「“女船井”と呼ばれる経営者」の幸せになる生き方

このページは、船井本社グループのイリアール株式会社の代表取締役を２００６年から務める（※2022年退任）乗附なほみによるコラムページです。
舩井幸雄が経営術を実践的に教え、“女舩井”と呼んだ唯一の女性経営者です。
経営者として、女性として、舩井幸雄の教えを活かした生活をお伝えしていきます。

昼間、ボーっとしたり、眠気に襲われている人を見かけます。
熱帯夜が続いているので、
よく眠れない、睡眠時間は同じでも眠りが浅い、など
いろいろ理由はあるでしょうけれど、

人生の大切な時間を　無駄に過ごしたら、もったいない！

日中、イキイキと楽しく動き、
脳も幸せを感じるようにするためには、
質の良い睡眠で、脳と体を休めることが大切

睡眠は、細胞を修復するだけでなく、脳、心も充電します。
ちょっとマイナス思考になってしまうのも、たっぷりいい睡眠をとれば
ポジティブシンキングができるようになりますし、
集中力も高まり、持続します。

大人もお子さんも、
心と体を元気にするため、質の良い睡眠をとりたいですね。

寝付けない時はどうする？
脳の温度が下がると、眠くなるので、
暑い日も、一旦、入浴（バスタブに浸かる）などで体温を上げると
下がる時に眠くなりやすいそうです。
首の後ろや、太ももの内側に、少し冷やした保冷剤を当てると
すぐに体温が下がって、入眠しやすくなります。

朝、すぐに光を浴びて体内時計、生体リズムを調整
脈拍・体温・血圧などを低下させ眠りを誘う
メラトニンの分泌は、光と関係があります。
朝、光を浴びるとメラトニンの分泌が止まり、
１４〜１６時間後に分泌が始まるので、夜の分泌がよくなります。

寝る時間は、何時がいいの？
心身のメンテナンスのためには、
若返りホルモンとも言われる成長ホルモンを分泌させること
が大切ですが、
「成長ホルモンは、２２時〜深夜２時に分泌されるので、
この時間をゴールデンタイムと呼び、美容と健康のためには
このゴールデンタイムに眠っている必要がある」
という話は間違い！

時間帯に関わらず、睡眠後３０分から１時間ぐらいして
ノンレム睡眠に入ると、多く分泌されるそうです。
時間は気にせず、眠りたい時に眠ればいいそうです。

睡眠不足は、太る原因になる
睡眠が足りないと、食欲のホルモンが増えることがわかっています。
また、真っ暗でない部屋で寝ることも、肥満率が上がるんですって。
就寝の１〜２時間前から、部屋の照明を少し暗くし、
就寝時は寝室を真っ暗にして、たっぷり眠りましょう。

長い時間、続けて眠れないのは歳のせい？
その通りだそうです。
メラトニンの分泌量は、５歳をピークに
どんどん減るからです。
光で体内時計を調整して、朝まで眠れる習慣付けを。
昼間に寝ると、夜、寝つきが悪くなると言いますが、
高齢者は、１５〜３０分の昼寝もいいようです。

睡眠に関する誤情報
・首のシワを予防するため、枕をしない
・硬めのマットのほうが体にいい

実は、この2つも間違いです。

枕をやめてタオルを重ねている方、低い枕にした方、
首のシワ対策にはなりません。
かえって肩コリしやすくなります。

お薦めの寝具
これまで、たくさんの種類の枕を販売してきました。
都度、試してきましたが、今は、丸山先生が開発した「空ねる枕」
を愛用中。

頭がスッポリ窪みに納まり、首が楽で、
横を向いても、肩に負担がかからず、とてもいい感じです。

マットについては、私も悩み、今まで低反発マット、高反発マット、
ウォーターベッド、スポーツ選手が薦めるものなどを使ってきました。
ホテルで泊まる時に翌朝、体が軽く感じられたマットのメーカーを覚えておいて
ショールームに見に行ったりもしました。

そして、行き着いたのは、「アルファースリーム」。
睡眠の質が明らかに変わったと思います。

起きた時、体が軽い！
元気を充電した感じで、
健康の秘密、と言えるかもしれません。

快適睡眠で、細胞を修復し、免疫力を上げて病気を防ぎ、
楽しい人生を送りましょう！