「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼ぶ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

2014.10.01（第37回）

先日、ある方から、
「出世神社と言われる所にお参りした友人（芸術家）が、見事売れっ子になったんだ」
という話を伺いました。

「出世神社って？」　とお訊きしたら、
「富士山の二合目にあるんだって」
というので、インターネットで検索すると、「日本一の金運神社」がヒットしました。
しかも、公式サイトのトップページに、次のような記述があります。

「今、富士五湖周辺で密かなブームになっている場所がある。
その名もズバリ　『金運神社　富士山２合目』。
事の起こりは、船井総研の船井幸雄氏の
「お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行くと良い」
というお話から。

船井幸雄氏は、
『イヤシロチ』と呼ばれる地域探訪に精力を使っている。
『イヤシロチ』とは、地磁気があるレベル以上あり、
マイナスイオンが多い場所だそうで、
ハイレベルエネルギーに溢れ、何か素晴らしいことが起こる場所。

船井氏によれば、日本のイヤシロチには３つの大きなラインがあるそうで、
白山と剣山、白山と富士山、剣山と富士山を結んだライン。
このラインの延長線に屋久島や宮古島、弊立宮や皇居がある。
これらは最近ブームになっている『レイライン（Ley Line）』に関係しており、
船井幸雄氏解釈のイヤシロチ・レイ・ラインで、
金運エネルギーに満ちた場所にある神社ということだろう。」

これは「こちらの神社へ行くように」、という私へのメッセージかもしれない、
と思い、すぐに行ってみました。

●金運神社へ
詳しい行き方は、神社のサイトに載っていますが、
本宮と奥宮があり、車で３０分くらい離れているので、
車で行かれることをお薦めします。

まず本宮へ。
赤い鳥居をいくつもくぐり、お宮に入ると、
玉串料の有無に関わらず、参拝者全員に御祓をしてくださり、 玉串拝礼もさせていただけます。

それだけではなく、富士山を模った羊羹と、紅葉を模った焼き菓子をくださいました。
なんと太っ腹！もういきなりご利益！

神前でお参りした後、ふと横を見ると、富士山の形の石がありました。
「お伺いの石」と書いてあります。
神様にお伺いをすると、伺った内容が良い結果になるかどうか、わかるとのこと。

「まずご挨拶をしてから、石を持ち上げて、石の重さを覚えた後、
お伺い石に額をつけて、石の両斜面を撫ぜながらお伺いします。
その後、再び石を持ち上げます。
良い結果となる場合には石が軽くなります。
そして石を置いた後、お礼をし、もう一度石を持ち上げると最初の重さに戻ります。
女性は立膝の姿勢で持ってください。」

と説明を受け、お伺いをしてみました。
（もちろん自分の事をお伺いしてはいけません。）

1度目。想像よりかなり重い。
２度目。ドキドキしながら石を持つと、上に飛んでいきそうなほど軽い！
ほっとしながら、３度目。
なんと３回のうち、最も重く感じ、持ち上げるのがやっとでした。
そして安心したせいか、涙がこみあげてきて、自分でもビックリ。
とても不思議な体験でした。

神社の左手には、「夫婦木社」があります。
２本の夫婦木は離れることのない、まぐあいの儀式を行っておリ、
この社にお参リすれば、
緑結び、夫婦和合、子授け、子孫繁栄のご利益があるそうです。

●奥宮へ
その後、車で３０分ほど林を駆け抜けて、奥宮へ。

ここが霊験灼かにして不思議に所願が成就し、神徳顕著があると、
日本全国から大勢が参拝に訪れるという、
噂の金運神社です。

こちらに通ずる一本道も木々が清々しく、
とても気持ちが良かったのですが、
神域に入った瞬間、
空中にまるで境界線があるかのように、
空気が変わった！
凛と澄んで、深く息ができる清冽な空気。

神様のお傍に近づいた感覚。
心から、来てよかった！と思いました。

●ストーンサークル
社の隣には環帯状石組（ストーンサークル）があります。
お願い事はこちらでします。時計回りに三周回った後、富士山に向かって手を合わせ、
お参りすると、願い事が叶うとされているそうです。

確かに、この場にいるだけで、
心身が洗われ、エネルギーが静かに満ちて、幸せな気持ちになりました。

これが、『イヤシロチ』パワーなのかぁ、と実感しつつ、帰路につきました。

●金運の真意
「金運の真意とは、神様のご意志に叶う生き方をすることによって
神様から霊力、エネルギ-を頂き、
その力が物事の成就を成し遂げる力となることではないかと思います。
金運を賜るためには、自分の欲得だけに生きるのではなく、
世の中や人様に役立つ生き方が、神様のご意志に叶った生き方であり、
結果として大きな御加護が頂けるものと思います。」

という堀内宮司のご挨拶の通り、
神意に叶う生き方こそが、幸せなのだと思います。