「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める（※2022年退任）乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼んだ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

３０年続いた「平成」も残り少なくなってきました。
皆さまは、どんな「平成時代」を送ってこられましたか？
次の時代も、楽しい時間をたくさん過ごし、結果、いい人生を送るために
開運活動について、まとめておきたいと思います。

私の場合は、
１３年半のＯＬ生活　→　結婚を理由に退社　→　起業
→舩井会長と知り合い船井グループの「イリアール（当時は船井本舗）」を任される

一番ラッキーだった事は、もちろん船井会長との出会いですが、
１４歳の時に父と死別するなど、幸せばかりではない子供時代だったせいか
「開運活動」に、かなり注力してきました。

良いと聞いた事をとにかく実践しているうちに、なんとなく直観力が養われ
これは素晴らしいきっかけになるのではないか、というカンが働くようになりました。
よくない事のカンも働くので、事前に策を講じられる場合もあります。
そうして本当に良かったことに絞り、私なりの研究をしてきた結果
運が開けるかどうか、その分かれ道を４つ見つけました。



４つの開運ポイント
舩井会長は「クセ付け」とよくおっしゃっていました。
クセになるほど、つまりそれが身に着くまで努力することが大切なんですね。

�@物事の考え方
�A何かが起きた時の考え方と対処の仕方
�B人との接し方
�Cお金の使い方

大まかに言えば、運を上げる考え方や行動は
　�@ワクワクする事を考え、計画し、実行する
　　元々の考えに固執せず、フレキシブルに対応する
　�Aマイナスなことは忘れる
　　良くないことが起きたら、くよくよせず、善後策を講じる
　�B運のいい人、楽しい気持ちになる人と思いやりを持って付き合う
　　その逆の人とは距離を置く
　�C本当に必要か、本当に欲しいか、よく考えてから買う
　　将来への投資になること、大切な人が喜ぶことには惜しまない

逆に運が下がる考え方や行動は
　いつまでも失敗を思い出して、くよくよする
　頑固
　自分にとってよくない人と付き合い続ける
　見栄や気分で、無駄、無謀なお金の使い方をする

ピンチのない人生を送っている人はとても少ないでしょう。
誰にでも、「まずい事が起きた！」という瞬間は、あります。
そんな時ほど、その後の考え方や行動で
逆に素晴らしい出来事のきっかけにすることができるんですね。
不安な気持ち、暗い顔では、良くないことを引き寄せてしまいますよ。
そんな時ほど、楽しいことを考えましょう。

平成最後の１２月の開運活動
�@まず、基本は大掃除。
本当は１１月のうちにするといいようです。まだの人は今すぐ！
その理由は、１２月になると不燃ゴミの回収が終ってしまったり
粗大ごみの年内申し込みが終ってしまったりして、大物を室内に残すことになるからです。
居場所を清潔・整頓し、きれいにして、新年を迎えることって大切ですよね。

�A今年を良い年にするために
年初に立てた目標を思い出しましょう。
今年はどんな年にする予定でしたか？
幸いなことに、まだ今年は残っています。今すぐ行動・実践あるのみ！

平成最後の年の瀬を良い思い出で締めくくり、良い年を迎えましょう。