スピリチュアル・エナジー-ほおじろえいいち氏-
このページは、科学ジャーナリストの
ほおじろ えいいち氏によるコラムページです。
ほおじろ氏は、先端科学とスピリチュアリティの統合を目指した内容の執筆をされています。
スロバキアのバイオ・アーキテクト(波動生物学的建築家)のストックマン氏が3日間にわたって私に特別講義をしてくれるというので、行ってきました。彼は今年84歳になるのですが、非常に元気です。20年前に奥さんを難病で亡くされてから、その原因を追究するうちに、住んでいる家のエネルギーがとても悪かったので、奥さんが病気になり、ついには亡くなってしまったのだということがわかったといいます。彼自身はそのエネルギーのせいで長いこと不眠に悩まされていました。
そのエネルギーとは、いったい何だったのでしょう。いわゆる「風水」とか、「家相」などでいうものとは違います。地下水などの自然の地下構造によって家にもたらされる電磁的エネルギー、そして科学技術がもたらす電磁波などの悪いエネルギーでした。それらが重なって、彼と奥さんのベッドの場所に来ていたのです。彼らは就寝中その悪いエネルギーを長期にわたって浴びていた。それが不幸の原因だったというのです。
しかし、それを契機に彼は一大奮起。専門の建築学に波動生物学的な要素を組み込んで、家などの生活環境と健康に関する研究を深めていきました。今回講義を受けたその内容はいくつもあって、みなとてもおもしろいものですが、そのなかのひとつに私たちが日ごろ着る服の問題があります。服の材質と色も、私たちの健康におおいに関係があるというのです。
まず、黒い色の服は絶対に着ないほうがいいといいます。着なければならないときは、短時間だけにして、毎日同じように黒色の服を着ることは避けるべきだというのです。なぜかというと黒い服は、私たちの大切なエネルギー・フィールドのエネルギー(オーラ)を吸い取ってしまうからだそうです。これはロシアの研究でも明らかにされているといいます。
本コラム第1回でも書きましたが、私たちのエネルギー・フィールドは、心や身体の状態とも密接に関連しています。エネルギー・フィールドに含まれる情報が、心の状態や身体のなかの生化学反応さえコントロールしているともいわれます。だから調和の取れたエネルギー・フィールドを身体の回りにしっかりと輝かせていくことは、心身の健康維持にとって非常に大切なのです。ところが、私たちが黒い服を着ると、そのエネルギー・フィールドが服に吸い取られてしぼんでしまう。その結果、心身を調和させるように働いていたエネルギー・フィールドの作用が弱まってしまうというわけです。
黒い服にはもうひとつよくないことがあるといいます。それは黒い色の服が、他人のネガティブなエネルギーも吸い込んでしまうことです。月刊CD・カセット情報「JUST」9月号でもすこしお話しした人ごみで疲れるような敏感な体質の人は、とりわけ黒い服を着て人ごみに出かけない方がよいでしょう。
ではどういう色の服を着ると身体によいのかというと、なるべく明るい色が望ましいとのこと。しかし気をつけなければいけないのは、服の材質に合成繊維が含まれていると帯電したりすることで、私たちのエネルギー・フィールドに悪影響を及ぼす可能性があることです。わずかながら放射能を発する服もあるというから恐いですね。一番いいのは、自然素材繊維からつくられた服だそうです。
ところで、せっかくスロバキアまで出かけて行ったので、お隣の国チェコのプラハ国立博物館にも寄ってみました。非常に広いところで、もし動物学や人類学、考古学などの研究者が来たら飽きないほど様々な標本や品物が数多く陳列されていました。色々な宝石や鉱石などが陳列されている部屋は他の部屋と違って、良いエネルギーが感じられました。そして、その部屋の先の方の奥まった一角に、淡いピンクの光を発している10センチ大の宝石が…。
思わず息を呑みました。癒される光とは、まさにこのこと。クンザイトです。3つあって、それぞれアフガニスタン産、アメリカ産、ブラジル産。これはすごいと写真を撮ろうとしたら、係員に制止されました。この宝石だけは撮影禁止なのだそうです。この宝石の小さなかけらでも身につけておくと、私たちのオーラが10倍になって輝くといわれています。黒色の服とは正反対のよい作用があるのです。ちなみにこの宝石の波動は、ヒーリングDVD「キングダム・オブ・ハッピネス」にも込められているといいます。
※本コラムの著者・ほおじろえいいち先生は、月刊CD・カセット情報「JUST」9月号にゲストとして登場されます。どうぞお聴きくださいませ!
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1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業。東京医科歯科大学医用器材研究所にて約3年間、「ホルモンの生体制御学」なる先端科学に挑戦。1980年に詩集『心的惑星圏』を自費出版。その後短編小説や詩を書いていたが、1993年、光文社より『脳に眠る「月のリズム」』を出版し、科学ジャーナリストとしてデビュー。以来、先端科学とスピリチュアリティ統合を目指して執筆活動を続けている。シェルドレイクの仮説を紹介する『なぜそれは起こるのか』(1996年)はベストセラーになった。
『魂の記憶』(2003年)を出版後は生きる意味に取り組み、ヒーリング・エナジーの研究を始めて、『幸せの進化形』 『ヒーリング・エナジー』(いずれも2005年)を出版。また、2006年12月にロシアのベストセラー本の邦訳版『「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択』、続いて2007年7月に『「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン2―魂の快/不快の選択』ともに
(ヴァジム・ゼランド著 ほ
おじろ えいいち監修 徳間書店刊)を出版。2008年2月に『スピリチュアルの世界がよくわかる本』(中経の文庫)、2009年10月に『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』(学習研究社)を出版。2006年に無限波動技術株式会社(Q-Wave
Technologies Inc.)を創設し、Q‐WaveヒーリングDVDなどを提供し始める。2009年12月に『人生を変えたいときに観るDVD』(発売・発行:無限波動技術)を出版。
公式サイト:http://www.eiichihojiro.jp