スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
今さら言うまでもないことですが、私たちの住んでいる地球は太陽の周りをまわっています(これを「公転」といい、そのまわる道筋のことを「公転軌道」といいます)。その周期は1年(365.2422…日)なので、たとえば去年の春分の日(3月20日)からちょうど1年後(3月20〜21日)に、地球は公転軌道の同じ位置にもどってきます。
また、なぜ春夏秋冬の季節があるかというと、地球が約23.26度傾いて自転しているからです。そして春分の日を境に夏至まで昼の長さが徐々に長くなっていき、夜は徐々に短くなっていきます。反対に秋分の日を境に冬至まで昼の長さが短くなっていき、夜は長くなっていきます。今年ももうすぐ春分の日が来ます。その日からは太陽のポジティブなエネルギーをたくさん浴びることができるようになるので、そのエネルギーを生かしながら積極的に活動していきたいものです。
日本では、春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむため」に、また秋分の日は「祖先を尊び、亡くなった人をしのぶため」に祝日と定められています。仏教のお寺ではこの両日を「お彼岸の日」として、あの世(彼岸)にいる死者たちの霊の安らかな成仏を願って、法要が営まれます。各家庭でも、日頃から仏教をとくに信仰していなくても、お彼岸になったら故人や先祖のご供養のためにお坊さんを呼び、親戚たちが集まって法要を営むとこともあるでしょう。
そのとき必ず使われるのがお線香(お香)です。特別の日でなくても、お寺に行くと必ずお線香がたかれています。あなたは、そのお線香をどのように認識しておられますか? 「清らかな香りのする煙の出るもの」「ご先祖様をしのび、故人を思い出させてくれるもの」「お葬式を連想させる縁起の悪いもの」等々、人によって様々でしょう。あるいは花粉症で悩んでいる人などは、鼻の粘膜を刺激してクシャミを誘発する厄介な代物ととらえておられるかもしれませんね。
私は、お線香(お香)は私たちのごく身近なところにあるもの、仏教の法要に使うもの、あるいは瞑想するときにたくと精神集中しやすくなるもの程度にしか認識しておりませんでした。しかし最近、非常におもしろいことを知ったのです。それは、お線香の煙が壁に着くと、その壁に残存していた微細なエネルギーレベルの記憶が消されると、ある外国の科学者が検証したという話です。要するにお線香は、お寺や家の壁を浄化する作用があることが証明されたというわけです。
この話を聞いて、私はあることを思い出しました。それは、超常現象などに興味を持つ科学者がベストセラーになった本に、家の壁などにも、そこに住んでいた人や今住んでいる人たちの記憶が何らかの微細レベルのエネルギー情報として残存していると書いていたことです。ずいぶん前に読んだものなので、本のタイトルと著者名をはっきり覚えていないのが残念です。もしこれが真実だとすると、壁は何かを物語っているともいえ、お線香の煙が壁に残存していたその記憶を消すというのは腑に落ちてきます。
私はいろいろな人のお宅にお邪魔するのは好きではありません。その家に独特の念というか、波動エネルギーがあって、その影響を受けてしまうような気がしていたからです。
そしてそれはその家に特有の霊的な波動なのではないかと思っていました。たとえば、去年の夏に取材をかねてイギリスに行ってきたのですが、サイキックな友人が、ある女性があるディスコで深夜撮影したという写真を見せてくれました。そのなかに亡くなったロック歌手と思われる男性の顔がはっきりと写っていたのです。そういう幽霊のようなものが家にいると、その家の波動はとてもネガティブなものになるのでしょう。同じように、家に成仏していない霊体があると、家の波動がネガティブになるのは当然なのかもしれません。そして私は、家にまつわるネガティブな波動エネルギーは、それがすべてだと思っていたのです。
ところが、ここにきて、それよりももっと強いかもしれない、家の壁に記憶された個人の悪念の存在が浮上してきたのです。そしてもしこれが本当だとすると、お線香の効能は捨てたものではなかったわけです。昔の人はお線香やお香にはそういう効能があることを直感的に知っていて、お葬式や法要などに使っていたのかもしれません。
関連していることですが、亡くなった人が寝ていたベッドには、その人のネガティブな波動エネルギーが残存しているといいます。ですから、そのベッドをそのまま誰か他の人が使うのはよくないのです。ところが、ベッドに残存していた故人のネガティブなエネルギーを簡単に除去するというグッズがあります。生物学的建築家のストックマン氏の著書に紹介されており、たいへん興味深いことだと思います。
※あなたの家の壁に残存するネガティブなエネルギーを浄化するチベットのお香については、私のオフィシャルサイトにユーチューブの動画で紹介してあります。よろしかったら、ご覧ください。
http://www.eiichihojiro.jp/
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※ほおじろえいいちの最新著『人生を変えたいときに観るDVD』はこちらから。無限波動技術オンラインショップのみからの販売となっています。
http://www.eiichihojiro.jp/works/9784903902036.html
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp