思うのではないでしょうか。そして、もしその望みが叶えられていないと感じたとき、もしかすると「家相」が悪いのではないかと考える人がいるかもしれません。私は風水の専門家ではありませんが、何冊かの本を読むと、風水では、いわゆる「凶相」として、避けるよういわれているものがあるようです。
たとえば、二階から階段がまっすぐ玄関に降りている形になっているとよくない。なぜなら、よいエネルギーが二階からすぐに逃げてしまうから。川が弓(ゆみ)の形になっており、弓のふくらんだ方が家に向かっている地相はよくない。なぜなら、川からの「邪気」が家に侵入してきて、家庭不和、財産損失、離婚などを招くから。たしかに、川の近くを歩いていて、こういう地形のところにある家が見るからに零落している例を私はいくつも目撃しています。
風水では、さまざまなものを置くなどして家宅内への邪気の侵入を防ぐ方法が考案されてきました。たとえば雌雄一対の獅子像を玄関や主要出口の左右に外側に向けて置く。鬼門封じの八卦鏡(はっかきょう)、家の方位や寸法の悪さを封じる牌(はい)や尺(しゃく)を置くなどというものです。さらに風水的に自分の家や部屋に「吉相」をつくりだす方法も考えられてきました。たとえば、銅や天然のクリスタルでつくられた四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)の置き物を家宅内の東西南北に配置して、四神相応(しじんそうおう)といわれる吉相をつくるなどです(関連記事は私のブログにも書いていますので、興味のある方はお読みください→ http://www.eiichihojiro.jp/blog/essay/75)。
昔から風水でいわれてきたこれらのことは、たしかに何らかの効果があるのでしょう。とくに心理的効果が強いのかもしれません。しかし、もしかすると、それはたんなる気休めに過ぎないのかもしれない、あるいは観念的に公式化しすぎているのではないかなどと感じることがあります。風水でいう良いエネルギー(=「気」)や悪いエネルギー(=「邪気」)はもっと科学的に特定できて、最先端の科学技術をもってすれば、それらをうまくコントロールすることができるのではないかと思うからです。
たとえば良い気については本コラム第86回(5月15日:都内のパワースポットとオーブ)にも書きましたが、パワースポットで湧出しているような巨大な水晶クリスタルのヒーリング・エネルギーなのかもしれません。科学的に検証されているわけではないので今回は書きませんが、邪気についてはドイツなどヨーロッパではかなり科学的追究が進んでいます。それらを研究すると、家に侵入してくる邪気とは、おもに次のようなものだったのではないかと考えられるのです。とくに昔から風水でいわれていた邪気は、次の1)〜3)であった可能性があります。また4)〜6)は現代になって出てきたものでしょう。
※邪気の正体として考えられるもの
1)川の水や地下水が運んでくるよくないエネルギー
2)地球の電磁場(ハートマン・グリッド)
3)断層などから来るジオパシック・ストレス
4)電気の中に含まれるよくないエネルギー
5)携帯電話、電子調理器、PCなどの電子機器、電気製品などが発する電磁波
6)高圧変圧器、高圧送電線などが発する電磁波
7)土地や家にからみついている生者・死者の邪念
たとえば1)は、地下水や川の流れの中に含まれるさまざまなネガティブ・エネルギーです。それは水が蓄えた電磁波エネルギーの一種で、地相その他の条件が重なったとき、家の中に侵入してくるようです。2)と3)については本コラム第81回(3月1日:健康な家や快適なオフィス環境のために)ですでに簡単に説明しています。また、4)については、電気の流れから家に侵入してくるものです。
家庭に供給される電気には、たとえば原子力発電所などを源とするネガティブな電磁波動エネルギーや、長距離にわたる電線が拾ってしまったネガティブな電磁波などが含まれていることがあるようです。その電気をそのまま家の中の蛍光灯などに使うと、その波動エネルギーが家の中に発散するかもしれません。
5)と6)については本コラムの読者である皆さんなら、すでによくご存じだと思います。7)は、土地や家にからみついて残存している人の邪念ともいうべきもので、きわめてネガティブな波動エネルギーです。そのひとつである家の壁にからみついているネガティブなエネルギーについては、本コラム第82回(3月15日:お彼岸とお線香のエネルギー)に書きましたので、今回は上記4)〜6)の有害電磁波を除去するという「オルゴナイト」を紹介させていただくことにします。
これは、最近海外で人気を集め始めている波動エネルギーグッズで、水晶クリスタルや細いアルミ線・アルミの削りかす、銅線コイルなどを樹脂でマフィンケーキやピラミッドのような形に固めたものです。家のそばに携帯電話のアンテナがある場合は、これを家の玄関や門の近くの土の中に埋めておくと、そのアンテナが発する有害電磁波を吸収してくれるといいます。コンピュータのそばに置いておくと、コンピュータが発する有害電磁波の影響を最小限に抑えることができるともいわれます。
さらに、このオルゴナイトを家の使用電力を測るメーターの上に2つくらい並べて置いておくと、家に入ってくる電気に含まれているネガティブな波動エネルギーを効率よく除去することができるとされています。また、オルゴン・エネルギーを発して、周辺の電磁波エネルギーの悪い影響を無くしてくれるともいうので、最先端の風水グッズといってもいいでしょう。その外観についてはユーチューブの動画にしてご紹介していますので、興味のある方は以下のリンクをご覧ください。
いずれにせよ、昔から伝えられている風水のノウハウを学びつつ、最新科学でさらに良い風水の方法を開発していけたら素晴らしいなと思うのです。オルゴナイトを用いる方法は、そのひとつになるのでしょうか。
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ほおじろ えいいちのブログ(今回のコラムの関連内容)
〜自宅を「龍」のエネルギーでパワースポット化する!〜
http://www.eiichihojiro.jp/blog/essay/75
オルゴナイトの動画と画像(3つある動画の一番下です)
http://www.eiichihojiro.jp/
※ほおじろえいいちの最新著『人生を変えたいときに観るDVD』のビデオ版ができました。ヒーリングDVDについて興味のある方は是非どうぞ!
詳しくはこちら。
http://www.eiichihojiro.jp/change_life.html
※あなたの環境を浄化するヒーリングDVD「スペース・シャワー」の詳細はこちら。
http://www.eiichihojiro.jp/coconi/item/coconi_06_SpaceShower.html
※「キングダム・オブ・ハッピネス」の詳細はこちら。
http://www.eiichihojiro.jp/healingdvd/item/DVD_01_hapiness.html
※「クリスタル・メディテーション」の詳細はこちら。
http://www.eiichihojiro.jp/coconi/item/coconi_02_CrystalMeditation.html
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp