スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
今からちょうど半月ほど前、本コラム第64回の原稿を書いていたときです。些細なことですが、非常に興味深いことが起こったので、その出来事を私が発行している無料のメールマガジンの冒頭に次のようにご紹介しました。
…先日、コンピュータに向かって「スピリチュアル・エナジー」のエッセイ「古代エジプトのファラオの杖とは?」を書いていると、私の顔にブ〜ンと虫が飛び込んできました。思わず手で払いのけると、テントウムシ(英語ではレイディバッグ)です。窓は開けていなかったのに、いったいどこから来たのだろう? テントウムシは幸運の象徴(幸運のシンクロニシティ)です。思わず彼女を手につつんで外に出て、「この幸運をみんなに届けて!」とふうーと息を吹きかけてしまいました。彼女は喜んで空に飛んでいったのですが、さて最近、皆さまのところにテントウムシは現れていませんか? …(『ハッピネス通信』42号より)
意図的にこう書いたというのではなく、なんだかおもしろかったので、自動的な不思議な感覚で書いたのでした。すると何日かして、このメールマガジンを読んだある人から、次のようなメールが寄せられたのです。
「びっくりしたことが起こったので、書かせていただきました。実は、先日、『アストラル・エナジー・セット』のクリスタルの購入の手続きをしたばかりのことです。その前に学研『ムー』の記事を読み直して、机にすわり、手続きが完了したときです。一匹のてんとう虫がPCの前に急に飛んできたのです。モニターをすぅーっと横切って机に落ちたのを見てみると、黄色い小さなてんとう虫でした。マンションの窓は全て閉まっているのになぁ。と不思議に思いつつも、何かのシンクロニシティなのかなぁ(?)と、ちらっと思いながらも、そのままベランダに行き、元気に飛んでいけ〜と放ちました。
それから数日、ハッピネス通信第42号がメールで届き、読んでみてびっくり、鳥肌が立ちました(以下引用として、上記第2段目の文章をすべて引用してありました)。
そして、さらに驚くことが起こったのです。そのメルマガを読んで何度も鳥肌が立ちつつ、この文章をまさに今書いている途中、モニターホンのチャイムが鳴りました。出てみると、なんと『アストラル・エナジー・セット』が届いたのです!! こんな偶然ってあるのでしょうか。これからのこのクリスタルのパワーが楽しみでなりません。」
アストラル・エナジー・セットは、ロシアのエネルギー・スポットから採取した特殊なクリスタルで、私たちのエネルギー・フィールドのうち、アストラル・ボディと呼ばれる部分と共鳴するといわれています。それゆえに(?)古代エジプトのファラオたちと同じように、アストラル・トリップ(?)を楽しむこともできそうです。私は日ごろからこのクリスタルを愛用しているので、もしかすると私の顔に飛び込んできた黄色いテントウムシが、アストラル・トリップして読者のマンションに飛んで行ったのでしょうか。まさか、そんなことはないですよね。
私の顔に飛び込んできたのは、小さな黄色いテントウムシでした。実は、上記の事件とは別に、違うもう1人の読者の方から、ほぼ時を同じくして、自宅にいつもはいないテントウムシが現れたというメールをいただきました。複数の場所でほぼ同じ時に、テントウムシが出現していたことになるのです。今はテントウムシがよく出てくる季節だから、何の不思議もないかもしれません。しかし、長年シンクロニシティを研究している私にとって、これは見逃すことのできない非常におもしろいシンクロニシティです。
私はこういう話が大好きなので、思わず『ムー』の編集者たちとのミーティングの席上で話をしてしまいました。すると、あまりにできすぎているような話だと、みんな興味津々。普段は寡黙な1人の編集者が、そういえば先日、家でめずらしく赤いテントウムシを見た、というではありませんか。
また別の雑誌の編集長と打ち合わせをしている時にも、話をしてみました。すると、彼女は「私はテントウムシのような虫たちと、クリスタルが大好き」とのことで、非常に興味を持った様子。彼女によると、こういう虫たちは周波数が高いので、スピリチュアルな人の周波数と共鳴するのではないかというのでした。また、そういう高い周波数に共鳴しやすいテントウムシが増えているのだとすれば、地球全体の周波数が高くなってきていて、人々がスピリチュアルに目覚めつつある証拠なのかもしれないとも。なるほど、そういうことがあるのかもしれません。
講演会などで私はいつもお話しするのですが、シンクロニシティかなと思う出来事が起こったら、その意味を自分の未来にとってポジティブな方向でとらえることが大切だと思います。たとえば、上記のような体験をした場合、「これは大変ラッキーなシンクロニシティだ! これから自分にとってどんな良いことが起こるのか楽しみだな」というように考えるわけです。できたらそれを日記に書いておくとよいでしょう。不思議なもので、そういうふうに考えると、本当にラッキーで素晴らしい未来が現実化してくるのです。
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★関連記事:月刊誌『ムー』7月号 P110〜
『エナジー・ヴォルテックス・クリスタルの秘密…古代エジプトのファラオが手にしたクリスタル・パワーが現代に甦った!』 ほおじろえいいち著
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→ http://www.eiichihojiro.jp/coconi/index.html
新しい体験談も掲載されました(新着体験談)。
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp