スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
2〜3年くらい前だったと思います。何気なくテレビを見ていると、ある番組が「ネコとふれあえる喫茶店」が都内に開店していることを紹介していました。私は動物たちのエネルギー的な特性やアニマルヒーリングについても研究しているので、とても興味深くその番組を見たものです。その喫茶店に行くと、何匹ものかわいいネコがいて、愛くるしい彼らとふれあうことができます。
ネコが好きで、家でペットとして可愛がっている人は、顔や表情がちょっとネコっぽく感じられることがありますね。なぜでしょうか。以前『魂の記憶』(日本教文社)という本にも書きましたが、仲のよい夫婦は雰囲気がとてもよく似ています。これは夫婦がエネルギー的につながっていることから起こる現象と考えられます。これと同じで、ペットと飼い主はエネルギー的につながっているようです。だから顔や表情がどことなく似てきてしまうのです。イヌをペットとして可愛がっている人も、その人とイヌの顔や表情、しぐさがとても似ていることを感じる人は少なくないはずです。
さて、ネコとイヌのエネルギー的な特性の決定的な違いをご存じですか? 本コラム第23回「ペットたちと暮らすハッピー・ライフ」や第52回「エネルギーに敏感な生きものたち」でも書きましたが、ネコは人間に有害な電磁エネルギーを好み、イヌは嫌うのです。そしてイヌは人間に有益なエネルギーを好みます。つまり、人間とイヌのエネルギー特性は同じで、人間とネコのエネルギー特性は正反対なのです。だからネコがいつも気持ちよく休むような場所は、たいてい人間に有害な電磁波が存在しています。その場所にイヌを連れていくと、イヌはそこを嫌って逃げ出してしまうでしょう。逆にイヌがいつも気持ち良く休むところには、よいエネルギーがあるようです。
またネコは好んで電磁波を吸収するので、ネコのいる喫茶店に行ってネコとふれあうと、私たちの身体にたまっていた有害な電磁波のエネルギーを吸い取ってもらえることになります。ネコは私たちから電磁波のエネルギーをもらえるので、ネコと私たちはウイン・ウインとなります。ネコを家で飼っていると、有害な電磁波をある程度吸い取ってもらえるはずです。
こういったイヌとネコの特性を利用すると、家やオフィスのエネルギー的な環境を良くすることができます。訓練されたイヌとネコと使って、私たちの居住空間でエネルギー的によいところと悪いところを見分けるわけです。そしてエネルギー的に悪い場所にベッドや机は置きません。とくにベッドはエネルギーのよい場所に置くことが大切です。昔からの風水や方位学では、定式化したやり方がありますが、それは少々固定概念化した感があり、現代のように環境が電磁波に汚染された環境では完全には役に立たなくなっているのかもしれません。
最近コンピュータや携帯電話、電子レンジその他の電気機器の普及にともない、私たちの住む家やオフィス、そして街に有害な電磁場があふれています。そのため私たちはかなり良くない影響を受けており、どうやらそれが現象として現れ始めているようです。たとえば男性の生殖能力の極端な低下です。そのさわりを私はすでに本コラム第24回 「エネルギー的にも(−)になった男性たち」やホームページの「心やサイエンスや魔法のエッセイ」にも書いています。ある科学者は、男性の生殖能力のカギとなる第1チャクラの極性がマイナスになると受精がうまくいかないと主張します。彼によると、男性たちがノートパソコンを持ち歩き、電車の中でちょうど生殖器の上においてパソコンを操作しているのは非常によくないのだそうです。パソコンから発せられる電磁波が生殖器を直撃するからです。
しかしながら人間に良くない影響を与える電磁波は、人工的なものばかりではありません。ご承知のように地球は電磁石になっています。南極と北極の近くにそれぞれ磁極がありますが、地球表面にこの磁気が平面的に均等に分布しているのではなく、南北方向と、東西方向に、それぞれ数十センチの幅の磁気の帯(おび)として張り巡らされているのです。またこの地磁気の帯は地面と垂直に壁のように空に向かって伸びており、その高さは3000メートルに及ぶとも言われています。この地磁気の帯のネットは発見者の名にちなんで、ハートマン・グリッドと呼ばれています。
問題なのはこの地磁気の帯のなかに入って長いこと暮らしていると、健康によくない影響が及ぶことです。したがって、ハートマン・グリッドは、ネガティブなエネルギー網と考えなければなりません。このグリッドの間隔は数メートル(緯度や場所の地殻条件によって異なる)くらいあり、その間隔のなか(中立帯)に入ると地磁気の影響を受けません。したがって、家の中で地磁気からのネガティブな影響を避けるには、この中立帯にベッドや机を置くとよいのです。私たちがベッドや机のそばで一番長く過ごしているからです。
ドイツなどの研究によると、家の形が四角くて、その四角い形(縦と横の壁の線)がぴったりと南北と東西に一致していないと、家の中に第2のハートマン・グリッドがゴーストのように形成されるといわれています。だから四角い家ならなるべく方向を南北と東西のラインに一致させた方がよいのです。理想的なのは、丸い形の家です。形が丸いと、地磁気の影響が最小限になるからです。
自然環境から来る電磁的にネガティブなエネルギーはまだあります。地下構造に断層などがあると、そこからいわゆる「ジオパシック・ストレス」と呼ばれる影響を受けてしまいます。また地下に何層かの地下水の流れがあって、とくにそれが立体的に交差している地点の上ではやはりネガティブなエネルギーがやって来ます。それらの地点に家が建っており、そこに住んでいたことによって深刻な病気になったケースが、最近多数報告され始めていると聞きます。私たちの住む家やオフィスは、こういったネガティブな電磁気的エネルギーの影響を極力受けないようにしておく必要があるのです。
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp