「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める（※2022年退任）乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼んだ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

先日、友人とそのお嬢さん（小学校5年生）と丸1日、過ごしました。
お嬢さんは、生まれた時から知っていますが
久しぶりに長い時間一緒にいて、驚くことがありました。
何と英語がネイティヴ並みだったのです！

彼女は、ずっと、iPadでYouTubeやTikTokなどを見ていました。
それはまだ言葉を話せない2、3歳頃からで
大人たちがカフェやレストランで話をしている間、
ずっとiPadを見ていました。
私は心の中で、いくらおとなしくしているからと言って
こんな幼い子に、iPadを与えてずっと見せているのはどうなのだろう？
と思っていました。
その頃、見ていたのはYouTubeのアニメなどでした。
既に操作を分かっていて、次々にリコメンドされる動画の中から
見たい物を自分で選んでいたことに驚いたものです。

先日は、アメリカやオーストラリアの人がアップしたYouTubeを見ていました。
日本のものは面白くないから、外国のものだけを見るようになった、
と言っていました。
インスタでもお気に入り登録しているのは外国人の女の子ばかり。
世界には、彼女と同世代の有名YouTubeｒやインスタグラマーが
たくさんいて、その子達のリアルが、動画を通じて届いているのです。

そしてネイティヴの発音で、ずーっと動画を見ているので
自然と英語が身について、英検準一級に合格したとのこと。
もう本当にビックリ！

これからの教育は・・・少なくとも英語については
授業ではなく、こうした形になるのかも。
生きた英語を身に着けるなら、塾よりYouTube！