「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める（※2022年退任）乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼んだ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

女性はもちろん、男性にも、特にお子様を持つ方々に知ってほしい。
それは、紫外線ダメージは、子供のころから蓄積され、
後々、肌・髪・目・免疫にまで悪影響を及ぼすことです。

オーストラリアでは、親が子供に日焼け止めを塗ることが法律で定められています。
子供の時に紫外線を多く浴びると、将来の健康リスクが高まるからです。

１９６６〜８０年代の日本では、男女ともに「日焼けしているのがかっこいい」とされ、
化粧品会社だけでなく、航空会社やビールのＴＶコマーシャルには
こんがり日焼けした水着の女性が登場していました。
ところが１９８０年代後半に、オゾン層の破壊が問題になると一変して、
紫外線は害ということで、そうした広告表現が消えました。

その後、研究が進み、ほどいて伸ばすと２ｍもある人間の遺伝情報を保つＤＮＡは
紫外線によって壊され、修復ができないと細胞が死んだり、
病気の原因になったりすることが判明しています。

環境省の紫外線環境保健マニュアルを是非お読みください。

�@ ５月にどうするかで、「あなたの顔が変わる」
その理由は、
紫外線が５月から急激に強くなるから。
５月は８月と同じくらい強いのです。

気象庁　日最大ＵＶインデックス（観測値）の月平均値の数値データ表　２０１５年　つくば市

Ａ波
光老化（シミ・シワ・たるみ）の原因
肌の奥の真皮層まで届き、ＤＮＡを損傷
白内障、皮膚がんに関係

B波
日焼け、シミ、ソバカスの原因
細胞を傷つけて炎症を起こし赤くする

これを知らずに、無防備に出掛けていたら……。
シミができるだけでなく、真皮を支えるコラーゲンが切断されて
シワや、ブルドッグのようなタルミ顔になってしまうのです。

�A 正しい洗顔とビタミンＣで、「あなたの顔は変わる」
ゴールデンウィークに時間ができたら、
自分のお顔をよく観察して戴きたいのです。

毎日、見続けていると慣れてしまう、顔の変化。
赤ちゃんの時は、何もなかったのに、
加齢と共に皮膚が厚くなり、さまざまな「デキモノ」が現れます。

・シミ
・シワ
・吹き出物
・立体的なできもの（シミ、ほくろ、イボ）
・頬のたるみ

その兆候が表れていたら、どうすればいいか？

→　紫外線を遮断する
　（日焼け止めを塗る）
→　紫外線ダメージを修復する
　（そういう効果のあるものを、その日のうちに塗る）

歳だから……と放置していると、もっと変化して行きます。
でも少しの変化を見逃さず、初期段階で、
ちょっとしたお手入れをするだけで
進行を遅らせたり、治したりすることができますよ。

その方法は次の2つ。
→　すみずみまで洗顔
　小鼻の脇、額、こめかみを洗い残している人が実に多い。

正面からでは見逃しがちですが、
小鼻に鳩のような「デキモノ」ができている人が多くいます。
これは、角質が溜まって変化したため。
毎日、丁寧にスクラブ洗顔をすれば、ポロっと取れる事もありますよ。

→　ビタミンCを塗る

何もしなければ、老化と免疫低下が進みます。
今では、男性も日焼け止めを塗るようになり、日傘男子も増えてきました。

ゴールデンウィークのお出掛け時は、男性も女性も、
ファッションや美容面だけでなく、免疫機能を守るために、
できるだけ紫外線を避け、洗顔とお手入れの習慣を見直して、
健やかにお過ごしいただきたいと思います。